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DIALOGUE+ ライブハウスツアー「チャンバワンバjourney!!」ワクワクは連鎖するね

おはよう。こんにちは。こんばんは。crossです。
(この挨拶わかる人ってどれくらいいるんですかね)

全体の流れは広島終わりでざっくり書いたので割愛。


仙台、神奈川でのパフォーマンスとリハーサル見学できたのでその感想をば。


まずリハーサル。
入場時に本確、2F座席以外は行けない(トイレにも)仕様でリハにイレギュラーに観客を入れるってかなりハードルがあることなんだなと。

田淵Pより「グッズかなんか買ってくれたんでしょ?ありがとね。いつも通りストイックに淡々とリハーサルをします。あなたたちは椅子と同化して椅子になってください。」という趣旨の前説。

メンバーがステージに上がる前に発声練習や唇震わせる音が聞こえてきて、妙に「いつも通り」を感じた。
メンバーはメイキングでよく見るD+1Tシャツ(ジップの付いた)にパンツは各々動きやすいもの。守屋さんのバスパンみたいなパンツいいよね(元バスケ部並感想)。

1人ずつ挨拶をしてマイクチェック後、基本は頭から繋ぎを中心に確認しながら、メンバーのモニター 耳中の音を調整。いわゆるフェスとかでバンドがやるのと同じ光景。「自分の声上げ、周りの声下げでお願いします」みたいなやつ。どうやら事前に共有されたリハメニューが決まっているらしく、田淵Pが飯塚さんに他やりたいことがあればと聞いていた。
歌やダンスの技術的な話はなく、モニターチェックや立ち位置確認、照明の位置合わせなど本当に現地でしかできないことを確認している感じだった。

緒方さんは入念にダンスを確認し、宮原さんは合間にストレッチして体をほぐしながらと各々の個性も見えて面白かった。途中村上さんがくしゃみをした時も「うるさいな~笑」と笑いが起き、ピリっとした雰囲気というよりは硬くなりすぎず、やるべきことを肩の力を抜いてやっているという印象を受けた。

田淵Pの話し方も普段よりワントーン高く、メンバーやスタッフと話すときに意識していることなのだろうなと。イライラして怒って仕事しても何もいいことないのでね。声のトーンなどで「怒っていません」というのを示し続けることは大切なことだと思う。

90分のライブのメンバーリハが30~35分で終了し、田淵Pも優良進行と言っていたので事前準備がしっかりされている証拠だと思う。いつも見えているのは出来上がったもので、こうして裏側の一旦を見ることができて本当に良かった。実際はこの何十、何百倍の準備があるわけで、ライブ見れることが当たり前と思わずに関わっているすべての人に感謝したい。



そんな準備があってのオケライブ本編。

広島後に書いたブログでは「2部がある時間的制約のため、強制的にレストが短く、流れ的な違和感が少なかったが、後半パフォーマンスがよれているのが気になった」という趣旨で書いたが、仙台、神奈川と回を重ねるごとに中終盤がどんどんと良くなっていったのを感じた。ダンス面では広島で見れていないのであまり言及できないが、歌が本当に良くなった。

特に本編最後の「透明できれい」は初めのハモからブレて、せっかくいい位置で聞けるのにもったいないと思っていた。広島時点で心動かされるくらいには良いパフォーマンスだったが、序中盤ならもっとできるはずと。

仙台では最後までパフォーマンス維持できたなという印象だったが、神奈川では後半に行くにつれてどんどん良くなるなという印象を受けた。
今までこのソロが良いと思うことは多かったが、ここの2人歌唱が良いと思うことは少なかった。しかし、今回は2,3人で歌う部分がどこも良くなっていて、ここもそこも良い!となってどこが良かったかを覚えてられないくらい良いところが多かった。それにつられてソロも良くなって、お互いに歌を高めあっているような印象を受けた。まるでシンフォギアのユニゾンでフォニックゲインを高めるように ( メンバーは多分適合者)。

個々の歌でも
内山さんは最後まで よれない無敵感 サイヤ人
稗田さんは尻上がりだったのが序盤から終盤までトップギアソロを決める打率の高さ
守屋さんは安定感の中に遊び 歌にも動きにもが加わってきて
緒方さんはどんどん高音がきれいに出るようになり ファルセット無しで出る凄さ
鷹村さんは正確な音、適切な音量 僕のダメ耳で聞いてたうちででハモってて
宮原さんの歌は 終始気持ちよかった 僕の語彙では表現しにくい良さ
飯塚さんは力強さと優しさのギャップ 普段もこのギャップが魅力の一つだと思うに惚れて
村上さんは気持ち込めるぞって部分の前から表情が最高で 遊びの部分に目が行きがちだったが、今回感情的な歌が印象的


ちょっとずつ歌が良くなってるな〜という感覚は常にあったもののベースがグッと押し上げられたと感じたのは今回が初めてだった。

ライブ翌日に上がった飯塚さんのブログで「歌頑張った!」という趣旨のことが書かれていて、少しでもその頑張りを感じられて嬉しかった。
※Team D+に入っていない人は今すぐ登録して読むように

仙台、神奈川では即興アンコールが加わって、準備無しでもある程度対応出来る技量に5年の長さを感じた。
仙台で守屋さんが歌詞思いっきり飛ばしたが、逆に彼女が準備の人というのが改めて分かって、こういう所が好きなんだよなと。


ここからは夜のバンドライブについて簡単に。

初めての試みでどんな感じになるかと思ったが、本当にボーカル8人のバンドのライブを見ている感覚で思ってたより数段良かった。

普段は見るものが多すぎて耳に使える労力制限されるが、本当に音に集中出来ることでいつも以上に音を楽しめた。
いつもバンドのライブ(USGとか)を見る時はボーカルよりリズム隊を見ていることが多く、今回はそれに近くいつも以上にリズム隊を見ていた。

本当にこれよく弾いてるなと思う連続で、いつも後ろで支えてくれてありがとうの気持ちしかない。

また、「インビテ」の間奏で聞いたことない手数のドラム聞こえてきたり「にゃんぼりー」のギターフレーズめちゃくちゃカッコよく弾いてくれたりで、これが生バンドの良さよ!になってた。

数時間前はオケライブも良いなになっていたのに、やっぱバンドライブでしょ!になっていたので今後もできる限りバンドでお願いします。年に1,2回こういうライブあっても良いなと思えたので是非とも続けていただきたい。


神奈川のライブ終わって初めに思ったのは「まだレベルアップするD+すげー!」だったので、12/29今年の締めくくりにどんのものが見れるか楽しみしかない。

では。


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