【聴聞日記40日目】退職職員の聞き取り
先日役所と約束をしていた、退職職員2名の聞き取りが実施された。
区役所に直接2人が出向いての聴取であった。
直接時間に行ってもらおうと思っていたが、1人で役所に行くのが不安だと言うので、送り迎えをした。久しぶりに顔を合わせたが、元気そうでよかった。
2人とも「何があったんですか?」と開口一番聞いてきた。そりゃそうだろう。「僕も直子さんも何もわからない。今調査の段階で2人の聴取が必要になったのだと思うから、聞かれたことに答えてくれたら大丈夫」と伝える。
1人ずつ部屋に送る。待つ。待つ時間は長く感じる。ただ地下の駐車場の車の中で仕事をしながら待っていた。
1人目は40分くらいで終わっておりてきた。
「なんかそんなに大したこと聞かれないであっという間に終わりましたー!」とのこと。
しかし2人目はなんと2時間もかかった。
なぜそんなに時間かかったのかは今でもわからない。が、この職員は内通者と思われる英子さんと親しい子だ。今でも仲良くしているのは知っているので、きっと何かを話しているのだろうと思われる。一体、この人たちの間で何が起きているのだろうか。本当にわからないし、実はこれは全てが終わって数年経った今でもわかっていないことである。