二人の行く末は...

前提条件:今回のLME参加にあたってルカ美琴原理主義オタクのロールプレイを勝手にしてた。その感想文。

美琴さんが倒れた。
283プロのコメティックとシーズが行った公演、liminal;marginal;eternalでの出来事だ。正直なところ、ぼくは斑鳩ルカと緋田美琴のユニット時代しか詳しく知らない。でもその2人が出演するからということで今回のライブのチケットを取った。2人でパフォーマンスをする姿がまた見れるかもしれない。その一心だった。
もちろん、今の活動についての予習は万全。美琴さんはバラエティで芸人さんとよく話している七草にちかさんと、ルカちゃんは最近ドラマに引っ張りだこの鈴木羽那さん、お絵描きをよく配信してるらしい郁田はるきさんとユニットを組んで活動しているらしい。曲も多少聴いてみたが正直なところ、美琴さんやルカちゃんの知名度で売れようとしてるんじゃない?そう思っていた矢先に美琴さんが倒れてしまった。急遽ステージにひとりで登る七草さん。スタッフさんとの協議の結果、七草さんひとりで2人分のパフォーマンスをするみたいだ。お笑い担当にそんなことできるわけないと高をくくっていたが、実際に始まると衝撃が走った。2人分の声を出し、2人分のダンスをし、まるで目の前に美琴さんがいるかのように演じきっていたのだ。一人でも十分に魅了する、真のアイドルの姿がそこにはあった。それはそれとして美琴さんの姿は見たかったし、美琴さんの体調は心配だ。早く良くなって活動再開できるように祈るばかりだ。
ルカちゃんも動揺していたようで、美琴さんが体調を崩してからのダンスのキレが少し落ちていたような気がする。でもコメティックのお二人のおかげか、最後の無自覚アプリオリにはもう完全にキレを取り戻しているように感じた。ルカちゃんが283プロで上手くやれてるかこの2年心配だったが、優しく声をかけてくれる彼女たちに支えられて今日の姿をみることができたのなら安心だよ。特に郁田さんは退場の際も最後までこちらに目を合わせてくれて気配りができる方なんだなというのがよく伝わってきた。
斑鳩ルカと緋田美琴のデュオでのパフォーマンスをもう一度みるという夢は叶わなかったが、七草にちかさん、鈴木羽那さん、郁田はるきさんのことを好きになれた。彼女たちは本当のアイドルだ。283プロでシーズ、コメティックとして活躍する美琴さん、ルカちゃんのことをこれからはユニットメンバーごと心から応援できるだろう。


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