尼崎市神崎製紙育英資金_Crono合格体験談#17
こんにちは、Cronoの学生インターンです。
Cronoでは、2020年夏、給付型奨学金の合格体験談を募集しました。その中からいくつか紹介していきます。
今回は、尼崎市神崎製紙育英資金奨学生についてです。
奨学金概要
尼崎市神崎製紙育英資金奨学金は、神崎製紙株式会社(現在は、王子イメージングメディア株式会社)が、 将来の尼崎市の発展のためには、「人づくり」が大切であるとの趣旨で尼崎市に寄付をされた寄付金をもとに運営している奨学金制度です。
名前の通り尼崎市公式の奨学金で、「卒業後の返済義務がなく、個人の意思を尊重し進路も拘束しません」という文面からも、市内の学生に向けて、より人生の選択肢を与えてくれようとしていることが伺えます。
毎年約5名に月額3万円の給付がなされます。
では、ここからは国立大に通う、ペンネーム晴さんからの体験談です。
合格者の声
こんにちは、尼崎市神崎製紙育英資金奨学金から奨学金を頂いている晴です。
尼崎市神崎製紙育英資金奨学金では、奨学金受給者が決定するまでに1次選考の筆記試験と2次選考の面接試験があります。
私が受給できたのは、おそらく1次選考の筆記試験で十分な成績を収めることができたためだと思います。また、2次選考の際には、緊張しつつも事前に作成した申請書に基づいて簡潔に回答し、それに対する深堀の質問に対しても冷静に対処できたのではないかと思っています。
私は奨学金により、選択肢の幅を広げ、充実した学生生活を送ることができています。
実際、学業と部活動の両立する上でアルバイトに割く時間が短く、貯金をするだけの十分な収入がなかったにも関わらず、長期休暇では海外旅行や海外インターンに行くことができました。さらに、ゼミ活動が本格化する3年次にはアルバイトを全て辞め、ゼミ活動と部活動だけに集中することができました。
尼崎市神崎製紙育英資金奨学金の方々には、私を奨学生として選んでくださったことに心より感謝申し上げます。
みなさまのおかげで、お金に困窮することなく存分に学生生活を満喫することができました。また、毎年開催していただいた懇親会では、みなさまから温かいお言葉や期待のお言葉をかけていただき、とても励みになっております。他の奨学生も本当に尊敬する方ばかりで、その中の一人として選んでいたことを光栄に思っております。
卒業後も尼崎市神崎製紙育英資金奨学生としての誇りを忘れず、邁進していきます。
この奨学金を目指す方へ
尼崎市神崎製紙育英資金奨学金の奨学生は誰もが弛まぬ努力をして続ける人ばかりです。彼らとの交流は私にとって大きな刺激となり、視野を広げ、より一層の努力をする励みになり、ますます学生生活を充実させることができました。
このような新たな人との出会いとしても、この奨学金はおすすめできます。
Crono My奨学金とは
日本国内には12,000件を超える、返済義務がない給付型の奨学金があると言われています。奨学金の情報量が多いことや多くの情報が大学の掲示板や財団のHPで募集されていることもあり、学生側は気づかないこともあります。実は、複数の奨学金を受けたり、また家庭の所得制限の厳しくない奨学金、成績不問な奨学金もあります。
「Crono My奨学金」ではこれらの情報を整理し、入学・入学予定の学校にあわせた応募可能な奨学金情報を整理して、使いやすい形で提供しています。5分で検索できます。
早速検索してみたい方はこちらの「奨学金を探す」から
以上、Crono学生インターンがお届けしました!
もし少しでも、いいな、広めたいな、と思われた方は、「スキ」を押していただけると、幸いです。