Seeknitの切り替え輪針セットを購入した理由
私は今、近畿編針(Seeknit)の切り替え輪針セット(海外サイズ)を愛用しています。
とっても気に入っていて、満足しているのですが、実は買うかどうかをすっごく悩んだんです。
今日はその話。
Seeknitのセットを見つけた時、私が切り替え輪針のセットに対して求めているすべての要件を満たしているセットはコレだ!と思いました。
その要件とは・・・
英文パターンを編むので、海外サイズであること
金属製ではなく、竹製であること
ケースやアクセサリーのデザインがシンプルであること
すべて当てはまっているにもかかわらず、即買いできなかったのはある理由がありました。
すでに切り替え輪針のセットを持っていたからです。
しかも持っているものも竹製で、シンプルなデザインで気に入っていたんです。
編み心地もよく、不満はありませんでした。
海外パターンを編むからといって、日本サイズの針でも編めます。
針の太さも、手加減によってゲージが変わることを考えたら誤差でしょう。
なので、海外サイズのセットという理由だけでは、自分を納得させることができませんでした。
だから、即買いはできなかったんです。
こんなに希望通りのセットが見つかったのに!
セットを見つけてから数ヶ月間、悩みに悩みました。
奈良にSeeknitの工場直営のお店があるのですが、そこに旅行に行って、その旅の記念にお土産代わりに買おうかなとか、考えたりして。
なんとか買うための「口実」を作ろうとしてたんです(笑)。
その悩み続けている数ヶ月、少しずつ棒針編みにも慣れてきました。
そしていよいよ靴下編みにチャレンジすることを決めた時です。
靴下を編む時は、
つま先はマジックループで編みたい。
それ以外はミニ輪針で編みたい。
と、必要な道具を検討していました。
その時、この2つを実現することができるのは、Seeknitのセットだ!と買うための最高の口実をひらめいたんです。
同じメーカーだったら、針やコードの長さも自由自在じゃない!と。
こうして正当な理由を手に入れた私は、自分への誕生日プレゼントと称して、正々堂々(?)切り替え輪針のセットとミニ輪針を買うことができました。
めでたし、めでたし(笑)。
そのうちレビューってほどでもないですが、使い心地なども書いていきますね。
ちなみに以前から持っていた日本サイズのセットは、輪針に興味を持った母に貸しています。
今までは長い棒針しか使ってなかったので、この機会に輪針の良さを堪能してもらえたらいいな。