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DIALOGUE+フレンドファンファーレ 群馬公演 〜キイテカラミル〜をミタ

おはよう。こんにちは。こんばんは。crossです。

今これを書き始めているのは12/10 28:35です。意外と下道220km休憩無しノンストップ行けるもんだね※良い子はマネしないでね

DIALOGUE+フレンドファンファーレ 群馬公演 〜キイテカラミル〜に行ったのでその感想を。

埼玉と比較しながら書いていきます。普段以上に勢いのまま書く予定(予定)。大きき感じたことは埼玉と同じなので、同じことしか書けない気がする。(と思ったので書き方変えてみた。)

埼玉の感想はこちら。

前泊して焼きまんじゅうほぼパン食べて、伊香保の露天風呂鉄臭い行って、シャンゴ旨い食べてライブへ。

群馬公演 〜キイテカラミル〜 セトリ

~バンドセッション~
M.1
 花咲く僕らのアンサーを
M.2 デネブとスピカ
M.3 やばきゅん♡シューベルト

M.4 
パジャマdeパーティー
M.5 
めっちゃオンリーユー
M.6 
透明できれい
M.7 
かすかでたしか

M.8 
トーク!トーク!トーク!
M.9 
来世なんて待ってらんない
M.10 
ガガピーガガ
M.11 
にゃんぼりーdeモッフィー!!

~バンドセッション~
M.12 
フレンドファンファーレ

M.13 
まるっとジブン時代
M.14 
D+ has come
M.15 
ドラマテッィクピース!!
M.16 
大冒険をよろしく
M.17 
これは訓練ではない

~MC~
EN.1 
人生イージー?2023
EN.2 
うしみつあっパレイド

セトリに関しては埼玉同様、今までには無いような繋ぎ、流れに挑戦遊び?になっていて。

一番意外だったのは2ブロック目に聞かせるパートを持ってきたこと。

「透明できれい」の呼吸から「かすかでたしか」。サマーライブのジャンケンで負けてやらなかった組み合わせ。田淵さんがよっぽどやりたかったのか、単純な組み合わせか。サマーライブで提示された3曲の中なら「透明」→「かすか」が一番いいと思っているので(ちゃんと決まっていて準備された)万全の状態で聞けたことを嬉しく思う。普通に泣いちゃった。

2022年4月ワンマン以来、本当に久しぶりに8人で披露された「透明できれい」D+のログっ子に対する決意表明的な曲で、以前はガムシャラに、とにかく自分たちに言い聞かせる感じだったが、今回はものすごく説得力ある歌に激変していたと思う。この2年で本当に上手くなったし、強くなった。
個人的に「透明できれい」はパシフィコまで取っておいて欲しかったけど。

この聞かせるブロックを3ブロック目に持ってきて「透明」→「かすか」→暗転→「フレファン」が今までのD+のライブのセトリだと思うが今回はそうしないで、流れが成立していたのは良かった。

個人的な話をすると「透明」→「かすか」→暗転→「フレファン」の流れの方が絶対に好みなのでこれでライブを見たかった気持ちもある。


流れや繋ぎ以外では、2公演通して同じ曲でも置き位置や前後の曲で感じ方が全然違うということをひしひしと感じた。

初めの「まるっと」の「ど・れ・に・し・よ・う・か・な」と同じリズムで「お・ま・た・せ・し・ま・し・た」からの「花咲く僕らのアンサーを」。埼玉からセトリを変えると言っていたので初手から同じというわけはないと思っていたが、思わぬフェイントを食らい、コンマ数秒「花咲く」が始まったことに気が付かなかった。

「やばきゅん♡シューベルト」は埼玉と曲数は違いながらも1ブロック目の締めというポジションは変わらず。埼玉は「まるっと」「ガガピー」「夏花火」でガッツリ盛り上がっていたので、盛り上げ過ぎずその熱量を維持してブロックを締めることが役割だったと感じている。今回はきっちりこの曲で盛り上げてブロックを締めるという役割に変わっていた。「ほっぺつねった~」あたりから明らかにギヤが一段上がり、ちゃんと盛り上げ曲になっていて良かった。

逆に「デネスピ」は「サラっとやる」というのを今回は感じた。十分に育った「デネスピ」を力抜いてやることで、今回この曲は盛り上げすぎる曲ではないという役割にちゃんと成っていた。いい意味で力が抜けているからか普段この曲をやるときより表情が柔らかく、聴く側としても気負うことなく「サラっと聞く」ことができたそれはいいことなのか?

「トーク!トーク!トーク!」も埼玉と同じ3ブロック目頭。守屋さんとイマジュンさんの2人で始まる。直前が「かすか」だったこともあり、聞かせる、歌い上げるというよりは純粋に楽しんでる雰囲気が前回よりあって良かった。ふとほかのメンバー見ると一緒にリズム取ってる人がいたのもなんだか一緒に楽しんでいるようでニッコリした。

「フレンドファンファーレ」もM.12と全く同じ位置であったが「ラララ」の演出なんて表現したらいいか分からんもあり、聞かせるポジションだったのが観客と一緒に楽しむものに変わっていた。「声聞かせて」「会話しよう」というのが歌詞ともリンクしていたし、「もうみんな知ってるから歌えるよね」と「キイテカラミル」になっていたのもコンセプトにあっていたと思う。

流れとは関係ないが「フレンドファンファーレ」の照明が歌割とリンクしていることに群馬で気が付いて、埼玉照明見れなさすぎだなと。初解禁だったから意識するところが多くて気が付かなかったのもあるが、後に上がったMVでも確認できた部分だし、もうちょっと丁寧に物事を見ていきたい。

