“採用担当者にCRISPで楽しく働けるひと、そうでないひと!をズバリ聞いてみた”CRISPパートナーインタビュー 〜Norikoさん編〜
CRISPの“リアル”を届ける社員インタビュー。今回は、CRISP採用担当のNorikoさんが登場!
これまでCRISPで多くの採用面接を行ってきたNorikoさんに、どんなひとなら、CRISPで「やりがいを持って働けるか」「楽しく働けるか」といった“リアルな声”を聞きました。CRISPへの入社を検討しているけど「本当に自分にマッチしているか分からない」「長く続けられるか不安」……という方は必読の内容です。
また今回は、入社をリアルにイメージしてもらえるように、実際に社員パートナーの面談で実施するセッションテーマも公開します!
プロフィール
NORIKO|HR チーム 責任者
CRISPは、どんなひとが応募してくる? CRISPで何が得られる?
――面接を受ける方は、CRISPのどのような点に魅力を感じている方が多いですか?
大きく分けると「『熱狂的ファンをつくる』という接客を重視する考え方」「テクノロジー・データを活用した先進的な取り組み」、この2つに魅力を感じて、面接を受けてくださる方が多いです。全体でみると、CRISPの“チャレンジングな姿勢”に魅力を感じている方が多い印象です。
――業務のなかでデータはどのように活用されていますか?
データの数字を基に判断できるので、PDCAサイクルがかなり速く回せていると思います。例えば、何か課題があるとして、データがないとそれぞれの主観的な意見などが入ってしまい、事実がわからないまま話が進んでしまったり、話が止まってしまったりすることが多いと思うんです。
▼外部にも公開してる『 CRISP METRICS』は社内でも活用
でもCRISPは事実がかなり詳細に明らかになっているので、現状の問題を把握して(P)、それに対して解決策を打てる(D)。そこでデータを見て改善されているか判断して(C)、それでも駄目ならまた話し合って解決策を打てる(A)……というように、常に“改善に向けた思考”ができます。CRISPでは入社年数にかかわらず重要な業務を任せてもらえたりするんですが、それはデータをもとに意思決定ができているからなんです。
――なるほど。入社して早い段階で「数字を読んで改善する」ような業務もできるのでしょうか。
はい。CRISPには「入社したら、まずはキャベツの千切りから!」「入社一年目は、資料作りだけ!」といった上下関係はありませんし、根性論ではなく、数字に基づいて判断するような業務を、早いうちからできます。
――やはり、そういったスキルを身につけることを望んで入社する方が多いですか?
もちろんスキルを身につけることを望んで入社する方もいらっしゃいますが、それだけでなく「僕は野菜中心の生活をはじめて健康になったから、僕みたいにサラダを食べて健康になるひとを増やしたい!」という社会貢献的な思いを持って入社する方もいますし、「将来カフェを開きたい」「純粋に、CRISPの理念に共感した」など、さまざまな方がいらっしゃいますよ。
CRISPでは「データに基づいた判断」を重視していますが「感情論」を否定しているわけではありません。なので、一面でもCRISPと重なる・共感できるところがあれば、一度CRISPのことを詳しく知ってもらえたら嬉しいです。
CRISPに向いて“いない”ひとは?
――では逆に、どんな方は「CRISPに合わない」と思われますか?
何点かありますが、まず「飲食が好きじゃない方」は厳しいかな、と思います。CRISPにはエンジニア職など、他の外食企業では珍しい部署もありますが、やはり働く上で“CRISPのプロダクトに愛を持てない”とどこかでキツくなってしまうんじゃないかなと思います。
もう一点は「既成概念を強く持っている方」です。CRISPはとても自由な社風なので、決まりきった「正解」がありません。CRISPは“プラスワン”を常に念頭に置いていて、今以上に良くしていくことを重要視しているので「今まではこうだった」「一般的にはこれが正しい」というような「正解」にとらわれてしまう方は、働いていてズレが出てきてしまうと思います。
――「柔軟性がある方」が向いている?
そうですね。「柔軟性のある方」は、とても活躍できる職場だと思います。先ほども話したように、CRISPはデータが明らかになっているので「改善点が明確」です。でも逆をいうとポジティブなフィードバックだけじゃなく、ネガティブなフィードバックを受けることもあるんです。なので、そこで必要以上にヘコんでしまうのではなく、「トライアンドエラーを楽しめる方」が向いていると思います。
――物事に対して積極性を持った方が向いていそうですね。
はい。例えると「船に乗りたい方」ではなく「船を“漕ぎたい方”」が向いていると思います。私自身、CRISPってチャレンジングで、自由な発想を持った、稀有な会社だと思うんです。様々なメディアで取り上げていただくときも、珍しさや最先端、テクノロジーといったワードと共に紹介していただくことが多いので、そのユニークさに興味を持ってくださる方も多いです。
でも「面白いCRISPに乗っかりたい」ではなく、一緒に「面白いCRISPを、より面白くしていきたい」と思ってくださる方が、存分に楽しんで、伸び伸び活躍できると思います!
CRISPの面接で実施しているディスカッションテーマを公開
――向いている人、そうでない人がとても明確ですが、面接ではどのような質問をするのでしょうか。
一次面談は、一般的な面接に近い対話形式で、応募したくださった方が叶えたいビジョンとCRISPの環境がマッチするかなどをお互いに確認をします。二次面談はちょっとユニークです。実は、こんなシートを事前にお渡しして、事前にご自身の意見を整理して参加してもらっています。
――入社前にここまで細かい質問をするのはすごいですね! 新卒の方や、飲食の経験がない方も受けるのでしょうか。
はい。アルバイトパートナー以外の面接では、みなさんに受けてもらっています。先日内定を決めた新卒の方にも受けてもらいました。
この質問には、決して「正解」があるわけではなくて。正解を求めているんではなく、単純に「あなたならどのように考える?」を知りたくて質問しています。ご自身が今まで経験してきたなかで「その人なりの課題への向き合い方」を知りたいだけなんです。
――ひとりひとりの意見を尊重する、CRISPらしい面談ですね。
なのですが一次面談の合格通知とともに、このシートをお送りすると、連絡が途絶えてしまったり、辞退されたりする方もいらっしゃいます。
正直、応募いただく方に負荷のかかるやり方だと思うんです。でもCRISPで働き始めると、年次に関わらず日々課題と向き合いPDCAを回していくことが必要になります。その最初の機会と捉えてぜひ楽しんで向き合ってもらえたら嬉しいですね。
CRISPの良い面も、大変な面も、正直に話してくださったNorikoさん。ここまでオープンに話してくださったのはきっと、入社される方が楽しく、充実した気持ちで働いてほしいから。CRISPの考え、プロダクト、カルチャーなど……、何か一つでも重なる・共感できる面があった方は、ぜひ採用情報も見てみてくださいね。
CRISPの「働く」をもっと見る