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オッズとアウツってのがあるって話

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こんにちは、CroiZzです。

今回は、オッズというギャンブルでも聞きなれた言葉があると思うのですがポーカーにもオッズがあるって話と、アウツという自分が勝利するために必要なカードの枚数とそれを引ける確率の考え方が本やネットに散見されていたので、自分なりに考えをまとめてみたいと思います。

賭け額がオッズに合うのかって話

前回の上達日記で、ベットやレイズの賭け額にセオリーがあるという話をしましたが、そこをもう少し数学的に考えてオッズに合う賭け額の決め方、オッズに合うアクションを決定する考え方があるという話になります。

まず、ポーカーにおけるオッズとはどう考えるの?って話だと思いますが、ポーカーには誰かが勝利したときにもらえるポットが存在します。そのポットに対して、いくら賭けて取り合うのか?がポーカーのルールなので、オッズは、ポット÷賭け額になります。

つまり、ポット50に対して誰かが25をベットしました。自分はコールするために25必要です。25のコールで100(元のポット50+相手のベット25+自分のコール25)のポットが手に入るので、オッズは4倍という計算になります。

では、オッズが割り出せたのでそのオッズに合うゲームになっているのか?という部分ですが、まずはオッズを必要な勝率に置き換えます。
必要な勝率とは、100%からオッズを割った値で計算できます。

上記の例でいくと、オッズは4倍なので100÷4=25、つまりそのゲームに25をコールして参加するには最低25%の勝率がある状況で参加しないとオッズに合わないとなります。

アウツと勝率って話

アウツとは勝つために必要なカード、勝率とはそのカードが引ける確率です。

例をあげて説明すると
自分のハンド:T♠Q♦
ボードのカード:2♥J♠K♣6♦
この状態でアウツと勝率はいくつになるでしょうか?

ストレートを引けると確実に勝てる状態であれば、オープンエンドストレートドローなので、アウツはAか9の合計8枚になります。

ポーカーは、トランプのジョーカーを抜いた52枚のカードでプレイするゲームです。そこから自分にハンドが2枚配られているので残りは50枚です。
(ほかの人に配られているハンドやボードのカードは厳密には必要ですが、ここでは無視します。)

その50枚から狙ったカードを引ける確率は2%になるので、必要なアウツは8枚つまりリバーでAか9が落ちる可能性は16%となります。この16%がイコール勝率になるので、この状態では8アウツで勝率は16%になります。

勝率が16%ということは、上記にあげていたポットのオッズだと25%の勝率が必要になるので、オッズに合わない場面となりフォールドするのがオッズから見ると正しい選択になるということです。

つまり、オッズに合わない賭け額をベットしなければ、相手を降ろしづらいということになります。

2%と4%の法則って話

上記の話から、アウツの数でオッズを計算することはできました。
でも、それは各ベット時の話でフロップ時に相手がオールインした場合は、4%の法則という考え方が使われるようです。

フロップ時には、ターンとリバーが残っているのでアウツが引ける確率も変わってきます。どのように計算するのかというと、ターンでアウツが引ける確率はx2、リバーまでいってアウツが引ける確率はx4をすれば大まかな数字が導き出せるということです。

例えば、フラッシュドローの場合・・・
フロップ→ターンで引ける確率:9アウツ x 2% = 18%
ターン→リバーで引ける確率:9アウツ x 2% = 18%
ですが、フロップでオールインする場合はリバーまで確実に見れるため
フロップ→リバーで引ける確率:9アウツ x 4% = 36%
となります。

これが2%と4%の法則と呼ばれるらしいです。
もし、オールインをする場合は、この考え方から大まかな勝率が導き出せるということになります。

これは基本的な考え方だと思いますが、相手がオッズを計算して賭け額を決めているような場合だと、ある程度の予想が立てれるのと、そういう相手を降ろすために必要な賭け額はいくらになるだろう?ということがゲーム内でわかりそうです。
また、自分のアクション時もコールすべきか、いくらベットするべきかなど一つの指標になる考え方だなと思いました。

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