バンドセッションのドラムはなんとなく「まるっと」ぽさも感じて公演通してのまともまりにも一役買っていたのでは?と埼玉の時から感じていたので、群馬ではバンドセッション直後に来ると確信していた「まるっとジブン時代」も2公演が同一公演であると感じさせる要素の一つになっていた。

役割や見え方が変わった曲もあれば、逆に変わらないものもある。「ガガピーガガ」や「D+ has come」は置き位置が変わっても役割はあまり変わっていないように思う。「ドラマテッィクピース!!」「大冒険をよろしく」は位置も変わらないし、最後の盛り上がりとしての役割も変わっていない。

「大冒険をよろしく」の唯一違ったのは本編最後ではないということ。「ドラマテッィクピース!!」「大冒険をよろしく」の役割を変えないことで後に潜むサプライズ爆弾に気が付かせないというのも上手かった。やり方がユニゾンのNinthPeel nextと同じだったので普通にもう一曲あるってわかってしまったが。終わりに見せかけてまだ一曲ありまーすってやつ。ユニゾンの時のInvisible Sensationは完全にやられた。

控えてた爆弾がまさかまさかでひっくり返りましたけどね!!
何あの曲。やっていき過ぎでしょ。


以前、緒方さんが書いていたコラムで「曲の印象を自由自在に操る」ということができ始めているということを感じた。見せ方が一通りでないのと同じように聞こえ方も一通りでない。置き位置が同じでも役割(聞こえ方)が同じなものもあれば違うものもある。当たり前といえば当たり前なのだが、ここまで聞こえ方が変わるということは実感しないと分からないなとも思う。百聞は一聴に如かずどっちも聞くですけど?

やる曲は4曲しか入れ替わっていないのに別物に聞こえる。けど2公演は間違いなく同一公演として成り立っている素晴らしいライブだった。



素晴らしいライブだったと言いながらも好きかどうかは別で2公演とも「意外性のあるライブ」だと思うので、この「意外性」を面白いと感じられるかどうかで好きかどうかが分かれるだろうなとも感じている。

パフォーマンス抜きにしてセトリに関してだけ言えば埼玉の方が圧倒的に好きで、群馬の3ブロック目があまり面白い流れと思えていないのが実情である。
せっかく「来世」にスポットが当たる公演(だと思ってる)なので「にゃんぼりー」と「来世」を入れ替えて欲しかったなと。



パフォーマンスは相変わらず加速度的に良くなっている。これからどんな成長速度で進んでいくんだろう。

歌やハモ、踊りはもちろんだが今回特に良いと思ったのは表情。
何よりみんなずっと楽しそう。前からそうなんだけど今回はより一層そう感じた。人間楽しそうな場所に集まるので演者が楽しそうというのは本当に大切だと思う。

特に守屋さんと宮原さん。

守屋さんは一番見ている時間が長いが、今回はかなりノッていたように感じている。いつも以上にダイアモンドを煌めかせながら見せる笑顔は過去イチ楽しそうだった。動きも普段はやらない足上げ蹴りのアドリブを「D+ has come」のソロに入れたり歌声がユニゾンやソロでパンと抜けてきたりするのもノッていたと感じる要因である。足上げ蹴りは「これは訓練ではない」に入っていて「伏線回収!」と一人盛り上がっていた。

宮原さんは常に見ているわけではないが今回ふと目を奪われることが多かった。特筆したいのはずっと歯を見せるほどの笑顔。他の7人が口角を上げるくらいの部分でもニッコニコ。正直ガンギマリの印象の方が強いのでこういう表情の方が目に付くことが個人的には珍しかった。普段からずっとこうなら今まで見えてない僕が悪い濃ピ推しの皆様ごめんなさい

アンコール後のMCでは「永遠は存在しないけどDIALOGUE+でなら"今"を”永遠”にできる気がする(超要約)」という言葉がとても響いた。「今が好き」といっていた彼女たちが「今を愛した」まま、その「今」という刹那を「永遠」にしようとすることはとてもロマンがあるなと思った。もう2年半D+を応援しているが宮原さんがD+についてどう思っているかを言及する機会は少なく、今回聞けたことはとても嬉しい。
本当に途中まで脱退、解散かと思って内心ひやひやだった…………………..。

直後の「人生イージー?」の歌詞がより意味のあるものに聞こえて。
「座って」って言われた時点で長いMCになることは予感したが、今日のライブ、強いてはこれからのライブについてどう思っているかを聞けて、その内容が次の曲をより良いものにする。ちゃんと流れの中でプラスに働くMCで、こういうMC世の中にもっと増えてくれと思うばかりである。
5分も10分も世間話しないでくれ。曲やってくれ。

埼玉の時とはブログの書き方を変えたので書こうと思ってたけど書けなかったことを簡単に箇条書きにして終わり。
・花咲くの村上さんの力強い歌声
・「オンリーユー」の「女々しいとか~」の鷹村さんの表情
・「透明」の飯塚さんの包み込むような歌いだし。
・「透明」の2Aのキレキレな内山さん。
・「Dhc」に入る直前の表情の切り替わり。特に緒方さん。
・「かすか」の「季節の速さに~」の緒方さんファルセットなし歌い上げ。
・「イージー」で最後走りすぎてぶつかりそうになる内山さんと飯塚さん。
・全体の歌を支え続けた稗田さん。
・いつも以上に遊びのあった鷹村さん。

もっといいところいっぱいあったんだけど思い出しきれない…。これの5倍はいい!って思ったところがあるんだよ…。


今年1年D+のライブにはツアー東京以外参加できて本当に楽しい一年になった。去年はピースの欠けた1年だったが、今年は一度も欠けることなく走り抜けられたことを本当に嬉しく思う。やっぱり8人がいいね。

来年もどうぞよろしく。

ではまたパシフィコ横浜で。

「今」を「永遠」にしに行こう。

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