理解してもらえるというのはやはりうれしいことである

うちの奥さんが、
5分くらいの自主制作映画を作って、
それがどんなに大変なことか、
自分が作りたいと思ったものでさえ、
こんなに大変なんだから、
なんの興味もないテーマの映像ソフトを、
仕事のためとはいえ作ることが、
どんなに嫌な作業であるかということを、
実感したと言ってくれた。

それはまさに、足かけ20数年にわたって、
僕が体験してきたことで、
その間には本当に様々な体験があって、
希望に燃えたり挫折したりして、
結局今はディレクター業を小休止しているが、
それがどういうことであるかを、
言葉で説明することはできない。

それほど事情がわからない人は、
「せっかく続けて来た仕事をやめて」とか、
「誰にでもできる仕事ではないのでもったいない」とか、
それぞれの立場と感性で、
思いついたことを言ってくるのだが、
やはり実際に体験した人でなければわからない。

うちの奥さんだって僕と行動を共にするようになって、
10年くらいして、やっとこのことを理解してくれた。

でも理解してもらえるだけでもありがたいことである。

ちなみに奥さんが作った自主制作映画がこちら
本人の許可をもらったので貼り付けます。
投稿者が僕の名前になっていますが、
それはうちのパソコンのYouTubeの利用者が、
僕で設定されているためです。

https://www.youtube.com/watch?v=rhx2WsWw02w

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