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DIALOGUE+ ライブハウスツアー「チャンバワンバjourney!!」広島公演 感想

おはよう。こんにちは。こんばんは。crossです。

DIALOGUE+ ライブハウスツアー「チャンバワンバjourney!!」 通称? チャンジャ広島公演に行った備忘録。



ジャーニーなので旅行嫌いな僕も宮島観光だけはして来た。
あなご飯は絶品。もみじ饅頭はほぼ全店舗の粒あんとこしあんを購入。絶賛食べ比べ中。

観光もほどほどに会場に向かい知り合いと少し話してライブに。

※ここから先はライブのセトリ演出のネタバレを含むので自己責任で





























セットリスト
タイバンSE
M.01 Domestic Force!!
M.02 人生イージー?2023
M.03 僕らのユニバース

M.04 ダイアローグラップ
M.05 FU-TSU-TSU-KA I love you
M.06 シャーベットマーメイド
M.07 MAHOROBA-Deli
M.08 あやふわアスタリスク

M.09 デネブとスピカ
M.10
 ドラマティックピース!!
M.11 夏の花火と君と青

MC 
M.12 たびのとちゅ
M.13 I my me mind
M.14 かすかでたしか

MC
M.15 everything!
M.16 20xxMUEの光
M.17 チャンバワンバfancy!!
M.18 うしみつあっパレイド
M.19 ユートピア学概論

MC
M.20 透明できれい

会場レイアウトを見てPA前段上がいいと思っていたが、関係者席で入れずその前に場所取り。オルスタはある程度見たい場所を選べるのがいいよね。

想像以上にステージが低かったため、ダンスや表情は見えていないのでセトリと演出などの話が主。仙台、横浜はステージ高いはずなのでダンス等々はそこで。


タイバンワンマンからできたSEで登場し、「ドメフォ」が流れ始めた瞬間にどよめきが起た。最後方だったので会場は一気にオルスタライブ特有の熱気に包まれたのが分かり、もちろん自分も久々に聞く「ドメフォ」にテンションが上がった。

曲的にステージの照明を暗くしていたこともあり、1曲目終わるまで本当に何も見えなくてピクトグラム衣装なのもわからなかった。稗田さんがどこに座っているのかは数曲わからなかった。それくらい何も見えない場所だったので、この時点で音を最大限楽しむマインドに切り替えた。

2曲目は「イジハ」が来るともっていたので「イージー」が来たことに驚き。学概論でいい位置だったこととD+3のライブが控えているから勝手に1ブロック目に来ると思っていた。ライブ回数が限られているユニットとして次のライブで確実にやる曲を外して同じ役割を果たせる「イージー」が置かれたのかなと。

1ブロック目の締めにオーラス感のある「ユニバース」が置かれたのは面白かったし、こんな役割も持たせられるんだと。「パーティは始まったばっかりだ!」ライブ尺の問題と置かれた位置もあるだろうが個人的には「おかわり!」なしでさらっと終わる方が好き。


座席指定よりも知り合いで固まれる分、暗転中の話し声は多く。僕も普段全く話さないが少し話していたし。雰囲気作りたいときは今後難しくなりそうだなと。


最近はここにMCが入ることが多かったので待っていたが、突然聞いたことのない音が流れてきて。音的にNeko Hackerのサウンドだと感じたので「にゃんぼりー」かなと思っていたら突然の自己紹介ラップが始まり、客席も名前を叫ぶ場所を探りながら楽しんでいる感が強かった。初めて訪れる土地でMCの自己紹介を省き、曲でやる。でも「インビテ」をここに置くと盛り上がりすぎるので、観客が踊れて「D+がこれからライブをしますよ~」と伝えられる曲を作ったのかなと。
アフトで「ダイアローグラップ」という名前らしいというのと、田淵さん的には曲数に入っていないらしいというのは分かった。

新曲2曲中の1曲「ふつつか」。アルバムのリード曲でMVも出ているこの曲。ライブ中にMVの映像がフラッシュバックする体験は初めてで、それくらい印象的なMVになっていると思う。
ライブ未披露のうちメッセージ性の強い「ふつつか」「ラプソディー」「流星群」がこの場所に置かれるのではないかと踏んでいる。あくまで今回は「チャンバワンバ」のライブで、あまり終盤にもっていくとこの3曲のライブになってしまうため、前半のこの位置でさらっとやる構成になっているのだと考えている。

中盤に「たびのとちゅ」「凍てついて」「かわいい」が入ること、楽曲の難易度を考えると仙台が「ラプソディー」「かわいい」、横浜が「流星群」「凍てついて」ではないかと考えている。ダンス難易度は不明なのでこうならない可能性もあるが、「ラプソディー」「凍てついて」をセットでやってきたらもうこのグループ何でもできそう。

短いインタリュード?SE?から「シャベマ」へ。こういう”繋ぎ”をオケでもやってくれるのは本当にうれしい。それ用に音源を作らないといけないので余分にコストがかかるはずだし。

LiEの「あやふわ」→「まほろば」と逆順。D+の楽曲が60曲になった現在でも相性のいい曲というのはそこまで多くなくある程度固めざるを得ないという印象。以前「僕愚」と並んでいたライブで「僕愚」のダンスの完成度に反して、「まほろば」はまだズレが大きく、伸びしろしかないと思っていたが、今回かなり良くなっていたように思う(よく見えていないので端々に見えた部分でしかないが)。パッと見は変わらないかもしれないが、こういう小さな積み重ねができる彼女たちを尊敬している。

