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導入レポート(海外)その3:   Mark Andy社の最新フレキソナローウェブ印刷機「Evolutionシリーズ」モデルE5

Mark Andy社(米国)のナローウェブフレキソ印刷機を導入した顧客の導入レポートを紹介している本シリーズ。第3回目の今回は、フレキソ印刷機2台を導入したポーランドのラベル印刷会社Reganta(レガンタ)社の記事(2022年3月23日にMark Andy社のホームページで掲載)をご紹介致します。

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ポーランドのウッチに拠点を置くラベル印刷会社Reganta社(レガンタ、以下Reganta)は、同社の精力的な発展における新たなステップと位置づけて、最近Mark Andy社(以下、Mark Andy)のフレキソ印刷機を2台導入しました。1 台は 430mm (17") 11 色の Performance シリーズP7 で、もう 1 台は 330mm (13") 8 色の Evolution シリーズE5 です。この投資により、同社の輸出生産量が拡大し、また地域雇用も大幅に増加することになります。

 Mark AndyはRegantaの設立当初からの戦略的パートナーであり、今回の2台の新型印刷機は、これまでウッチに納入されてきた米国メーカーの技術の中でも最新のものです。Regantaは2013年以降、Mark AndyのPerformanceシリーズのモデルP5、PerformanceシリーズモデルP3、PerformanceシリーズモデルP7、そしてScout印刷機を導入してきました。同社は、ラベルのほか、フィルムやラミネートベースのパッケージを専門としており、これらすべてをフレキソで印刷しています。

動画(英語、2台のフレキソ印刷機を導入したReganta社)

「Mark Andyは長年にわたってRegantaの発展に大きな役割を果たしてきました。この協力関係を継続できることを当社は大変うれしく思います」とReganta社オーナー兼CEOのイゴール・シュラスキー氏は言います。「新しく高度な印刷機の導入は当社の生産性を大幅に向上させ、ラベルの品質を改善するため、当社の投資計画の重要な部分を占めています。特筆すべきはこれらの設備が当社の成長を強く支え、多くの海外市場、特にヨーロッパでRegantaの存在感を高めることができることです」。

Reganta社オーナー兼CEOのイゴール・シュラスキー氏

新しい印刷機は2台とも2022年1月に迅速に無事に設置されました。予定通り生産を開始すると、Regantaの日常業務にすぐにその効果をもたらしました。

「高速での生産性こそが重要であり、ジョブハンドリングの高速化は生産能力に直接影響を与えました。その結果、お客様への納期を短縮することができました。P7は、ラベル製造工程を豊かにする多くの技術的先進機能を備えたトップクラスの印刷機です。非常に使いやすく、人間工学に基づいた日常的な操作が可能です。E5もフルサーボドライブも搭載した画期的な印刷機です」と続けます。

導入されたP7は、ウェブ幅が430mm(17インチ)、最高速度が306m/分、印刷ユニットと圧胴にそれぞれ別の独立したサーボドライブを搭載した11色で構成されています。タッチスクリーン付きの専用コントロールモジュールで管理され、インターネットを使った遠隔診断も可能です。

P7はRegantaの生産能力に直接影響を与えています

一方Regantaに納入されたE5は、ウェブ幅330mm、最高速度230m/min、ProLED UV テクノロジー搭載の印刷ユニット 8 台、ターンバー、コールドフォイル、ダイカット、事前見当・自動見当機能を搭載。Mark AndyはEvolutionシリーズの高い拡張性について、顧客からの要求の変化に応じて印刷ユニットや加工ユニットを追加して拡張できることを挙げています。さらに精密で独立したインキングシステムと圧胴ユニット、先進的なダイカットオプション、ウェブテンションコントロールシステムにより、高品質のラベルや印刷パッケージを生産することができます。

Mark Andyの取締役副社長のトム・カバルコは、次のように結論しています。「私たちが納入したこの2台の印刷機はRegantaの意欲的な事業計画を実現し、またブランドオーナーや消費者の変化するニーズと期待に応えるのを可能にするものです。それぞれの印刷機は、同社に大きなチャンスを開くものであり、Regantaがその戦略的計画の一環としてMark Andyの技術を継続して選んだことを嬉しく思っています。この装置の能力と可能性が、Regantaの目標を非常に早く達成するのに役立つと確信しています。」

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いかがでしたでしょうか。同社は拡張性の高いエントリーモデルのEvolutionシリーズのE5だけでなく、ハイエンドモデルであるPerformanceシリーズのP7も同時に導入しました。それぞれの詳細については下記弊社のホームページをご参照下さい。

Performanceシリーズ

Evolutionシリーズ


ーーーーーーーーーーーーーーー本記事に関するお問い合わせ先

株式会社クロスリンク・パシフィック                 〒160-0005 東京都新宿区愛住町23-14 ベルックス新宿ビル3階
営業本部 電話: 03-5919-2120 メール:info@crosslinkpacific.co.jp
ホームページ : http://www.crosslinkpacific.co.jp/

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本記事は、執筆者が知りうる限りの情報に基づき、可能な限り正確を期して執筆しておりますが、内容を完全に保証するものではございません。実際の生産に適用される場合は、各サプライヤーへご相談下さい。また、本記事の内容は予告なく変更・訂正される場合がございます。

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