公益財団法人オーディオテクニカ奨学会_Crono合格体験談#10
こんにちは、Cronoの学生インターンです。
Cronoでは、2020年夏、給付型奨学金の合格体験談を募集しました。その中からいくつか紹介していきます。
今回は、公益財団法人オーディオテクニカ奨学会についてです。
奨学金概要
オーディオテクニカ奨学会は、育英奨学事業を行なう財団として平成20年に松下秀雄氏によって設立されました。
松下秀雄氏は少年時代、手巻き蓄音機から流れる西洋音楽との出会いに深く感動し、この感動を一人でも多くの人々の心に伝えたいとの想いから、昭和37年に株式会社オーディオテクニカを創設、そしてさらに、社業だけではなく、優秀な人材の育成に寄与することで広く社会に貢献する事が一都民としての責務と考え財団設立に至ったといいます。
オーディオテクニカ奨学会では、東京都内の大学又は大学院で理工学を学ぶ学生に月額2万円の支給がなされます。
支給は「正規の最短修業期間」とされており、進級しても貰え続けられるのはとても安心です。
では、ここからは理系私立大学の院に通う、ペンネーム次郎さんからの体験談です!
合格者の声
こんにちは、オーディオテクニカ奨学会から奨学金を頂いている次郎です。
在学期間中ずっと支援していただけるので、とても助かりました。また、財団行事や選考面接では交通費も支給されます。
秋の交流会では普段の選考とは違う分野の工学にも触れることができるので、毎年楽しみにしています。
また、毎年の応募課題のテーマもとても興味深いです。面接でも書いた小論文の内容について聞かれます。
コロナ下においても変わらず支援し続けていただけていること、大変ありがたく思っています。周囲にはすべての収入を失ったという友人も多い中、自分はとても恵まれていることを実感しました。
技術者として成果を残せるよう、引き続き研究に邁進してまいります。
この奨学金を目指す方へ
オーディオテクニカ奨学会に採用されれば、関東・理系という共通点のある仲間と出会うことができます。奨学金応募は、各指定校から限られた人数のみの推薦のため、各学校での学内選考が重要になります。私の学校では成績順なので、日ごろから成績を意識しておくことが最も重要だったと思います。
まずは、自分の学校内での推薦者の選ばれ方を把握するところから始める自分の学校内での推薦者の選ばれ方を把握するところから始めるとよいと思います。
Crono My奨学金とは
日本国内には12,000件を超える、返済義務がない給付型の奨学金があると言われています。奨学金の情報量が多いことや多くの情報が大学の掲示板や財団のHPで募集されていることもあり、学生側は気づかないこともあります。実は、複数の奨学金を受けたり、また家庭の所得制限の厳しくない奨学金、成績不問な奨学金もあります。
「Crono My奨学金」ではこれらの情報を整理し、入学・入学予定の学校にあわせた応募可能な奨学金情報を整理して、使いやすい形で提供しています。5分で検索できます。
早速検索してみたい方はこちらの「奨学金を探す」から
以上、Crono学生インターンがお届けしました!
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