動画生成AIを活用した映像制作の最前線
こんにちは、映像制作クロステリア藤保です。今話題の生成AIを試してみました!!
生成AIを活用することで、企業は新たなブランドイメージを訴求しながらもコスト削減を図ることもできますね。例えば、伊藤園は生成AIをモデルにCMを放映し、しまむらはAIモデル「瑠菜」を採用しています。
AIタレントを起用したCM第2弾! 伊藤園「お~いお茶 カテキン緑茶」
株式会社しまむらは、公式Instagramアカウント「しまスタイル」で、
AIで生成したAIファッションモデル「Luna(るな)」
海外事例 SabonのCM まずは、動画をご覧ください。
実写とAIの区別がつきません!
動画概要欄では以下のように説明されています。
【30人が1ヶ月かけて制作したCMが、AIを用いることで1人で1日以内に制作可能となりました。この効率の向上により、制作コストの削減と迅速な納品が実現します。AIは複雑な背景やシーンもリアルに再現し、高品質な映像を生成できます。これにより、従来の手法では難しかった表現が簡単に可能となります。】
他にもこちらのリンクで事例がたくさん取り上げられています。
自分をアバター化してみた
私も展示会などで司会者が紹介する映像を生成AIで作成し、多言語対応のニーズに応えられるのではと考え、普段よりアニメーション制作で協力してくれている仲間にAI制作を相談しました。例えば、自分自身をアバター化し、AIに話し方の特徴を覚えさせるために2分間の自己紹介を行いました。その内容を英語とインドネシア語に変換したところ、自然な発話に驚きました。
<2分間の自己紹介でしゃべった架空の内容>
「私は医療に特化したAIベンチャー企業を運営しています。本日は私たちが持つビジョンとその先に広がる未来についてお話しさせていただきます。私たちの旅は日本から始まり、医療の力で世界中の人々に希望を届けることを目指しています。現代社会において病気の予防はますます重要なテーマとなっています。」
これをAIではインドネシア語、英語に瞬時変換できました。
<アバター 英語を話す>
<アバター インドネシア語を話す>
次に、簡単なプロンプトから短時間で生成AIによって実写、アニメーションを試みました。動画内の司会進行役はAIで作成されたアバターです。このように顔や声を自由に変えられ、オリジナルのAIモデルを作成できます。これにより、撮影費の大幅な節約とブランディング効果の両方を期待できます。顔の写真画像1枚から喋らせることも可能で、言語も自由に喋らせることができます。実写のフリー素材を元にAIでアニメ化することもできます。
次は、画面前の人に反応するAIアバターを制作予定です。ご興味ある方はクロステリアまでお気軽にご連絡下さい。