東京海上各務記念財団奨学金_Crono合格体験談_#1
8月からCrono公式のnoteを学生インターンが運営してみることになりました。よろしくお願いいたします!
Cronoでは、給付型奨学金の合格体験談を募集しています。
締め切りは8月末です。応募はこちらから
これからみなさんに、Cronoに寄せられた”給付型”奨学金の受給体験談をお伝えしていきます!今日は、東京海上各務記念財団奨学金についてです。
奨学金概要
東京海上各務記念財団奨学金とは、東京海上保険株式会社(現 東京海上日動火災保険株式会社)で、会長を務められていた故・各務鎌吉(かがみけんきち)氏の遺志に基づき、1939年に設立された財団による奨学金です。現在は、公益財団法人東京海上各務記念財団として運営しています。
指定18校のほか、ASEAN諸国からの留学生、若手研究者への助成など、幅広く支援がなされています。
昨年度は、在籍者計 137 名に、奨学金月額 45,000 円と、手厚い支援です。さらに、留学支援制度も充実しています。
交換留学をすると、毎月45,000円の給付型奨学金に上乗せして100,000円が一時金として支給。留学中毎月最大100,000円の給付型奨学金の上乗せが最長1年間あります。
さらに帰国後、留学を理由として就学延長する場合、毎月45,000円の給付型奨学金を最長1年間延長してくれるそうです。
このように素晴らしく手厚い東京海上各務記念財団の奨学金制度ですが、ほかにも資金面だけでなく、充実したサポートがあるみたいです…!
では、ここからは今日は国立大文系のMさんからの体験談。
合格者の声
こんにちは、東京海上各務記念財団さんから奨学金を頂いているMです。
奨学金をいただけた要因としては、もともと学部内で成績が良かったことや家庭の事情もあると思いますが、一番は自己PR欄に力を注げたことがあると思います。
自分なりの言葉で、今現在自分が信じていることを書くようにしました。自分の将来像や、その元となった自己体験、つくりたい世界観を率直な言葉で書いてみました。
また、就活のESではないですが、文章をゼミの先生や信頼できる大人に添削をしてもらったことも、良い結果につながったと感じています。
各務記念財団さんの奨学金で一番ありがたいのは、現採用学生、OB・OGの方々と交流ができることです。私は都市圏ではないですが、様々な志をもった全国の方々の交流会を財団の方で設けていただけるので、考え方や知見の広がりを得ることができます。
採用者同士でのFacebookグループでは、様々な学生の活動、内面的な思考を共有したり、もう引退されているOB・OGの方とのつながり、年に3回ほどの面談ではメンタリング的な対話をしていただいたりと、大変アットホームなコミュニティです。
また一度採用されたら、卒業までの最短滞留年数について支給されるのも安心できることの一つです。
このような機会を設けていただき、感謝しかありません。
この奨学金を目指す方へ
毎年4〜5月に各校で募集の告知があるようです。支給開始は6月〜ですが、4月分から支給していただけるようです。指定校になっていないか、募集がきていないか大学の窓口で確認してみましょう。
Crono My奨学金とは
日本国内には12,000件を超える、返済義務がない給付型の奨学金があると言われています。奨学金の情報量が多いこと、多くの情報が大学の掲示板や財団のHPで募集されていることもあり、学生側は気づかないこともあります。実は、複数の奨学金を受けたり、また家庭の所得制限の厳しくない奨学金、成績不問な奨学金もたくさんあります。今日紹介した東京海上各務記念財団奨学金は、公的な奨学金と併用OKとなっております。
「Crono My奨学金」ではこれらの情報を整理し、入学・入学予定の学校にあわせた応募可能な奨学金情報を整理して、使いやすい形で提供しています。検索は5分ですみます。
早速検索してみたい方はこちら「奨学金を探す」から
以上、Crono学生インターンがお届けしました!
Cronoにいると「こんなにあったの…!」と知らない給付奨学金の情報が入ってきて驚きが隠せません。
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