11/06「クロワッサンと妄想、そしてちょっぴり哲学な一日

今日は特に平穏な一日だった。朝は少し肌寒い秋の風を感じながら、ゆっくりとした時間を過ごす。朝食にはホットコーヒーと、近所のパン屋で買ったクロワッサンを楽しんだ。バターの香ばしい香りが心地よく、いつも以上にゆっくりと噛みしめて味わった。

昼過ぎには、友人と連絡を取り合って久しぶりの会話を楽しむ。最近、みんな忙しさにかまけて集まることが減っていたので、オンラインででも声を聞けて嬉しかった。雑談を交わす中で、旅行の話や新しいレストランの情報を共有し合い、次の週末に小さな集まりを計画することになった。

午後は少し読書の時間。積ん読していた小説を一章だけ読むつもりが、気づけば日が沈むまで夢中になってしまった。物語の世界に引き込まれた時間は、本当に貴重だ。

夜には、夕食に秋の味覚を取り入れた料理を作ってみた。焼き魚と旬のきのこを使ったお味噌汁。素材そのものの味が引き立って、美味しく食べられた。シンプルだけど心が満たされる食事だった。

こうして、特に派手ではないが充実感のある一日が過ぎた。日々の小さな幸せに感謝しながら、これからの一週間も穏やかでありますようにと祈りつつ眠りにつく。