生バンの「あやふわ」アウトロと同じような音源で音をつなぎ、このまま暗転して小休止に入ると思ったのにあまり休まずに「シャベマ」「まほろば」「あやふわ」→「デネスピ」の歌詞を引用し、ブロックを繋げた。僕にとってはこの部分がこのライブ一番面白い部分興味深い


「あやふわ」でブロック終わりかと思いきや「デネスピ」が短時間で始まり、「デネスピ」でブロック終わりかと思いきや「ドラピ」が始まり。結果「あやふわ」でブロック終わりだったわけだが、2,3ブロックが全く流れきれずにシームレスに繋がったことがはちゃめちゃに気持ちよかった。

散々聞いてきた「デネスピ」は中盤で聞いてもいい曲だったし、曲を繋げるのが元々の役割と思っている「ドラピ」がその役割を存分に果たし、久々にいい位置に置かれる「夏花火」で終わる。本当に気持ちの良い2,3ブロックだった。

MCや映像、口上で歌詞を引用して次の曲に繋げるスタイルがD+のライブスタイルとして確立しているなと。
「言葉を繋いで答えになれ」を体現していてとても好き。

「アルバム出しました!その中から!」というようなMCから初披露「たびのとちゅ」。「無限ばっか見せびらかす宇宙も」という歌詞がとても好きなチルい曲。全く踊りは見えなかったがアフタートークで4人(6人)版は見られたので助かった。田淵さんが踊ってるの気になってあんまり入ってこなかったけど。

「あいまい」「かすか」とこのブロックが3曲だったことも驚きだし、間に置かれたのが「あいまい」なのは意外だった。おそらく「dialogue+kawaii」と「凍てついて秒速」を置いても繋がる曲が「あいまい」だったのかなと思っている。何をおいてもブロックが重くなりすぎない、落差が少なくなる。もしかしたらセトリ変わってるかもだけど。

今回ゆったり目な曲が3曲続いたからか「かすか」がいつもより「聞かせる、盛り上げる」に注力していたように感じた。盛り上げ曲として機能していたように思う。


MCから「everything!」。今回のセットリストはD+3初登場の曲が全てブロック頭に置かれているのが少し残念だった。初期位置から見せたい、初めの繋ぎを考えずに楽曲単体で見せることができる、MC暗転直後で体力的に余裕のある場所で、今回はD+3が主役でないなど理由はあると思うがもっといろんな顔が見える位置がよかった。これは年末のライブで見られると期待している。

「チャンバワンバ」の前座として「MUE」。「チャンバワンバ」を一番盛り上げられるのは「MUE」だと思っていたのでこの2曲は想定通りの位置だった。案の定上手く機能していて楽しかった。

この直後に「ユートピア」だと思っていたので「うしみつ」が来て笑ってしまった。この「うしみつ」ユニゾンの「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」と同じ使い方だなと。夜だし。今後も「うしみつ」は最終ブロックの最後の起爆剤として何回か使われていきそうだなと。

存分に盛り上げた後で「ユートピア」。
「MUE」       楽しい!
「チャンバワンバ」  楽しい!!
「うしみつ」     楽しい!!!
「ユートピア」    楽しい!!!!!!
みたいな感じの楽しい極振りブロックでバカだった(誉め言葉)。


内山さんMCから「透明」で終わり。
MCの途中で次の曲が「透明」なことを悟って頭抱えたよね。

内山さんのMCがあって
「君と見たいよ 輝いてやまない景色を」
「その景色を見て嬉しすぎたなら ちょっと泣いていいかな」
「見ていて欲しい その瞬間も 僕らも」

5年という時を経て、D+の音楽を一度完成させて、それでもまだここは通過点。
まだまだ君に見せたい景色があるから”今”を見逃さないで。
と言われているようで、気が付いたら涙があふれていた。

かなみフェス行くか迷ってたけど行くか~になった瞬間だった。



セトリに関しては今まで以上に起承転結はっきりしていて分かりやすいライブだったと思う。とても好み。メモリアルなものでも無いのであまり意味は持たせていないと思うのだがどうなんだろう。実際、こういうことを伝えたいというのは最後でしか感じなかった。」

音に関しては異常にリズム隊がデカく感じる部分があり、全体のバランスが崩れていて残念だった。特に2ブロック目。オケに関してはまだ模索中な部分もあると思うのでツアー通して良くなると嬉しい。


アフタートークが控えていることもあり20曲を90分に必ず収めないといけないため、全体的に暗転や給水MCの時間が短かったように感じる。そのせい?かツアー最初に感じる流れ的な違和感はあまりなく、田淵さんが作ろうとした流れそのものに近いと思っている。

しかしながら、無理は当然あり、ダンスは見られていないので何とも言えないが、歌の方は終盤かなりよれていた。ツアー初日で稗田さん、緒方さんが万全でなく、準備も不十分な中、最後までライブを崩さずにやり切ったことは素晴らしいと思う。

学概論ツアーでは全体の流れがどんどん良くなっていくツアーだったが、チャンジャツアーではパフォーマンス面でどんどん良くなっていくツアーになることを期待している。


まだまだ彼女たちの”かくめい”を見逃さないように。

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