活用できない衣類はどうなるの?チャリティショップの裏側もお伝えします
チャリティショップ「クロスクローゼット」では、地域の方々から寄付していただいた衣服を販売しています。
服とお金と人を繋ぎ合わせて循環を図る……そんなことを大切にしながら活動を日々続けています。
気になるのは「売れない服ってどうしているの?」ですよね。
やはり販売することが難しい状態の服があったり、頑張って売ってみたけど販売できなかったり、そういうことがあるわけです。もちろん、一部はリメイク商品として生まれ変わらせたりもしているのですが、それでも使うことが難しいものも出てきます。
そこでお世話になっているのが、大阪にある庄司株式会社さんです。こちらの会社では衣類の回収を行っており、下記のような形で活用されています。
これによって、本来であれば焼却・埋め立てになるはずだった衣類がまた活用されることになるのです。小さなチャリティショップですが、協力していただくことで事業が成り立っています。
衣類、どれくらいの量なの?
さらに気になることとしては、衣類がどれくらいの量なのかということではないでしょうか。まずは、回収時の写真を見てみてください。
まぁ…多そうやな…くらいしか分かりませんよね。クロスクローゼットではこれまでに合計で3000kg程度の衣類を回収していただいています(約8カ月程度)。月々に600-1000kgが寄付されるので、必然的にこれくらいにはなってしまいます。まだまだお店のなかで活用していきたいなぁ……と思ってはいるので、大きな課題です。
一緒に活用を考えてくださる方、募集しています
クロスクローゼットでは店舗だけでこの課題をクリアしようとは思っていません。現在、いくつかの学校さんなどと連携して、衣類の再活用を図ろうとしています。
「うちでもなんかできそうかも!」と思っていただける方おられましたら、気軽にお声がけいただけると嬉しいです。どんな形でもかまいません!一緒に考えてください!
ではでは、今回はこのへんで。
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