好きな曲紹介コーナー!(棗いつき編)
はいどうも、天兎クロスです。
今日はいい推しの日ということで、「そういやライブレポだったりできちんと曲の感想とか記事にしたことなかったな~」ということで、筆を取りました。
別に音楽について詳しいわけではないので、ただひたすらにその曲を聴いて感じたことを書き連ねてくだけです。
では。
ストラゴヴィゴス
棗いつきと言ったらやっぱこれだよなあ!
もうね、これは現地ライブで聴くとやばい曲です。
合いの手であるgo not to go which would you chooseが頭から離れず気が付いたら拳を掲げている。そんな曲。
天気雨の旅
これはもうなんでしょうね。泣けます。
号泣って感じでもなく、ふと気が付いたら涙がこぼれていて、浸っています。
時の流れは誰にでも訪れてしまうもので、変化は必ず起こってしまうけれど、変わらずにいるものは確かに在って、その思い出を胸に歩いていこう。
前向きにさせるとも違う、背中を押して励ましてくれる曲です。
PRIMARY STAR Band ver.
はい!!! めっちゃカッコいい曲です!!!
歌もさることながら、間奏にあるベースが最っ高に決まっていて、ノリノリになれる!!!
キミとひとつ。
My Entertainer
棗いつきの可愛い曲!!!
以上!!!!
聴け!!!!!
めっちゃ可愛いから!!!!
デフラグ
まず初めに言っておく。
私はこの曲がかーなーり好きだ。
棗いつきの沼にハマった切っ掛けといっても差し支えないというか、以前から存じあげてはいたのですが、本格的に棗いつきを追うようになったのがこの曲がリリースされたころでして。
まず何といってもリズムに合わせて歌っているはずなのに、めっちゃ語り掛けてくるような感情の込めてるのが好きなんですよ。
これじゃいけないと分かっているのに、抜け出せない。
ダメダメな彼じゃないと愛せない。
そんなデフラグちゃん(概念)が思っているであろうことがヒシヒシと伝わってきてですね、最高なんですよ。
おすすめはこの曲を聴いた後にデフラグについて語っている配信があるので、そちらもぜひ。
八月の風が吹く頃
今は11月だって? 関係ねえ!!! おら、八月の風を食らえ!!!!
爽やかな風と共に吹いているような軽快な音と共に繰り広げられる青い青春。私もこんな青春送りたかった。
歌詞にも書いてあるんですけど、歌詞につづってあるのって当たり前の景色なんですよ。それがとても輝いて見えて仕方ないって感じで何かもうエモエモのエモって感じなんです!!!
だというのに、爽やかな曲調なんですけど、一部の人間にとってこの曲が流れてくるだけで涙があふれる人がいるそうなんですよ……不思議ですね。
SOS
maihime
棗いつきcover楽曲でお気に入りの二つ。もうね、可愛い。ひたすら可愛い。ぜひ聞いてください。
ENIGMA
まず初めに言っておきます。
全部聴いてほしい。
愛のテロメア
はい、本編の始まりです。
今までのは前座です。今までのは布教用のいわば外向きの文章です。ここからは、完全に棗いつきに沼った人の感想文。
この曲はまず羽代瞑という一人の少女が友人であるAlumi.という友人であり、羽代瞑――通称、つむちゃんが叶えられなかった夢を叶えた存在との物語になっております。
くすぶっていた自分と輝かしくも妬ましく思ってしまった友人。
取り戻せない青春と、過去の選択。
一時の感情に流されて犯してしまった過ち。
はい、曲自体はロックでカッコいいのに、全体的に湿度が高くてドロッとしております。
どうしてこうなってしまったのか、自分はどうしてこんな所で生きているのか。
そんな鬱屈として、現実と折り合いを付けているようで自分はこうじゃないと夢を見ていたつむちゃんが、一つの罪を犯してしまう。
思えば、もっと違う方法で輝くことができたかもしれないつむちゃんでしたが、自分が抱いた夢を諦めきれず中途半端に夢にしがみついてしまった末路ともいえるこの物語ですが、ある意味でとても人間らしくて私はとっても大好きです。
あれもこれもと求めた結果、すべてを失ってしまう。
あの時、その選択をしていなければ……つむちゃんの人生はそのすべてだったと、神の視点で眺めることができる私はこう思ってしまうのは傲慢な気はしますけどね。
幸せの魔法
特典小説読んで、この曲聴いた人で泣かない人いる? ってくらいすべてが詰まっている曲。
これ、アルバムの最後に組み込まれてますけど、完全に後日談ですよね。
過去を振り返って、私の人生はこれからも続いていくと、あなたのことを忘れないよと歌っている彼女のことを思うとまじで泣きます。
HYPNOSONIC
全部聴け。特に三曲目のSecret of my heart。特典小説も読んで一緒に感情ぐちゃぐちゃになろうぜ。
Secret of my heart
私が!!!!!!
一番!!!!!!
好きな曲!!!!
まず、真夜中の静けさと遠くから聞こえる喧噪を思わせるメロディー。
一人の少女の初恋は真夜中の世界で、切り取られてどこか特別なもののように感じられんですよ。
でも、初恋なんですけど、肝心の相手に関してまったく描写がないんですよね。
それこそ、「キスして」くらいしか。
ずぅっと、初恋している少女の内面しか歌詞につづられていない。
まあ、答えも歌詞に書いてあるんですけど、長い初恋が終わる前に――つまり、初恋が終わりかけている、少女の初恋は叶わなかったんです。
この曲、時間的には真夜中を歌っていますけど、残酷なほど平等に朝は来てしまうと切なさを含んだ神曲だと思っているんですよ。
今だけの特別な魔法のように、真夜中というのはどこか神秘的で、でもいつか終わってしまう儚さ。
つまり、この少女の初恋も、美しい真夜中と共に朝を迎えて終わってしまうという
もうね、歌詞聴くとずっと健気なんですよ。
私は夜勤バイトに務めていた時に、朝日と共にこの曲を流してひとりで浸っていたくらいには感情移入してる曲です。
初恋の切なくて美しい、真夜中の残酷さと儚さ。
等身大なのに、どこか特別で、でもそれは当たり前でと繰り返すような少女の初恋はネオンライト共に溶けていく。
世界はどこか遠く感じられるのに、それでも時間は平等だった。
集中して聴くと、その日は何も手につかなくなるくらい大大大大好きな曲です。
あと、アルバム持ってる人でinst.聴いてない人は今すぐ聴いてください。最高です。