ヴァンパイアセイヴァーを遊び始めてから約半年の活動記録、そして感謝
そでびーむと申します。
去年の10月頃にヴァンパイアセイヴァーに興味を持ち、ゲームセンターの対戦会や大会に足を運ぶようになってから半年と少しになりました。
セイヴァーを初めてから約半年間、どのようなイベントに参加したのか、参加してみて初心者目線でどんな雰囲気を感じたのかというのを、文章にまとめてみました。
自分用の活動記録のようなものですが、新規でセイヴァーを始める方の参考になったりすればいいなと思っています。
参加したイベント
ビッグワン火曜対戦会
埼玉県のゲームセンター、南浦和ビッグワン2nd様で毎週火曜日に開催されているセイヴァーの対戦会です。コアタイムは大体8時くらいからです。
去年の10月頃から現在まで、この対戦会には一応ほぼ毎週通い続けています。
なぜ「一応」と書いたのかと言いますと、実は私がコアタイムの8時頃まで対戦を続けるようになったのはかなり最近の事です。
最初の頃は一緒に始めた友達と早い時間に対戦を始め、他のセイヴァー勢の方が来たタイミングで退散……ということをやっていました。
そうしていくうちに徐々に友達以外の方にも乱入するようになり、乱入することの抵抗感を徐々に無くすことが出来ました。
今のように抵抗なく色々なゲーセンのイベントへ赴く事ができるようになったのは、間違いなくこの対戦会のおかげです。
ビッグワン東西戦・小林制約
引き続き南浦和ビッグワン2nd様のイベントです。毎月第三土曜にフリープレイと東西戦、第四日曜にフリープレイと小林制約というレベル別大会が開催されています。
ヴァンパイアセイヴァーの大会で初めて参加したのが、昨年11月の小林制約でした。
結果は当然ながら惨敗でしたが、他の参加者の方に話しかけていただいたり、私のことを「新規の高校生プレイヤー」と配信で紹介して頂いたり、初参加したときはゲーセン大会自体がすごく新鮮だったのもあり非常に楽しめた記憶があります。
何より小林制約で好きなのは、グラタンさんや徒歩さんによる実況です。
非常に細かいところでも気付いてプレイ内容を褒めながら実況して下さるので、後で録画を見返したときに自分が上手くなったような気がして嬉しくなります。
初中級者帯のA級でも参加者のレベルは高いですが、定期的に新規勢の方も参加されていることに加えとても雰囲気の良い大会ですので、新規勢の方にお勧めしたい大会の一つです。
大山ニュートン2on大会
ゲームニュートン大山店様では毎月第一日曜に2on大会が開催されていますが、諸般の事情により毎回遅刻してしまうので私は野試合のみ参加したことがあります。
なんとこのゲーセンは、価格設定が脅威の50円2クレ（2024年6月現在）。遠慮なくガチ勢の方に乱入し、もみくちゃにされる事ができます。
店内も明るく広々としているので、対戦していて居心地が良かったです。
タイミングが合えば2on大会にも参加したいです。
津田沼エース金曜対戦会
アミューズメントエース津田沼で毎週金曜日に開催されている対戦会です。
今年の2月23日に、プチ遠征という形で一度だけお邪魔しました。
私がアナカリス使いのユーリエンさんとの10先直前ということで、津田沼対戦会の中心人物である玄さんという方が「私vs他参加者全員アナカリス組手」という狂った企画を行って下さりました。とても楽しかったです。
津田沼エースのいいところは、とにかく楽しげな雰囲気です。どこのゲーセンも雰囲気が悪いということは絶対にないのですが、津田沼は対戦会のムードが特別に明るく、参加者同士の交流が盛んです。
というのも、津田沼で中心となっている方々は本当によく飲み会をされており、よく津田沼勢の方は「セイヴァーより飲み会がメインまである」と仰っています。セイヴァー外の所でも親しい間柄だからこんなに楽しい雰囲気なのかなあと、対戦会に参加して思いました。
私も誘われて飲み会に参加しました（勿論ノンアル参加です）。そういった会に参加した経験が全く無かったので、新鮮で非常に楽しかったです。
津田沼にプチ遠征した日は「今日はセイヴァーをやっていて一番楽しい日だった」とTwitterに書きましたが、本当に心からそう思いました。また行きたいです。
立川Will金曜対戦会
ゲームセンターWILL様で毎週金曜日に開催されているフリープレイ対戦会。
プチ遠征パート2ということで、4月5日に一度だけ参加しました。
WILL様で対戦していて良かったのは、若めのプレイヤーが私の他にいらっしゃった事です。同年代のプレイヤーは居られることはとても嬉しく、話して仲良くなれたのが嬉しかったです。
そして立川には強豪のガロン使いが数名居られるので、ガロン戦の練習をしたかった私にとっては非常に良い経験になりました。ガロンを許さない。
池袋ミカド新人大会
毎月第二日曜に開催されているヴァンパイアセイヴァー新人大会。一度優勝したらその後の新人大会にはエントリーできず、6ヶ月に一回開催される「チャンピオンカーニバル」への参加権を得るという形式の大会です。
私は昨年の11月に初参加し、それから毎月欠かさず参加して先月5月12日に開催された20期第1回大会ではついに優勝をすることができました。
この大会は、私含め関東のセイヴァー新規勢にとって非常にありがたい環境だと思っています。
一度優勝したらもう参加できないというルールであるにも関わらず参加者は15～20人ほどで安定しており参加者のレベルも高すぎず、セイヴァーを始めたばかりの初心者の方でも優勝を目標にできる貴重な大会です。
