ミスチルのライブ観覧を終えて
『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』京セラドーム公演
こんにちわ。
昨日(5/22)、『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』京セラドーム公演を観に行きました。
このモンスターバンドは「どこまで進化し続けるのだろう。。」という感動と脅威に満ちた3時間。
メンバー全員が50代を迎えても衰えることのない創作意欲と、ステージを縦横無尽に走りきる姿(体力)を見たときに、年下の自分は何をしてるんだとさえ感じました。
「音楽という不確かな道」を選び突き進む姿は、同じくクリエイティブな職種に就いている自分の心にも突き刺さったわけです。
私の場合、クライアント(お施主様)の要望があるので、滅茶苦茶な事はできませんが、やりすぎなくらいでやっと相手に伝わることがあります。
それを改めて教えて頂いたような気がします。
▼今回のライブは5/29まで見逃し配信もしているようです。
私が以前に執筆した記事で「デザインの寿命」をテーマに書かせて頂いたのですが、Mr.Childrenの楽曲は何十年経っても古さを感じさせない「普遍的な美しさ」があります。
もちろん、桜井和寿さんをはじめメンバー全員が経験と共に進化し、発する音や声に厚みを与え、毎回のライブで新鮮さを感じさせてくれる部分もあります。
しかし、それを超えるほどの楽曲の美しさはどこから生まれてくるのかと、毎回考えさせられます。
曲は、皆さんもご存じの通り、他とは似つかず時代を感じさせないオリジナルなメロディーラインですが、詞には、桜井さんというフィルターを通した人類共通の普遍的な人生テーマを、言語として紡ぎ出されているように感じます。それを老若男女問わず、皆が自分の人生と楽曲を重ね合わせ、思いをはせるところまで含めて、楽曲が成立しているように感じます。
(私は音楽のド素人なので、浅い事をそのまま書いております。ご容赦ください・・・笑)
桜井さんがMCの時に、この先10年も意欲的に続けていく旨の話しをされていましたが、今後のご活動や楽曲が楽しみです。