見出し画像

【ワンピースカードゲームCS福岡予選】 Best32 緑錦えもん ~TCG初心者が練習時間0で大型公式大会で好成績を残した件について~

初めまして。croma(くろま)(twitter:リンク)です。
まずは自己紹介から。
TCG歴:ほとんどなし(シャドバやデュエマのアプリを少々嗜んだ程度)
ワンピースカード歴:約4か月(土日のみ)
大会成績:スタンダードバトル優勝経験なし フラグシップ全落選

正直、私を知っている日本橋のプレイヤーの方々からは、「あの人がBest32??」となっていることでしょう。私も同じ気持ちです。
今回の大会に向けて、練習はほとんどしておりません。おそらくBest32に残ったプレイヤーの中で最も少ない努力で勝ち上がったことでしょう。

正直、noteに書くほどのことはなかったので、かなり迷いました。しかし、「デッキ構築を自分で考えることが難しいライト層だけど、大会に参加するからにはなるべくいい成績を残したい」そんな私のような方にも勝てる可能性はあるんだと、希望をもってもらうために投稿することに決めました。有料部分は手記になりますのでご興味があれば、無料部分だけでもご覧ください。

カードゲームに真摯に向き合い、理論を突き詰めた最高のプレイングを学びたいという方は、批判したくなる気持ちをグッと抑えていただいて、耐え難い場合はブラウザバックをお願いします。

noteの投稿は初めてですので、誤字や文章構成等、拙い部分があるかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。

使用デッキリスト

※画像からデッキリストのリンクに飛べます。

MokeyMokey様のデッキリストを使用させていただきました。

デッキコンセプト:赤ゾロを許すな

このデッキは相手キャラをレストにする代表格のキャラカードをMAX採用し、序盤に相手に盤面有利を取らせず、おでんorキッドを安全に着地させるデッキです。特に赤ゾロ相手を意識したデッキ構成になっています。
数あるデッキの中で錦えもんデッキを選択した理由について説明いたします。

デッキの選択理由

今回、デッキ構築を考えるにあたって、一番最初に手を出したのは大阪CS優勝者なつめさんの赤ゾロでした。しかし、使ってみると案外勝てず、特にミラーは先行を取れないと厳しいという状況でした。
決定打となったのが、なつめさんがご友人と2人で運営されているYouTubeチャンネル≪紅茶派閥≫で出した赤ゾロ解説動画を見たときでした。
優勝者レベルになるとここまで考えてプレイしているのかと驚愕いたしました。赤ゾロは一見単純そうに見えて、自分で有利な状況を作り出す必要があるので、プレイングスキルに左右されることが大きいデッキであると理解し、練度を上げきることは難しいと感じたため、断念することに。

※画像からデッキリストのリンクに飛べます。

次に選択したのは、大阪予選で予選全勝していたサイーデさんの緑キッド(8コスキッド型)でした。5コスヤマトは入っていませんでしたが今回優勝したデッキに近い考え方のデッキだったと思います。
正直、このデッキは赤ゾロ環境ではあまり有利ではないような気がしていました。(結果的には見誤りでしたが、、、)実際に自分が使用したときにはお玉やゴードンでマイナスされて守れなかったり、8コスキッドが引けなければかなり苦しかったりと、数戦であきらめてしまいました。
手札を蓄えて8コスキッドを出すというプレイングがあまり理解できていなかったので、強みを生かし切れてなかったのが理由だと思います。
(デッキ構築はサイーデさんのnoteをご覧ください)

そのあとに選択したのが今回の緑錦えもんデッキです。
福岡予選の環境を考えたときに大阪チャンプの赤ゾロが増えるのは明白で、赤ゾロ以外を握るとしたら、赤ゾロに次いで人気の緑錦えもん、赤ゾロメタともいえる青イワンコフ、少しTwitterで話題になっていた赤ニューゲート、上振れ最強の紫カイドウあたりが候補に挙がってきます。
自身の感触としては以下の通り。消去法でもあり、扱いやすさ、安定感(再現性)、ほかのデッキに相性不利になりづらい点から錦えもんを選択しました。

赤ゾロ    :実は難しい。練度の差でミラーマッチに勝てない。
青イワンコフ :赤ゾロには強いが、ほかに有利を取れるデッキではない。
赤ニューゲート:強い立ち回り方が解明されていない。
紫カイドウ  :運ゲー要素強め。8回戦は耐えられない。

また、Twitterで情報収集している中で、フラグシップやBox争奪戦など腕に自信のある方が参加しているであろう大会で特に結果を残していたように見えたのも緑錦えもんデッキでした。私が使用しているデッキリストも、どこかのBox争奪戦で優勝した方の構築をそのまま使用しています。
この構築を見たときに、かなり赤ゾロに強く出れる構築だなと思い、拝借しました。
実際に私が緑錦えもんを使用し始めたのは、大会1週間前で、そこから5戦ほど友人と回したくらいです。
しかし、相手の盤面に合わせて、レストキャラを出しながら制圧するので他のデッキと比べるとプレイングもシンプルなため、大会終盤にはかなり使いこなせていたと思います。

結論

環境を読んで適切なデッキ選択さえできれば、当日の運とプレイング次第で、予選を勝ち抜くことができます。
プレイング差が如実に出るデッキは避け、プレイングが簡単なデッキを選択したほうがよいでしょう。

感想

どれだけ相手がうまくても、運があれば勝利することができるのがカードゲームの醍醐味だと思います。
これだ!と思えるデッキを携えて、最後のシールド一枚まであきらめずに勝利を目指して戦っていきましょう!
このnoteを見た方が、大会で活躍されることを祈っております!!
私もこれを機に、もっとワンピースカードについて知見を深め、今度入賞した暁には、実力で勝利したんだといえるように、また皆が納得するようなnoteが書けるように精進していきたいと思います。

有料部分について

CSの手記となっております。特に有用な情報はございません。
祝勝のおひねり的な扱いとさせていただきます。
上記noteを読んでためになった、共感したという方は、ぜひおこずかいをください、、、(笑)

ここから先は

2,016字 / 2画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?