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11月24日の相場振り返り

いつも貴方を応援する、パピーぬです。

ご覧頂き誠に有難うございます。

本日も、よろしくお願いいたします。

さて、昨日の相場の振り返りですが、早速行ってみましょう!

日本市場3指数と寄与度ランキングの確認

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寄与度上位の銘柄が、今までの顔ぶれからガラッと変わりましたね。

KDDIや安川電機が久しぶりにTOP10に入ってきました。

■凸版印刷株式会社、KDDI、NTTドコモ、HashPort、ディーカレットは、2021年11月24日にデジタル通貨フォーラムNFT分科会を設立

凸版印刷株式会社、KDDI、NTTドコモ、HashPort、ディーカレットは、2021年11月24日にデジタル通貨フォーラムNFT分科会を設立したと発表した。デジタル通貨フォーラムNFT分科会は、NFT(非代替性トークン)領域におけるデジタル通貨の利用について検討と実証実験を行い、今後成長が期待されるNFT領域におけるデジタル通貨決済の普及に向けた課題の特定と解決策の提案を行うことを目的としているという。

第一フェーズとして、NFTマーケットプレイスでの決済を想定した実証実験の検討に着手したとのことだ。

同実証実験では、デジタル通貨に対応したNFTマーケットプレイスを構築し、デジタル通貨決済を実現する付加領域とデジタル通貨を管理する共通領域によって構成される二層構造デジタル通貨による流通を検証する予定としている。

付加領域におけるデジタル通貨は、NFT特化ブロックチェーン「パレット(Palette)」で発行され、共通領域におけるデジタル通貨は、ディーカレットが提供する技術基盤で発行される予定だという。

「パレット」上のNFTマーケットプレイスにて販売されるNFTをデジタル通貨で決済することを想定しているとのことだ。(ヤフーファイナンス)

とのことですが、よくわかりません!

■ソフトバンクグループは続落。

日系大手証券が11月22日、ソフトバンクグループ<9984>のレーティングを強気(1)に据え置いた。一方、目標株価は10,500円から9,000円に引き下げた。因みに前日(11月19日)時点のレーティングコンセンサスは4.91(アナリスト数11人)で「強気」の水準、目標株価コンセンサスは10,166円(アナリスト数11人)となっている。

9,000円に引き下げた。とありますが、今6,596ですので…。まぁ、いつものごとくあてになりませんね。その上、「強気」水準とのことで、良かった良かった。

■マザーズ寄与度ランキングTOP10

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そーせいグループがストップ高水準まで上げてきました。

そーせいグループは11月22日、統合失調症などで開発を進める新規ムスカリン受容体作動薬について、米ニューロクライン・バイオサイエンシズと戦略的研究開発提携およびライセンス契約を締結したと発表した。一時金として、現金で1億ドル(約114億円)を受領するほか、開発、申請・承認マイルストンとして最大約1715億円、販売マイルストンとして最大1258億円などを受領する権利を有するとしている。

そーせいグループが自社創製した選択的なM4、M1およびM1/M4デュアル受容体作動薬は、選択的にムスカリン受容体をターゲットとすることで、有害な副作用の軽減や、減少するアセチルコリンの協同作用を必要とするポジティブ・アロステリック・モジュレーター(PAM)による一部の高齢の患者さまにおける有効性の問題を回避することが期待される。

契約により、ニューロクライン社は、新規サブタイプ選択的ムスカリンM4、M1およびM1/M4デュアル受容体作動薬の広範なポートフォリオの研究開発および商業化の権利を取得する。統合失調症や認知症、その他の精神神経疾患治療薬の開発を目指す。最も進捗している、選択的M4受容体作動薬については2022年に統合失調症を対象に、新薬臨床試験開始申請(IND)を行い、プラセボ対照臨床第2相試験を開始する予定。

そーせいグループは、国内ですべての適応を対象としたムスカリンM1受容体作動薬の開発販売権を保持する。ニューロクライン社は、日本でのムスカリンM1受容体作動薬に対する共同開発および共同販売のオプション権を保有するとしている。

