デレステ中心に振り返るアイドル達との思い出⑥(終)~四強~
アイドル50名についてデレステメインに思い出を綴る企画も、どうにか最終回までこぎつけることができました。今回はここまで残した4名、北条加蓮・五十嵐響子・高森藍子・相葉夕美について扱います。
何故この4人が「四強」になったのか
それぞれについて触れる前に、何故4人がこの立ち位置になったのかを振り返ってみます。
響子・藍子・加蓮は2017年のデレステキャラソートで2位・3位・5位につけたという記録が残っており、気持ちだけはこの時点でもう特別扱いになっていました。創作活動(旅m@s=アイドルがお出かけする話を綴った動画)で起用した経験もありました。しかしゲームでは実績が伴わず、デレステではSSRゼロでイベントSRをどうにか確保という状況。モバマスでも、SRは低コストあるいはイベント完走系で各人2種類程度しかいなかったと思います。
この状況を変えたのは、2019年のトリクロマティック・ナチュレ(以下トリクロ)結成でした。キャラソートで5本の指に入るアイドルが手を組んだことはなかなかに衝撃だったようで、当時の私は珍しく初登場の報に反応したTweetを残しています。
このユニットに対しては色々と期待を寄せましたが、MV映えもその一つでした。恒常SSR(特に響子はエプロンの)同士、あるいは深い色の限定SSR同士の組合せは流石三原色を名乗るユニットだけあると感じたものです。そのため私はこれ以降、3人のSSR確保に積極的に動いていくことになります。それから5年、多大なる犠牲を払いつつ3人のSSRは弊所で最多の6種類ずつを保有するまでになりました。
MVで考えられる組合せについては以下の拙稿からどうぞ。
こうして獲得したSSRは属性編成を中心に起用し、プロデュース方針とオートLIVE実装が追い風となって3人のファン数は2020年秋頃から伸びていくようになります。一方で高いスターランクが必要で(普通なら)SSRが活躍しにくいシンデレラロードでも3人に出番をあげたくなったようで、★15のSR確保も進めていきました。これらは予定通りシンデレラロード周回に投入しましたが、2024年になるとアイプロという新たな活躍の場が突如出現。コミュ全開放のために走りまくった結果、ファンが爆増。1500万人を達成して人数で弊所2~4位に浮上し今に至ります。
一方、夕美は先の3人とは異なる経過を辿っています。2017年のキャラソートでは14位。藍子の良き相方としてある程度注目していたものの、当時は高校生贔屓が今より顕著だったのもあってか、一線級まではいかない扱いでした。扱いが大きく変わったのは2019年、フェス限実装以降。シナジーを活かして全タイプ(Vo)編成でスコアに貢献、また放置編成にも入ることでLIVEをこなす回数も増加。先の3人とは違う形でファンが増えていきました。考え方の面でも変化があり、遅くとも2020年頃には私は夕美をトリクロのお姉さん枠に据えるようになっていました。4人以上の曲のMVでトリクロに誰か追加する場合は彼女が入ることが多くなっています。
そして2022年以降は各種限定がPa編成に入るようになり、ファン数の伸びは加速。2023年8月以降、僅差(後続と17.5万人差)ながら弊所のトップを走っています。
まとめるとこの4人が四強となったのはトリクロ結成が切っ掛け(+後にお姉さん枠を脳内追加)で、そこから経緯は異なりつつも各々ファン数を伸ばしやすい環境ができて数字が伴っていったと言えるのでしょう。
それぞれもう少し詳しく振り返り
北条加蓮
2020年末までの経過は以下の拙稿をご覧ください。
2014年頃、青緑とオレンジが好きで親近感が湧いた……という曖昧な始まりだった彼女も、今やデレステのホームに最も長く居座る存在に。次のアニバで5年になります。シーンは砂浜(ブランフェス限)から車(8thアニバ)に代わりましたが、どういうわけかアイドルまで変える気にはならないから不思議です。
先の拙稿より後――2021年以降では加蓮のガシャに2回挑戦しましたが、いずれも散々な目に遭いました。制服こと「春風が吹く頃に」では220連を要し、更に2023年の8thアニバでは遂に天井を叩く始末。状況打開のため、初めて後追いで課金する事態にも追い込まれました。デレマス関係の実績解除にはよく加蓮が絡んできますが、こんなトホホな解除までしなくても。とはいえ制服のほうはCo編成で大暴れしていますし、8thアニバのほうはノワールでスルーしたピンク系の衣装を強化できているので満足はしています。これで弊所でのSSR6着目一番乗り。随分と増えたものです。
2021年以降の動向といえば、『秋めいてDing Dong Dang!』の楽曲イベント化がトピックの一つに挙げられます。シンデレラガールズ劇場アニメ第2期のED曲として世に出て5年。秋頃は従来周年ライブの記念曲がイベント曲になりがちだったので、やりにくかったのはあると思います。(後年のシン劇曲では省略されがちな)3DのMVもきちんと実装されたので安心しました。これにより、デレステでは加蓮のいる曲で春・夏・秋・冬を巡ることができるようになりました。春は『未完成の歴史』、夏は『Go Just Go!』があり、冬はだいぶこじ付けですが『Frozen Tears』がそう感じさせてきます。メドレー譜面とかあると楽しそう。それは創作譜面職人の方々へお任せするとして、何らかの楽器でいつかメドレーを書きたいと思ってはいます。北条加蓮オルゴールメドレー2(仮称)……???
