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1歳4か月年上のクラスメイト@クロアチアの学校事情#3
クロアチアの学校事情3回目です。
クロアチアでは
8年間の初等学校に入学する年齢は
子供の事情にあわせて
けっこうフレキシブル。
基本ルールは
入学年の3月末時点で満6歳になっている子供が
9月から入学するのですが
早熟な子供だと
4月や5月に6歳のお誕生日を迎える子供も
その年の9月に入学できますし
のんびりさんの場合は
2月や3月の7歳の誕生日を待って
9月に入学する子供もいます。
なので
9月に入学した段階では
6歳4か月前後の子供から
7歳7か月前後の子供まで
同じクラスになったりします。
もちろん
そういうイレギュラーな選択をするときは
幼稚園の精神科医(という用語が適当かどうかはわかりません)の
カウンセリングをうけるなど
追加手続きが必要です。
クロアチアでは
どちらかというと
早めに入学するより
ゆっくりめに入学するほうが
有利?と考えられていて
4月前後のボーダーラインの子供の場合
「無理して急いで学校に行かなくっても」
「ゆっくり入学したほうがラクで安心」
という雰囲気でした。
わが家の場合
長男は4月6日生まれ。
6日しか差がなかったことと
長男の幼稚園のお友達は
みんな、1‐2年学年が上のお友達だったため
ひとつ前の学年に押し込んで
まったく問題ありませんでした。
5月7日生まれの次男は
1か月以上差があったので
正規の学年に入れることを
私は強く主張していたのですが
わが家は
夫自身も1学年早い入学組で
それをよしとしていた家風。
しかも
夫は10月生まれだったため
さすがに首都のザグレブでは
入学却下されたにもかかわらず
義母の生まれ故郷
スプリットの小学校に入学。
スプリットの祖父母宅から
1学期小学校に通ったという実績を作って
めでたくザグレブの小学校に編入させたという
超ハードコア教育ファミリー(爆)。
夫も
義母も
1年前の学年に押し込むのが
当たり前と思っていたところ
次男の一声
「幼稚園の仲良しの〇ちゃんと一緒に
学校に行きたい!」
〇ちゃんは別の学校に行くんだよといっても
次男の決意は固く
夫や義母の超協力体制もあり
次男
一学年前の学年に入りました。
が…
やはり…
1年生のときは
辛かったようで
「学校がこんなに
勉強するところだなんて
知らなかったー」と
泣きながら
毎日
勉強していました。
最後までお読みいただき
ありがとうございます!
クロアチアについてご興味をおもちいただきましたら
ご覧いただけるとうれしいです♥
今日も皆様が
すてきな一日を過ごされますように!