PAL懊悩、視点の書き分け方。
読み返しつつ投稿して。
【視点】を定め切れていないなぁ~としみじみ思いました。
最近のものは、その話の中での視点を誰にするか、もう決めて書いているからあまり違和感は無いと思うのだけれど…。
第三者視点でセリフ以外に一人称を使わない書き方か、一人称を使って書き分けていくか、最初の方は決めかねて悩みながら書いていたのを思い出しました。
私が好んで読んでいる小説は、前者の手法でスピード感のある描写が多く、テンポも良くて。
こんな風に書けたらなぁ…と目標にしていましたが、テンポが良いという事は、逆に淡々としているとも言えます。
それは極力無駄を省いた洗練された言葉選びや文体があってこそ出来る事で、書きたいものが定まっていない私には、まだまだとてもじゃないけれど真似できたものではなかったのです。
書き進めていく中で、一人称を使って、【視点】や【シーン】が切り替わる時に三行空ける書き方をするようになりました。
この書き方で、キャラクターの個性が出しやすくなった気がします。
キャラクターの視点が変わった時の時系列をどこから始めるか、悩む時もありますが…群像劇になってきているséi - watcherでは扱いやすい書き方かもしれません。
ただ、キャラクターごとの描写になるので、時間の進み方がどうしても遅く感じてしまう気がしてなりません…( ̄へ ̄;)
どうせ長編になってしまうので、キャラクター同士が肉薄している距離感を描けるのはいいのかもしれません。
本当に、なんで群像劇のような難しいものを書き始めてしまったのか…自分が理解できませんが。
文章を書くのが苦手なのに…明らかにキャパオーバーしています…w
【書きたい】と【書かなきゃならない】、衝動の間で揺蕩う私。
これが、ダラダラとしている文章の原因…それが解ったことだし、夜も更けたし寝ます。おやすみなさい。
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