ところで、今回触れる4人の中で加蓮は楽曲が絡むコラボでの出番が多かった方だと思います。2019年のゆずコラボで奈緒と『虹』をカバーし、2021年のハルヒコラボでは『God knows…』をカバー(久々にMASが普通の編成ではクリアできない譜面で苦笑い)。2022年のももクロコラボでは春にトリクロの3人で『ピンキージョーンズ』をカバーすると、冬には企画から生まれた新曲『Majoram Therapie』の歌唱メンバーに抜擢。後者については、大晦日の歌番組「ももいろ歌合戦」に中の人が出演してももクロの4人と歌うなんてこともありました。以前ほど楽曲の追加が期待しづらくなった今のデレステですが、次はどんな曲をカバーしてくれるかひっそりと楽しみにしてようかと思います。
弊所の加蓮は、いわば「看板娘」。担当さんのようにまっすぐな愛情を向けること、はっとさせられる深い考察をすることはできませんが、何かあってとりあえず誰か一人選ぶとなったときに大体挙がるのが彼女。一時期Tw…Xで流行った「推しを9人晒すと好みがわかる」とかいうタグではシンデレラ代表を加蓮にしておきました。他の誰かにいきなり狂ったりせず、デレ全体への関心が今ぐらいで推移するうちは、ずっとこの関係が続きそうです。
五十嵐響子
2014年、モバマスで初めて参加したイベント・聖靴アイプロがきっかけでCu陣最初の贔屓(≠担当)に。なんとなくかわいいって思っただけで、世話焼き属性はそんなに刺さらなかった印象です。むしろ、年単位で誕生日が同じ凛との対比に関心が向いていた気がします。その後暫くは贔屓らしいことはできませんでしたが、同年冬に開催されたアニバーサリーボイスアイドルオーディションでは半分の票を投じています。翌2015年の第4回総選挙では同時開催のガチャの目玉から外れ、その影響でボイス圏内に入れず落胆したこともありました。346プロのアニメにもほぼ出られず、希望が見えなかった中11月にCDデビューの報が。担当ではないのに結構喜んだものです。
デレステ進出前の話はこのくらいにするとして。デレステではお転婆・パワフルさが強化されている印象です。スパイスが効いてるみたいで微笑ましいですね。これでまあまあ振り回されてる人物にあの一ノ瀬志希がいるというのもまた面白くて。『明日また会えるよね』コミュでは響子の手によってお掃除ロボに魔改造され、SSR「ドラマティック・ナイト」では絶叫マシンに付き合って夕美共々げっそり。つよい(確信)迷テーマガシャの一つ「SUGOKU TSUYOI」に何故選ばれなかったのか
現在SSRは7thアニバを除く6着を保有していますが、ここまで増えたのは前述のとおりトリクロのおかげ。フェス限と最新の限定「エヴリ・ラヴィン・ユー」では天井を叩き、一度は100連爆死したクリスマス限定にはアニバスカチケを行使。思い返せば結構なりふり構わないお迎えの仕方をしています。この犠牲を乗り越えて今は様々な衣装でMVを楽しめていますが、Cu曲中心にLIVEでも活躍を見せています。クリスマス限定は暫くの間Cu編成のセンターを務め、現在はPCS恒常がオルタの動力源として編成に留まっています。フェス限もカーニバルでVoの2編成目が必要なときに出番があります。
SRについては、2016~17年にかけて彼女のイベントSRが連続でオーバーロード持ちだったのをよく覚えています。ちょっと使い辛いと思ってしまったのか、当時所持数の枠が非常に厳しかったことも相まって暫くプレゼントから引き取ることができませんでした。
そんな時期もあった一方、現在はSRの活用にも力を入れて★15を最も多く達成するまでに至っています。その数4種類。そのうち「メモリーブロッサム」は、カーニバル形式では初めてイベント中に★15を達成したカードです。GW中で時間にゆとりがあったとはいえ、かなり頑張る必要があったという記憶が残っています。
