好きの深化
おはよう。こんにちは。こんばんは。crossです。
2023年も大晦日。もう終わり。
僕の二大趣味。クライミングとライブのうちライブの話。
思い返せば今年はいろんなことがあったなと。
「本気で迷ったら行った方がいい」というポリシーに従って、去年と今年の前半は気になるアーテストのライブにひたすら足を運んだ。
その中で一つの核心を得る。
広く浅くいろんなものを楽しむより、深く狭く楽しんでいった方が僕は楽しめるという気付き。
この2年で狭くすることはできたので来年はより深くしていきたい。
僕の好きなライブをする人達って、ストーリーテラーでエンターテイナーで。ライブの「筋書き」や思考・思想がある程度わかっているのとそうでないのとでは楽しめる度合いが違うと思っている。
所詮ライブに込められた意味や意図なんてものは本人の口からきかない限りはブラックボックスだが、ライブから受け取ってこじつけて勝手に解釈することは自由だ。むしろそれがエンタメの楽しみ方でもある。
「楽しかった!」だけで終わるのももちろんいいが、「あの部分ってこういう意図なんじゃないか」「あの曲とこの曲繋げたのはこういう意味か」とかとか。考えるだけでライブを2度も3度も楽しめる。
意味や意図を汲み取るのに何の根拠もなければそれはただの妄想で願望で。ちゃんと根拠をもって解釈するから楽しいんだよね。
この根拠集めを沢山して、より深く好きなものにのめり込んでいきたい。
ライブにできるだけ多く足を運び、曲を聴いて、歌詞を解釈して、インタビューなどを読み。解像度を上げていきたい。
思考が偏ってることは百も承知。
来年はこの自分自身の楽しみ方でより楽しめる一年に。
(もちろん他人にこの思考や楽しみ方を強要しずに)
某20thも5thもあることだし。
余談
ライブの話って言ったけど、クライミングもただ楽しむだけより細部を突き詰めて、動きを洗練させることが楽しく思うから根本そういう人間って話。
では。よいお年を。
また来年。