ショーダウンバリューについてって話
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こんにちは、CroiZzです。
今回はショーダウンバリューというものを理解していこうと思います。ショーダウンバリューを理解することで、ポーカーにおける利益の損失を少しでも減らすことができるのではないのかなと思います。
まず、ショーダウンバリューって何?って話
簡単に言ってしまうと、ショーダウンする価値のことです。
ストレートやフラッシュが見えているボードで、自分の手がハイカードなどであれば、ショーダウンする価値はありません。なので、ショーダウンに行くまでにブラフベットで相手を降ろすか、ブラフができなさそうなボードであれば降りることを考えるしかないでしょう。
しかし、自分の手がフルハウスである場合などは、十分にショーダウンする価値があるといえます。ボードにフラッシュやストレートが見えていれば、かなりのチップを相手から奪えるので、バリューベットを大きく打ってもコールを返してくれる可能性があるでしょう。ですが、ほとんどの場合がショーダウンバリューがあるベストハンドの場合、相手からバリューを引き出せないです。
ショーダウンバリューの例
自分がCOでK♦J♦でオープン
BTNのみがコール
フロップ・・・
J♣9♠5♦
CBを打つも、BTNコール
ターン・・・
Q♦
ダブルバレルを打つが、BTNコール
リバー・・・
2♠
チェックし、BTNもチェック
ショーダウン
自分・・・Jのワンペア
相手・・・Aハイカード
リバーの時に、自分が負けている相手のハンド、自分が勝っている相手のハンドを考えます。
プリフロップのアクションから、相手は3betを返していないので一般的なハンドレンジから、AA/KK/QQ/AK/AQsはないだろうなと除外します。
そうすると、自分が負けている相手のハンドは
AQo/AJ/QJ/JJ/KQ/KT/QT/Q9/Q8/T8/99/55...等々
自分が勝っている相手のハンドは
AT/J9/TT/T9/88/77/66...等々
この時リバーでCOがバリューベットを打ったとすると、自分より強い相手にはコールされ、自分より弱い相手には降りられてしまいます。
なので、ここでのバリューベットはバリューベットにならず、ブラフベットになってしまい、このような状況ではCOにショーダウンバリューがあるという言い方をします。
つまり、ショーダウンバリューって何?って話
つまり、ショーダウンバリューとは、自分がナッツ級の強いハンドではないが、ベットするとブラフベットになってしまうような弱いバリューハンドにショーダウンバリューがあるということになります。
ポーカーでは、自分より弱いハンドの相手から最大の利益を取り、自分より強いハンドの相手にバリューを取られないことが重要となります。
もし、ショーダウンバリューが十分にあるハンドでベットをすると、それはブラフベットになり、自分より強いハンドの相手からコールされ、自分より弱いハンドの相手は降ろしてしまうという一番バリューがない状況を招いてしまいます。
相手のハンドレンジを想定し、現状のボードと自分のハンドからショーダウンバリューがあるのか、バリューベットできるほどの強いハンドなのか、それともブラフをすることができるシチュエーションなのかを判断することで、自分のアクションに意味が持て、最大限のバリューが取れるようになるのではないのかなと思います。