出会いから10年、一貫して高い優先度で扱ってきたにもかかわらず「俺の嫁」的見方をしたことはありません。何かしてもらいたいとか、冗談でも言ったこともなかったはず。ああいう子なのに不思議なものです。恐らく自分にどうこうというより、そのホスピタリティを武器に外で成功してくれることを第一に願っているのが根底にあるからなんでしょうね。その点でタニタコラボは喜ばしい企画で、彼女一の晴れ舞台だったと思っています。
高森藍子
2014年のモバマス進出当初から、明確な理由こそなかったものの好印象だったうちの一人です。接しやすい性格、主張しすぎないプロポーション、「澄んでいる」と何故か感じた声……この辺りを総合して、なんだと思います。そこに「Age16」というユニットとの出会いと旅m@s進出(当然、カメラ趣味はプラスに働いた)が重なり、私の中での重要人物という地位が確かなものになっていきました。
デレステのコミュでは、定番ですが生ヴァルでありすに語ったこととメモリアル4の大物になってやる(意訳)宣言が強い印象を残しています。「何となく性格良さそうな子」からイメージが変わった……というよりは、その根元にある考え方に少し迫れたという認識です。
そういう扱いでありながら、SSRとなると手が届くまでには時間がかかりました。デレステの弊所は2016年1月に本格稼働し、4か月後には生ヴァルのイベントで彼女のSRを早々に獲得したのですが……。恒常とはなかなかご縁がなく、温泉限定も実装当時手が出せる状況ではなくて。結局、最初のSSRは2018年の3rdアニバ限定になりました。無料10連で恒常すら一人も来ない結果に終わった後、手持ちの石を取り崩し始めて80連程度のところでなんとか来てくれました。天井できる準備はできていましたが、それより結構手前で済んだので安堵したものです。加入後は初のフォーカス持ちとしてPa曲で活躍するほか、MVでは濃いめの色のドレス併せあるいはメイド・エプロン併せで今でも多くの出番があります。
1着目までは時間がかかったものの、それ以降は「2023年まで」安定して衣装が増えていきました。翌2019年のバレンタイン美穂復刻チャレンジでは道中で恒常が来てくれて、他の恒常との併せもやり易くなりました。そして限定のほうも(ノワールこそ見送りましたが)ブランフェス限、ブライダル、制服限定を100連前後で概ね平和的に引けています。しかし幸運もいつかは終わりが来るもので、今年のドミナントで遂に彼女も天井……トリクロには全員わからされたのでした。これらの衣装を使い分けてMVでは長年色々な起用をしてきた彼女ですが、ここ数年はLIVEでの活躍も光ります。持て余し気味だったブランフェス限はDaの7秒レゾ編成が完成して本領発揮、制服限定はPa編成の一角を担い、オーバードライブのスキルが七夕夕美の動力源となっています。Floweryてえてぇ
彼女については、持ち歌の譜面について触れないといけません。人柄の割に歌っている曲の譜面が厳しく、2年ほど前まではMASTERだとソロもユニットもことごとくLv26曲ばかりでフルコン泣かせでした。立派にパッションアイドルやってますね。2021年以降の曲は暫く優しくて(敢えてこの表記)助かっていましたが、SfCのD組による『この恋の解を答えなさい』でLv27をマーク。SfC本選曲で一息つくも、『神様!絶対だよ』では26。いよいよ読めなくなってきました。優しさとパッションのせめぎ合いはまだまだ続いていくのでしょうか。
相葉夕美
前述の通りモバマス進出から暫くのうちは、高森藍子とセットでパッションの良心と呼ばれている……くらいの認識でした。しかし2016年頃からゲームと関係ないところで、彼女の序列がじわりじわりと上がっていきます。ライブ初参戦だった4thSSA1日目、『lilac time』を熱唱し最後の挨拶で感極まった中の人は強い記憶を残しました。2017年に連載を始めた旅m@sのあるシリーズでは、夕美が出てないにも関わらず担当の方から広告を多く打っていただくこともありました(藍子がいるし花も無関係ではない、が…)。また、これは幼少期からですが実家がガーデニングに取り組んでいるのもプラスに働いたのではないでしょうか。