両社は、前臨床開発候補品を第Ⅰ相臨床試験に進めるため共同で研究開発を実施する。本共同研究開発にかかる資金はニューロクライン社が提供する。

ライセンス契約により、そーせいグループは一時金として現金で1億ドル(約114億円)を受領する。ライセンス許諾された候補品の規制当局による承認までの進捗に応じ、開発、申請・承認マイルストンとして、最大約15億米ドル(約1715億円)を受領する権利を有する。また、提携のもとで開発された製品のグローバル販売について、マイルストンの達成に応じて販売マイルストンとして、最大で11億米ドル(約1258億円)を受領する権利を有するとしている。このほか、販売ロイヤリティとして、将来の純売上高に対して、一桁後半から10%台半ばの範囲で段階的ロイヤリティを受領する権利を有するという。契約一時金は2021年12月期第4四半期に収益として計上される見通し。(ミクスonline)

ライセンス契約で一時金114億はでかいですね。また販売ロイヤリティもいただけるので2度美味しいですね。次期の売上が楽しみです。

■昨日のポイント

 1.日経平均は3日ぶり急反落、下げ幅は560円まで広がる場面も
 2.パウエルFRB議長の再任が発表され、米長期金利が急上昇
 3.ドル高・円安進行も、ナスダック安でハイテク株は逆風意識
 4.米金利上昇で金融株など買われるも、相場への影響は限定的
 5.時価総額上位の主力株を中心に、全体の73%の銘柄が下落

■東京市場概況

  休場明けの東京市場では、朝方から買い手控えムードの強い展開だったが、前場終盤から日経平均株価の下げが加速し、一時下げ幅は560円強に広がる場面があった。

 24日の東京市場は、リスク回避の売りに押され、先物主導で日経平均の下げ幅は予想以上に大きくなった。前日の米国株市場でNYダウが続伸したものの、米長期金利の上昇が嫌気されハイテク株比率の高いナスダック総合指数は軟調な動き。東京市場でもハイテク系グロース株の利食い急ぎの動きにつながった。為替は円安方向に振れたものの影響は限定的で、半導体関連に売りが目立つ地合いだった。バイデン米大統領がパウエルFRB議長を再任することを発表、これを背景に米国では、金融緩和政策の縮小に向けた動きが予定通り進むとの見方が債券売りを助長した。東京市場では金融株や自動車株の一角が買われたものの、時価総額上位の主力銘柄は総じて軟調で日経平均の急落につながった。東証1部の値下がり銘柄数は1600に達し、全体の73%が下落している。

■先日の米国市場概況

前日の米国市場では、NYダウは前日比194ドル高と続伸した。米長期金利の上昇を受け、ゴールドマン<GS>やJPモルガン<JPM>などの金融株などが買われた。

■個別銘柄状況

◯買われた銘柄

トヨタ自動車<7203>がしっかり、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも頑強。安川電機<6506>が強い動きで、三井物産<8031>も買いが優勢だった。関西スーパーマーケット<9919>、GSIクレオス<8101>がストップ高に買われた。クックパッド<2193>、三井松島ホールディングス<1518>も高い。

●売られた銘柄

レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>がいずれも1000円を超える下げをみせたほか、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984>も軟調。キーエンス<6861>が値を下げ、ベイカレント・コンサルティング<6532>が大幅安。ソニーグループ<6758>も軟調。SHIFT<3697>が値下がり率トップに売られ、ギフト<9279>、ラクス<3923>も大きく値を下げた。シンプレクス・ホールディングス<4373>、KLab<3656>の下げも目立つ。

■日経平均寄与度ランキング

◯プラス寄与度上位5銘柄

KDDI <9433> 、安川電 <6506> 、トヨタ <7203> 、キリンHD <2503> 、三井物 <8031> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約17円。

●マイナス寄与度上位5銘柄

SBG <9984> 、ファストリ <9983> 、東エレク <8035> 、リクルート <6098> 、アドテスト <6857> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約196円。

業種別株価指数変化率

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東証33業種のうち上昇は8業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)石油石炭製品、(3)銀行業、(4)電気・ガス業、(5)非鉄金属。一方、下落率の上位5業種は(1)サービス業、(2)精密機器、(3)情報・通信業、(4)金属製品、(5)電気機器。

非鉄金属や、電気ガスは好調ですね。

株探ニュース[2021年11月24日]

金利が上がると株価はどう動く?

