自分が好きな服と年相応の服が噛み合わなくなってきた人へ
服について話そうと思う。思った以上に話せることがあったので
○自分が好きな服と年相応の服が噛み合わなくなってきた人向け
○全身真っ黒!とかワンパターンになりがちです向け
○古着はいいよ〜って話
の3つに話題を分ける。
着たい!と思う服を自分のお金で好きなように買って、好きなように着れるのはとてもいいことだと思う。
ただ、好みというものが自分の年齢に追いつかなくなりもどかしい思いをする人もいるのではないか?私がまさにそうだった。
去年ぐらいまで下のイラストのような服装だったが、可愛すぎたかな…?とか芋っぽく見えてたのでは…と思い、現在は封印している。
ただ、完全に好みを封印して「この年齢ならこれを着るべき」みたいなものに縛られても窮屈だなと感じている。
では、どうしたらいいか…?
自分の好みを徹底的に分析して、汎用性が高いものはそのまま。歳と合わないけど、要素として欲しい!ものは部分で生かす。という方法で私は乗り切っている。
好みの理由を探して、分析してみる
私の好みはこの3つになる。
コントラストが高い服装をしがち
ロリータ系に偏りがち
黒or紺と白に色が偏る
ロリ系に偏るという原因として、
○古着屋さんで探せばそれなりのもの(AnkRougeとかaxesとか)が安価で手に入る
○140超かつ、童顔のため”似合ってしまう”
の二つが挙げられる。
周りの友達にも「もっと可愛い服着て!」とか「似合うの君ぐらいだよ」とか言われるし、嬉しいから着るけど、こういう服には着れる寿命があるだろ〜と思う。20前後であればまだ許せるが、数年後も同じノリでロリ系着てると流石に痛い。
これを脱却…とまではいかないけど「どうにかする」ステップとして
好みを分解してみる / シンプルにしてみる 段階がある。
好みを分解する
○ロリータ系に偏りがち→リボン/レース/アンティーク調のモチーフ/花柄など
花柄/ピンク→小花柄とか。柔らかい印象のピンクとかラベンダーとか。フェミニン系のお店行くとありそう。
柄物の服を試したいけど、自分の好みとは…ってなった人には、輸入古着のお店とか行くと柄物がいっぱいあるのでおすすめだ。
このインスタ/webサイトを見て欲しい。
https://rossi1931.com/
https://www.instagram.com/rossi1931/
服に限らず雑貨とか包装紙とか見て「もし、この柄の服があったら…」と想像してみて、そこから似たがらの服を探すのもいいかもしれない。
○コントラストが高い服装をしがち/○黒or紺と白に色が偏る
→ZARAと相性いいかもしれない。偏見だけど黒/白のバリエーションで服がいっぱい揃ってる。レザー素材の服のレパートリーが豊富な印象がある。全身黒!でもレザーの黒とシフォンの黒は違うと思うし、素材の組み合わせを変えておしゃれを楽しむのも粋だと思う。
白黒に偏るのが気になるなら、ライトグレーとかグレイッシュな色合いの淡い色(くすみ系というらしい)を白に置き換える。黒も同様に焦茶とか紺とかに置き換える。という手もあるかもしれない。
黒はワンポイントとして赤がとっっても相性がいいので、ぜひ取り入れて欲しい。口紅に限らず、アイメイクに赤が入っていても粋だな…と思うし、メイクでなくても中に赤い服を来たり、鞄などの小物を持つのもよい。(原色!でもいいし、ボルドー系でもいい)
街を歩いていて、全身真っ黒でマスクも黒のお姉さんがいた。偶然マスクを外した時に真っ赤な口紅が見えて「かっこいい…!」と思わず見入ってしまった。
シンプルにしてみる。
服装をシンプルにする(装飾/柄をなくしてみる)と出費を抑えられる上、年相応に見える。シンプルな服装は清潔感が要となるので、自然と服が傷んでいることに気が付きやすくなる。
だが、全身しまむら/古着だったりすると安っぽい印象を与えかねない。そこで、一点だけシンプルだけどめっちゃこだわって選びました!というアイテムがあってもいいのかもしれない。
骨格診断を受けて自分の体型を知ると、シルエットで服を選ぶようになる。シンプルなものであっても、シルエットでも素材でもいいので「こだわり」があるととても豊かなことなのではないかと思う。
せっかく自分が好き!と言えるスタイルがあるのに全部押さえつけるのも勿体無い。例えばアンティーク系が好きであれば、服装に残さなくてもアクセサリーでそれっぽい面影を残すことができる。ネックレスであれば手軽に着脱できるし、イヤリングであれば穴を開ける必要がない。(金属アレルギーが心配なら樹脂ピアスにする)この際、アンティークジュエリーを買ってみてもいいかもしれない。輸入古着のお店でも、安ければ2000円ほどでイヤリングが入手できる。
以上のステップを踏むと
こうなる。
ポイントとして、
シンプルなものであっても、シルエットでも素材でもいいので「こだわり」がある
ピン→イヤリングへ変える
柄物をボトムスに。上はシンプルに白にする(トップスの方が明るいので視線が上にいきつつ、ボトムスは遊びのある柄)
ということだろうか。
コントラスト高めが好き。アンティーク系がすき。という要素を満たしつつ、微調整を重ねていくとこうなる。
色選びとか、輸入古着のこととか、まだ語りきれないのでまた明日。