そのような状況で2018年秋、6thライブを迎えます。夕美(の中の人)が出ていたベルーナメットライフドーム公演はスルーした一方で、ナゴヤドームのほうには現地参戦を決断。遠征になったので、その一部始終を旅m@s化することにしました。その主人公に抜擢したのが夕美で、私が重点的に扱う高校生たちのお姉さん枠という現在に続くポジションはここで決まりました。同作については以下の拙稿もどうぞ。
ここからようやくデレステの話題ですが、夕美のSSRが集まりだしたのもその6thライブ前後の時期からでした。3rdアニバガシャで藍子を追っている最中に、恒常が来てくれました。MVでは出番が多く、特訓前の姿でルームに居てもらった時期もあります。そして翌2019年にはあのフェス限が実装。特訓前が川越という縁のある場所だったからなのか、先述の旅m@sの制作が進んでてゆみすき状態になっていたからなのか、いつもと違う目とダークな衣装にやられたからなのか――実際は全部該当してそうですがガシャを回すことを決めました。以前からフェスでは少し回すようにしていましたが、それは誰でもいいからSSR獲得のため。目玉になったフェス限狙いで回すのはこの時が初めてでした。結果、この夕美は80連ぐらいで来てくれて現在に至るまでVo編成で躍動するようになります。ノワール枠が入ってきてからは、GRAND含む放置編成のシナジー枠の役割も担うことに。昨夏までは7秒シナジー持ちは彼女しかいなかったため、最近まで大忙しでした(現在は気分で美穂・ありすと併用)。
メモリアル新設後は無料10連等からバレンタインと水着限定を獲得。バレンタインのほうは上品なドレス多めのMVで起用することがあります。色が薄いので、濃いめの色の衣装と組み合わせると「白」色枠っぽく扱えます。水着限定はこれから活用といったところ。弊所でも水着系衣装が少しずつ増えてきており、周子・志希との"桜舞姫"水着併せが候補に挙がります。
編成面で大きな影響を及ぼしたのは七夕限定「スターリィ・シーズ」。制服加蓮でミューチャルの威力を知って1年余り、そろそろ他の属性でもと思っていたところに夕美がそれを引っ提げてきました。当時の弊所は対になるオルタが不在だったものの、他のスキルで彼女を活かせそうな面子は揃っていました。Pa初のミューチャルを賭けて挑んだガシャは……なんと10連1発目で勝利。目玉SSRを最初の10連で引き切るのは史上初のことでした。本音のところは、衣装と髪型が決め手でしたが。与えられたスキルがスキルで、気分的に引きやすくなったのは本当に助かりました。その後は予定通りPa編成のセンターを務め、Pa曲のスコア向上が実現しています。
こうしてほぼあらゆるイベント・曲で出番がある彼女のファン数は2019年以降着実に、そしてここ2年では飛躍的に増加し、2023年大晦日の企画「プロデューサー活動報告書」では(2022年12月からの1年で)最もファンを稼いだアイドルと認定されるに至りました。その数、540万人。これが弊所にとってどれくらいのインパクトかというと、
・集計開始前の7年弱で稼いだ夕美のファンが1年で倍になった
・現在までにファンが540万人以上いるのアイドルは14名だけ
という事実が示す通りです。きちんと思い返すとそれだけLIVEで起用したから納得できるものの、いきなりその数字を突き出されたときには面食らってしまったものです。
自分でも、彼女がここまでの扱いになるとは思いませんでした。確かに自分が重視する高校生組のお姉さん枠に指名はしましたが、ファン数という一指標ながら本当にみんなのお姉さんになってしまうなんて。イチャイチャ欲は特にないですし(ああいうノリも嫌いではないので劇場Pとご自由にって感じ)。先述以外にもすっきりとした見た目だったり、お花とアイス(『きみにいっぱい』コミュ参照)が旅m@sと相性が良さそうなことだったり、自分の現住地に近そうな出身地だったり、親しむうえでプラスになる要素はいくつか挙がります。そこにゲームで頼りになるカードが大きな負担なしに次々と来てくれたら、こうなるのでしょうかね。
