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サンクス!ミュージック





本日、篠原初の監督作品となる「サンクス!ミュージック(Stay home? ver)」のMVが、ラママYouTubeチャンネルにて公開されました。



今回のブログでは、この動画の公開に至るまでの、僕の苦労をお伝えしたいと思うのですが…。









みなさん、ご存知でしょうか。












YouTubeの鉄の掟。










「乳首を出してはいけない」









乳首が出ている動画はポルノ扱いされ、最悪の場合アカウントを削除されてしまうというのです。






僕は悩みました。






「乳首を出してはいけない?!なんということだ、こんなに最高のカットがあるのにこれを使えないだと…?動画の目玉にもなり得るシーンだぞ!!そんなことがあっていいのか…??いや、何か手はあるはずだ…。考えろ、考えろ…!!!」






僕は、悩みに、悩みました。









悩み抜いた末、ついにたどり着きました。















僕の鼓動は高まります。

「すばらしい!!乳首が出ていないぞ!!」


頭の中は高坂の乳首が隠れていることでいっぱいです!!



「これでいける…!これならいけるぞ!!!」






しかし、そうそう世の中甘くありません。










乳首、フォーエバー…。





お久しぶりです、篠原です。
ここまで書いたところで、何かを発信したい欲が満足してしまったのですが、いったいどうすればよいでしょうか。

もう少しだけ言いたいことがあるとすれば、
映像に乳首が出ているかどうかの判断はAIがしているらしいということ。

AIが、表示されている人間のことを「水泳選手だ」と認識すればセーフだということ。

それを聞いて一瞬、高坂が水泳選手だと認識される事に賭けてみようと思ったこと。

賭けるには失うもの(ラママYouTubeアカウントの削除)が大きすぎたこと。

そもそもAIが乳首判定してんじゃねえよと思ったこと。

それはAIがやっていいだろう、ということ。



1番サビ「歌おう〜ミュージック」の場面では、高坂の乳首が乱高下していたため、隠すのにとても苦労したが、使命感を持ってそれに取り組んだこと。

このエピソードに関しては、乳首の乱高下というワードを使いたかっただけなこと。
















今の状況で、何かできることはないかと考えて浮かんだ中の一つ、家でMVを作る。

どうせだったら家らしい音源にしたいと思って、マグカップやスーツケースを叩きました。両方とも最高なのですが、スーツケースの低音が特にいいのでぜひイヤホンで聴いてみてください。

映像は、同じ時間にそれぞれの家で撮影。
指示した映像をちゃんと撮ってくれたのは高坂だけで、年長組はガン無視でした。南雲さんはやりたいことをやり、YouTubeにのせるって言ってるのにほぼ全ての映像を縦で送ってきたはむざに関してはマジでハンパないなと思いましたが、欲しい映像が送られてこないのは指示する監督の責任だよと川名くんに言われ、マジその通りだなというところでした。

とはいえみんなの動画はめちゃくちゃおもしろくて、しかも、はむざの映像が縦だったからこそ映像を重ねるアイデアが浮かぶという結果になったため、MINAMISは4人それぞれ違うからこそか…。と思ったりもしました。


出来上がった映像は、川名くんに言わせると「初期衝動的な映像」だそうです。

編集している時は新しい発見ばかりで、とにかく楽しくて楽しくて、
思い返せば、その感覚はドラムを始めたばかりの頃のそれと似ていて、川名くんの言う通りだなぁと思いました。
僕の楽しかった気持ちが映像に出ていれば幸いです。

※川名くんはStudio MINAMISを撮ってくれている僕の高校の同級生で、映像ディレクターです。めちゃ手伝ってくれてありがとう。






と、いうわけで。




前置きが長くなりましたが、


僕が丹精込めて乳首を隠した作品、

「サンクス!ミュージック(Stay home? ver)」

見てくれたらとっても嬉しいです。





バンドで活動するなんてバカみたいなことに思えてくる今日この頃ですが、どうしてもやりたいことだから、がんばろうと思います。

皆さんくれぐれも体調に気をつけて!!




ではまた!!

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