米FRB議長再任によって、短期、長期金利が急上昇しました。金利上昇局面において株価はどのように反応するのか、SMBC日興証券のサイトにわかりやすい資料が載っていたので、掲載します。

今回は、金利が上昇することにより、IT・ハイテク株の借入コスト増のため下落局面にあるということですね。

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(SMBC日興証券より)

WTI原油先物と空運・原油関連銘柄比較

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現在のWTI原油価格は、-0.19(-0.24%)の78.31と現在は落ち着いています。

[東京 24日 ロイター] - INPEXなどの鉱業セクターが堅調となっている。東証33業種の上昇率でトップ。市場では「米市場でエネルギーセクターが堅調だった流れを受けている」(国内証券)との声が出ている。ENEOSホールディングスなど石油・石炭製品は同2位なっている。

米市場では、WTI原油先物の上昇を背景にエネルギー株が買われた。米国が石油備蓄を5000万バレル放出すると伝わったが「市場の事前予想を下回り、原油価格の上昇につながった」(同)という。

毎日WTC原油の値動きを見ていますが、最近は一喜一憂で感情のままに動いているように思えます。正直、あまり反応したくはありませんがこれによって大衆心理の動く方向が変わってくるので、無視出来ないところなんですよね。

昨日は、石油関連銘柄は大幅に上昇し、航空銘柄は下落しました。本日は、この流れを受けてどのように動いていくか気になるところです。

日本も、原油備蓄放出の動きがありますがOPECの増産は無いでしょうね。

バルチック海運指数と海運銘柄比較

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現在のバルチック海運指数は、+163.00(+6.39%)の2715.00と大幅続伸しました。

昨日の海運3銘柄は横ばいで終了しています。全く動きがありませんでした。このバルチック海運指数の上昇を受けて、海運も一緒に上がっていくと思うのですが、どうでしょうか。急激な下落で上値が重いので大きく上昇しないというか、できないと思います。

SOX指数と半導体銘柄比較

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現在のSOX指数は、+35.58(+0.93%)の3,870.01と小幅に反発。

昨日の半導体関連銘柄は全体的に大きく売られました。

東京エレクトロン <8035> 、レーザーテック <6920> がいずれも一時1000円を超える下げとなったほか、アドバンテスト <6857> 、ディスコ <6146> 、SCREENホールディングス <7735> など半導体製造装置の主力銘柄が軒並み売りに押される展開を強いられている。前日の米国株市場では米長期金利の急上昇を嫌気してグロース株に売りがかさむ展開となり、半導体関連株もその流れのなか値を下げるものが目立った。この流れが、東京市場にも波及しているほか、きょうは半導体設備向け部品を手掛けるフェローテックホールディングス <6890> が最大200億円を超える公募増資を発表したことで大きく売られており、これも影響する形となっている。ただ、下値では買い向かう動きも観測され、東エレクは足もと500円安前後まで下げ幅を縮小するなど、朝方の売り一巡後は下げ渋る動きをみせている。

出所:MINKABU PRESS

フェローテックが223億円の公募増資を発表し、株の希薄化を嫌気され大きく売られる展開に。同社は、今後3年間で総額950億円の投資を行うことを表明していたので、しっかりと実現していくということなので、逆にポジティブに見ています。

半導体銘柄は大きく売られましたが、底堅い印象を受けましたので、やはり人気のテーマだなぁと改めて認識しました。

3指数日足一目均衡表

日経平均

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ほぼ大陰線と言っても良いのではないでしょうか。かろうじて基準線で止まった形です。これ以上下落してくると、遅行線が株価を下抜けしてしまいます。再びダブルトップを完成させるような流れになってしまいました。RSIももうちょっとで50%ラインを割れそうです。MACDもデットクロスになっていますね。

予想レンジは、29,100から29,500。

TOPIX

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日経同様大陰線で引け。こちらは、基準線を割り込んでしまいました。遅行線も株価のちょうど真上にいるように見えます。MACDもRSIも弱い状況が見受けられます。

予想レンジは、2,004から2,033。

マザーズ

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大陰線で引け。明らかに下降トレンドですが、唯一希望なのは、下髭陰線であるところくらいですね。MACD、RSIともに転換間近です。

予想レンジは、1,135から1,155。

米国市場3指数最新

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■米市場概況のポイント

1.序盤は前日の流れを引き継ぎ、IT・ハイテク株への売りが強まった。

2.米国債利回りの上げ一服で銀行株が利益確定売り。

3.米新規失業保険申請件数は20万人割り込みで歴史的な低水準。

4.10月の個人消費支出のデータは予想を上回り、力強い個人消費。

■米市場概況

きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばい。明日の感謝祭休暇を控えて商いも薄い中、序盤は前日の流れを引き継ぎ、IT・ハイテク株への売りが強まった。ナスダックも一時1%超の下げ幅となったが、売りが一巡すると値ごろ感の買い戻しも入りプラスに転じている。IT・ハイテク株の売り要因となっている米国債利回りが上げを一服させていたことが買い戻しを誘発した模様。

