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kohrogi
時短化は逆に時間の無駄?
最近、コロナでオンライン化が進み、授業の倍速再生や切り抜き動画などが流行っている。
一昔前でいうと、サビから入る音楽という感じだろうか?
私の中で時間短縮がそこまで効果があるのかと思ったため、私の考えを投稿してみた。
そもそも内容は頭に入るのか
切り抜き動画をYoutubeでたまに見るが、重要なところのみ見れて非常に効率的に感じる。
その中で、私の中では頭に入る内容と入らない内容があるような気がする。
記憶に残っているのは同じような内容の切り抜きを何回も見たときである。
要は同じような内容が繰り返されているだけの切り抜きである。
逆に様々な内容が網羅された切り抜きは頭に入らない。
内容が盛りだくさんだと印象に残らないのかもしれない。
授業の倍速再生については文字を書かないと身につかないもしくはすぐに見返せないため、あまり授業の倍速再生は効率的でないと思った。どういう授業を受けているかによるが・・・。
記憶には手間が必要
人間の記憶の仕組みだと繰り返し時間をかけて覚えるのが最も記憶に残りやすい。
そのため、同じような繰り返されている切り抜きは記憶に残るが、最も時間のコスパが良い内容が盛りだくさんだと記憶に残らないということが分かる。
そのため、時間的コスパを求めると、自分には何も残らない時間の過ごし方ということだろう。
良い時間の使い方は??
本を読むことだろうか?
1日で読める本もあるが、1冊の本を数日かけて読む。
これにより、毎日どういう内容か思い出し、記憶の内容を深めていく。
これには時間はかかるが、自らの教養の時間の使い方としては正解だろう。
最後に・・・
時短こそが無駄なのかもしれない。これが私の考えなのかも知れない。
時間以外にも情景を浮かべながら文字を読むのか、ただ目の前の画面を見て音声を聞き流すだけなのかで、頭の使い方で違うのかもしれない。