さて、「スターリィ・シーズ」実装から1年が経ち、SSR8周目が噂されてきています。石の在庫も結構回復してきましたし、(編成面ではほぼ完成しているので)衣装の用途メインによく見極めて、場合によってはまた勝負に出てみようかと思います。
補足:ファン数の推移
4人のデレステでのファン数の推移を、残っている記録をもとにグラフにしたのがこちらです。
4人とも似たような伸び方なので、区別については多少の工夫ではどうにもなりませんでした(笑)。出来たグラフを見た第一印象は、「思った以上に指数関数的」。Excelの近似曲線を引きたくなりました。ただ、ファン数の増加が加速していった要因を思い出すと納得がいくものです。2018年の3rdアニバ以降SSRや★15SRのLIVEでの起用が増えていき、2021年の6thアニバ以降のオートLIVE実装、その後ぐらいのプロデュース方針割り振り(ファン数+32%)が後押しになって。ファン数2倍期間を意識するようになったのもこの頃からだと思います。そして2023~24年に属性編成が大幅にパワーアップしており、スコアが伸びた分ファン数も伸びるようになりました。2024年実装のアイプロも無視できません。コミュ全解放を目指して走りまくってスタドリを数百本空けており、ここでそれぞれ300万人ぐらい増えたかもしれません。そして知らないうちに場数ptがだいぶ積みあがっていたので、今月プロデュース方針でファン数upに追加で振っています。この結果ファン数の伸びは+32%から+64%へ強化。果たして、上図のグラフは今後更に急になるのでしょうか……?
本企画の結びに
今回をもって、アイドル50名についてデレステを中心とした振り返りが全員分できました。ここ2、3か月創作などを犠牲にしつつもなんとかやりきって、今は達成感に浸っています。前半のほうは一人一人の分量は大したことなかったものの人数が多くて、後半になってくるとそれぞれどうやって組み立てていこうか苦労して。最後の4人はその極みでした。データから好みを読み解く記事も、小休止とか言っときながら相当悩みました。本当にしんどかったです。
執筆中には、デレステ発のトピックが想像以上に記憶に残っていないことに気づかされたものでした。SSRをどこで引いたかは大体思い出せてはいても。その辺り、モバマスとは差を感じました。こんなことあった、いやそれモバマスだったわ…みたいなことが何度かありました。劇場が更新されたとき、モバではすぐ覗きに行くけどステのほうはどうだったかな…という自覚はありますが、果たして要因はそれだけでしょうか。
このようにしんどかったり思い知らされたりしたものの、この企画は有言実行できたという点だけでなく、やって良かったと思っています。今年はデレステを「やりきる」ことを目標に取り組んでいますが、これでまた一歩前進しました。将来の自分の為の読み物ができたと言うこともできます。アイマスがどうなってるかもわからないような時代になって読み返すことがあったときに、青年期?の自分の熱に触れることができるでしょう。
そして、このタイミングがもしかしたらラストチャンスだったかなという気もしています。シンデレラガールズとしては相変わらずグッズ販売や地方色を活かしたコラボが盛んですが、ゲームの勢いはお察しな印象。今や話題は学園のほうでもちきりです。この流れが今後更に進むと考えると、これだけの量の文章を書くモチベーションは更に下がっていくでしょう。記事はほぼ自己満足でも、一応周りに発信する気があるわけですから。思い立ってから暫く先延ばしにしていましたが、手遅れになる前に重い腰を上げられた自分を褒めたいですね(笑)。
これからはまたいつもの制作に戻ります。特に旅m@sはこの企画を優先していたらだいぶ止まってしまいました。ニコ動の災難で投稿先が閉鎖されてしまったのもありますが、復活できたのでまたやっていきます。こちらでも創作に関する記事の投稿に戻る予定です。
既に複数の回でスキを押してくださった方もいるようですが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
以上