私もここ半年は、この大会がセイヴァーを続ける上で大きなモチベーションの一つになっていました。
普段はビッグワンという比較的レベルの高いゲームセンターをホームにしているため、正直言ってビッグワンでは最初のうちは友達以外には上級者に負け続けるばかりで成長を実感しづらい環境にいました。
その点池袋ミカドの新人大会はビッグワンで磨いた腕を試す場として私には非常に有り難い場所でした。「ビッグワンでは勝てないけどここでは割と善戦できるようになったぞ…！」とモチベーションを維持することができました。
この大会を通してセイヴァー勢の知り合いも増えました。勇気を出してTwitter等で名前を拝見した方に話しかけに行ったり、頑張って交流を増やす努力をして良かったなと思っています。
今年の年末に行われる20期チャンピオンカーニバルも頑張りたいです。
EVO Japan 2024
格闘ゲーマーなら誰もが知っている大型大会「EVO Japan」、サブトーナメントとしてヴァンパイアセイヴァーの大会が開催されました。
EVO Japan自体は昨年ギルティギアで参加していたのですが、今年はチケットが有料化したこともありヴァンパイアセイヴァーのみ参加させていただきました。
この大会に参加してよかったなと思ったことは、界隈の盛り上がりを肌で体感できたことです。参加者は100名オーバー。皆で筐体を囲み応援や交流を盛んに行い、とても活気のある大会でした。
普段お話することのできない関東勢以外の方とも多くお話できたのも嬉しかったです。イベント中に話しかけて下さったり、名札や応援うちわを作ってくださったり、色々と本当にありがとうございました。
ご興味のある方は会場の熱気を、ぜひ大橋史さんによるモンタージュ動画を見て感じ取って頂きたいです。
かまたり杯（ファイティングコレクション）
この記事で挙げるのはオフラインのイベントのみにしようと思っていましたが、この大会だけ紹介させてください。
参加条件は「Vtuberであること」というコンセプトで漆原かまたりさんが開催した「かまたり杯」。私もVRChatで以前使っていたアバターを引っ提げて参加させていただきました。
最初にこの大会の企画を伺った時は、「Vtuber限定で人が集まるのか…？」という事を真っ先に考えてしまいました。もしかしたら4~5名ぐらいしか参加者がいないという事態も考えられるな～と正直思っていたのですが、蓋を開けてみれば12名参加（棄権1名）というかなり賑やかな大会になりました。すげえや……
この大会で凄く良いなと思ったのは、主催者の漆原かまたりさんが「Vtuber大会だからこそできる格ゲー大会の魅せ方」を色々と考えて下さっていた事です。
例を一つ挙げると、試合中の画面端に対戦者のアバター立ち絵を表示するというアイデア。
通常の大会では画面上部に名前が表示されるだけですが、画面横にアバターがあることで視覚的に分かりやすく、演出としても非常に良いなと感心してしまいました。
ですがこれは参加者の全員がアバターというキャラクターを持っているVtuber大会だからできることです。
このようにVtuber限定大会だからこそできることを、漆原さんは他にも色々と考えて下さっていました。優勝賞品がさとうユーキさんによるファンアートというのもVtuber大会らしくて面白いですよね。
この大会のアーカイブはYouTubeで観ることができるので、まだご覧になっていない方は一度観ていただきたいです。とても面白い大会でした。
第二回の開催もそれとなく示唆されているので、もし次回があればあなたもVtuberデビューしてみては？
CFCカスタムマッチ配信の数々
各曜日に色々な方が開催して下さっているファイコレのカスタムマッチ配信にも多く参加し、私も配信を行っていました。
ファイコレのカスタム配信はSteam版に限定してもその数が非常に多く、ほとんどの曜日はTwitterなどで検索すれば誰かしらが配信を行っています。
配信によって様々な特色があり、ゲームだけではなくトーク等も楽しめるのはゲームセンターの対戦会とは違う魅力があります。
ラグなどの問題は少しありますが、普段オフラインでは対戦できない地方勢の方と対戦できるのも大きな魅力です。
総括
以上がここ半年と少しのヴァンパイアセイヴァー活動記録になります。
最初はなんとなく遊び始めたヴァンパイアセイヴァーでしたが、一緒にセイヴァーを始めた同級生の友達、近所にあったビッグワンというゲームセンター、新人大会という目標にできる大会、なぜか大会で毎回当たる永遠のライバル……他にも様々な人と機会に恵まれ、この半年間本当に楽しかったです。
モチベーションを失うことなくこのゲームを続けることが出来たのは、様々な大会や親切に交流や対戦をして下さるプレイヤーの皆さん、そして集まってゲームをプレイできるゲームセンターという環境があったからこそだと思います。
セイヴァーコミュニティの方々やゲーセンを運営してくださっている方々に、心から感謝したいです。
この記事を読んでいる中で「ヴァンパイアセイヴァー興味あるな」と思われている方がもし居られましたら、とりあえず近くのゲームセンターやファイコレのカスタム配信へ顔を出してみては如何でしょうか。セイヴァー勢の皆さんは新規勢に本当に優しいので、気軽に参加してみると楽しめると思います。
これからもマイペースにヴァンパイアセイヴァーを続けていこうと思います。拙い文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。