この日発表の米新規失業保険申請件数は20万人を割り込み、歴史的な低水準となったほか、10月の個人消費支出のデータは予想を上回り、力強い個人消費を示した。雇用改善と伴にインフレ長期化への警戒を高める内容でもあり、市場の評価もまちまちのようだ。ただ、市場はFRBによる来年半ばの利上げ開始を織り込もうとしているが、その動きを正当化す内容ではあった。

小売り関連企業の決算が続いており、取引開始前までにギャップ<GPS>やノードストロム<JWN>が第3四半期の決算を発表していた。しかし、いずれも冴えいない反応となっており、株価は大幅安となった。

 午後になってFOMC議事録が発表され、株式市場は売りの反応を示したが、一時的な反応に留まっている。議事録では資産購入ペース縮小に柔軟性を持たせることの必要性を強調した。「リスク管理に基づき適切な政策の柔軟性を維持することは、政策を実施する上での基本理念であるべきだ」としている。市場は資産購入ペース縮小を早期に終了し、来年半ばの利上げ期待を高めているが、その期待からかけ離れた内容でもなく反応は鈍かったようだ。

■個別銘柄状況

セクター別では、エネルギー株が上昇の一方、米国債利回りの上げ一服で銀行株が利益確定売りに押されている。そのほかはまちまちの動き。

◯独自の保険プラットフォームで最適な保険を提供するゴーヘルス<GOCO>が上昇。同社の幹部が持ち株を増やしていた。

◯アパレルメーカーのゲス<GES>が上昇。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。粗利益率も予想を上回った。

◯HP<HPQ>が大幅高。前日引け後に8-10月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。企業からのPC需要が堅調。

◯百貨店のノードストロム<JWN>が前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益が予想を大きく下回った一方、売上高は予想を上回った。ガイダンスも公表しており、通期の売上高見通しは35%超の増収と従来予想を据え置いた。

◯農業機械のディア<DE>が上昇。決算を発表しており、労働者のストライキの課題に直面しているものの、明るい見通しを示したことに市場では安心感が広がっている模様。

●アパレルのギャップ<GPS>が大幅安。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、主力ブランドのオールドネイビーの既存店売上高が予想外の減収となったほか、ギャップ・グローバルも予想を大きく下回った。

●建築設計用ソフトウェアのオートデスク<ADSK>が大幅安。前日引け後に決算を発表し、第4四半期の見通しが予想を下回ったことや、通期見通しも従来のレンジを縮小した程度だったことに失望感を強めている模様。

ADR値上がりランキング(円換算)

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ADR値上がりランキングは、凸版印刷が1位となっている。

デジタル通貨フォーラムNFT分科会を設立というニュースで上がっているのでしょうか。

2位にタカラトミーが入ってきています。

タカラトミーは、プラレール「トミカと遊ぼう! 踏切&貨物列車セット」を公式通販サイト「タカラトミーモール」等にて、12月2日に発売する。価格は8,800円。

プラレールとトミカを一緒に遊ぶ事ができる本商品。注目です。

日経平均CFDの今は!?

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現在の日経平均CFDは、+155円の29,457.70とプラスに転じています。

本日は、米市場最新の状況を見ると、短期金利は上昇していますが、長期金利は上昇一服。SOX指数は上昇し、円安方向へ流れております。

また、ナスダックの上昇や、米市場は明日感謝祭のため休場で、日本市場に海外マネーが流れてくる可能性もあるので、上昇に期待しています。

それでは、また本日も頑張っていきましょう!



※株式投資は、さまざまなリスクを正しく認識したうえで、自分自身の判断と責任に基づいて行なわなければなりません。これが「自己責任」の原則です。

誰かに「儲かる」とささやかれて損をしても、誰も損失を補償してくれません。大切なのは、自分のマネープランに適した「自分のルール」を作り、それをしっかり守ること。


自分の株式投資に関する知識、投資経験、投資目的、資産の状況などを勘案して、どれくらいを運用資産に回せて、どれくらいまでなら損をしてもよいのかという許容範囲を決め、損失はその範囲内に収まるようコントロールしましょう。


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