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人生初、家を売って家を買いました②

こんにちは、鼻と申します。
約1年半前にマンションから少し田舎の戸建てへの、家の買い換えを行いました。
売りと買いを同時進行で行う必要があったため、
・気を付ける点
・こんなことがあった など
私が実際に体験したことを書いていきたいと思います。

前回までの記事はこちら


不動産屋さんたくさんあるけど、どこにしましょ、どうしましょ。

前回で私が家を売ろうと思ったきっかけなど書かせていただきました。
その続きで、今回は不動産屋さんを探すところからになります。

お家を売るとなる際に、おそらく一番大切になるであろう、どの不動産屋さんにお願いするかです。街を見渡すと、そこかしこに不動産屋さんはあります。
一軒一軒訪ねるのは現実的ではないし、かといって一括査定みたいなものに申し込むと、営業電話がばんばん来るのではないか。。。
そんな心配もあり、査定を依頼してみようとは思うものの、次の一歩がなかなか出ない状況になっていました。

いろいろ探していく中で、私に合っていそうなサービスを提供している会社さんを見つけました。
「通話アプリを使って無料で相談にのってくれ、内容によってマッチしそうな近場の不動産屋さんを紹介してくれる」という、私にとっては願ってもないものでした。
もちろん営業電話などもなく、最後まで第三者の立場からアドバイスいただいたり相談できたため、このサービスは利用して良かったです。

紹介サービスの利用開始

早速登録し、やり取りを開始しました。
やり取りはとても丁寧で、自分で調べただけではわからなかったこと、疑問に思っていたことなどがどんどん解決していき、相談を通して家の売却について理解を深めたのちに、最後に5社ほど紹介していただきました。自分の疑問点を相手に聞けることは、かなりありがたかったです。

契約形態の違い

特に勉強になったのは、3種類ある「媒介契約」についてでした。
簡単に相違点や私の解釈などをまとめると、以下になります。

①専属専任媒介契約

  • 広告費を一番かけて、買主を探してくれる

  • 複数の不動産屋と締結不可

  • 不動産屋にとっては、売主買主双方から手数料が取れる

  • 自分で買主を探すのはNG

  • レインズへの登録義務あり

  • 不動産屋が力を入れて集客するため、売れる可能性が高まる

②専任媒介契約

  • 専属専任媒介契約の次に、広告費をかけて買主を探してくれる

  • 複数の不動産屋と締結不可

  • 不動産屋にとっては、売主買主双方から手数料が取れる

  • 自分で買主を探すのはOK。ただし、必ず契約した不動産会社を通すこと

  • レインズへの登録義務あり

  • 不動産屋がそれなりに集客に力を入れるため、それなりに売れる可能性が高まる

③一般媒介契約

  • 広告費は最低限

  • 複数の不動産屋と締結可能

  • 不動産屋にとっては、優先度が低い案件になることもある

  • 自分で買主探すのOK。契約した不動産会社通さなくてもよい

  • レインズへの登録義務なし

  • 何社でも契約できるのが強み(不動産屋によって得意分野も異なるので、その辺のリスク分散ができる)

でした。(違ったらすみません。。)

※レインズ → 不動産屋で共有している、流通不動産掲載サイト。これに載るとほかの不動産屋の目にも留まりやすく、紹介されやすくなる。

どの契約形態も一長一短あり、一概にどれがいいとは言えません。
一人ひとり考え方、置かれた状況、価値観も異なるためです。

不動産屋さんは「専任媒介」を勧めてきます。
手数料を売主買主双方から取ることができ、とりっぱぐれがないからでしょう。まぁボランティアじゃないので、そうだと思います。ちなみに私は最初、諸事情により「一般媒介契約」を締結しました。
いったん契約を締結しても、3か月ごとに見直しが入ります。そのタイミングで契約形態を変えたり、途中でも変更や解約は可能でした。

紹介された後、どうしたのか

候補となる不動産屋を紹介してもらったら、
まずはチャットで、個別に各社担当者とやり取りを開始しました。
とりあえず家の住所などを伝え、この時点で「机上査定」といって、周辺相場などから割り出したおおよその査定価格を聞くことができました。なので、面談時はそこをベースに家の中を見て問題がないかや、担当者の方との面通しなどがメインの印象です。
(よほどのことがない限り、机上査定の価格からさがることはないようです。例えば壁一面穴が開いているとか、壁紙が異様に汚れている、床がボロボロ、などがあると、たぶん下がるのでしょう。)

チャットで机上査定も聞いたのち、双方のスケジュールを調整し、実際にお越しいただいて家の中のチェックの段階になります。

次回はこの続きから書きたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もまた、よろしくお願いいたします。

次のnoteです。


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