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公益信託日新製糖奨学育英基金_Crono合格体験談#16

こんにちは、Cronoの学生インターンです。

Cronoでは、2020年夏、給付型奨学金の合格体験談を募集しました。その中からいくつか紹介していきます。
今回は、公益信託日新製糖奨学育英基金についてです。

奨学金概要

公益信託日新製糖奨学育英基金は、日新製糖ホールディングス株式会社(現 日新製糖株式会社)の創立35周年記念の社会貢献事業として設立されました。

推薦依頼が届く全国21大学を対象に募集が行われ、支給額は月額3万円です。給付期間は正規の最短修業期間となっています。

では、ここからは私立大学通う、ペンネームハルカさんからの体験談です。

合格者の声

こんにちは、公益信託日新製糖奨学育英基金から奨学金を頂いているハルカです。

選考を通ることができたのは、自己PR文で簡潔に厳しい経済状況を説明できたからだと思います。
世帯年収が低いことや、高齢の祖父母と同居(祖母は要介護で施設に入居中)していることで、仕送りが期待できない旨を伝えました。その上でアルバイトを複数掛け持ちしているが、その時間に圧迫され学業に集中できていないことと、海外大学での学部留学を兼ねてより目指しているが、その資金の調達が厳しいという事情もアピールしました。

奨学金をいただいて良かったのは、アルバイトを増やさなければいけないというプレッシャーから解放されたことです。今までよりも学業に専念できる経済的余裕ができたので、精神的にとても楽になりました。
また、まだ参加はできていないのですが、奨学生そしてOBの方との交流会も開催されるとのことで、様々な方にお会いできるのがとても楽しみです。

コロナで経済的に苦しい状況にありましたが、この基金のおかげで生活、そして気持ちに余裕が出て、安心して学業に打ち込めるようになりました
経済的に余裕がない大学生にとって、生活をしていくためにアルバイトなどで稼ぐことと、学業の時間を確保することの両立はなかなか苦しいです。それにコロナの追い討ちがかかり悩んでいたときにこちらの基金の募集を見つけ、応募させていただきました。
感謝してもしきれませんが、恩返しとして学業に打ち込み、奨学生として運営している皆様に恥じない行動をしていきたいです。

この奨学金を目指す方へ

公益信託日新製糖奨学育英基金は、奨学金の他にも懇親会があり、様々な経験をするOBOGに出会えるということが大変有意義だと思います。
募集は推薦校にかかり、大学を通しての申請となるので、大学の掲示板をよく確認しておきましょう。

Crono My奨学金とは

日本国内には12,000件を超える、返済義務がない給付型の奨学金があると言われています。奨学金の情報量が多いことや多くの情報が大学の掲示板や財団のHPで募集されていることもあり、学生側は気づかないこともあります。実は、複数の奨学金を受けたり、また家庭の所得制限の厳しくない奨学金、成績不問な奨学金もあります。

「Crono My奨学金」ではこれらの情報を整理し、入学・入学予定の学校にあわせた応募可能な奨学金情報を整理して、使いやすい形で提供しています。5分で検索できます。
早速検索してみたい方はこちらの「奨学金を探す」から

以上、Crono学生インターンがお届けしました!

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