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人生初、家を売って家を買いました③

約1年半前にマンションから少し田舎の戸建てへの、家の買い換えを行いました。
売りと買いを同時進行で行う必要があったため、
・気を付ける点
・こんなことがあった など
私が実際に体験したことを書いていきたいと思います。

前回までの記事はこちら

前回、近場の不動産屋さんを5社紹介していただき、実際にやり取りを開始したところまで書きましたので、その続きからになります。


実際の内見、現地訪問

各社個別にスケジュール調整し、実際に家を見てもらうことになりました。
子供が保育園に行っている平日のほうが業者も内見しやすいかと思い、主に平日昼間、在宅勤務の日のお昼休憩を使ってスケジュールを組みました。

事前に以下のことは確認したほうが良いという記事を見つけ、実際に確認しました。
1.査定価格といつまでに売れると考えているのか
2.見込みの買い手がいるのか。
  各社抱えてる顧客で探してる人がいるなら、マッチするかも?
3.集客方法
4.この地域に詳しいのか
5.他社との違い(サービス内容や強みなど)
6.期間内に売れなかった場合のプラン
7.自分が住んでいる地域のマンションの販売状況、街の人気具合、マンション自体の人気具合

比較項目をあらかじめ決めておくと、各社の特徴などがわかりやすいです。
特に査定価格については大きくばらつきがありますが、比較することで大体の相場、価格のレンジが分かります。それより高い査定価格を出しておいて、実際に専任媒介契約締結をまずは獲得する、という戦略の会社もあるようなので、一概に価格だけで判断するのもよくないようです。反対に、レンジを下回る査定価格を出してくる会社は、売る自信がないのだろうと私は判断しました。

気になるチラシ

ある日家に帰ると、上記で紹介された不動産屋ではない不動産屋のチラシがポストに入っていました。そこには手書きで、

  • この地域で物件を探している顧客がいる

  • このマンションにかなり興味を持っている

という内容が書かれていました。

何社も会っているし、条件が合う可能性もあると考え、とりあえず話を聞いてみることに。スケジュール調整後に机上査定を聞くと、レンジを大幅に下回る査定額。あ、ここダメかも。。

後日その不動産屋の営業が来ました。
どうやら新人さんのようで、上司の方と一緒でしたが、基本新人さんと会話をします。
決めた質問事項について確認しながら話を進めていくと、新人さんがこう切り出してきました。

新人「それで、広告に掲載する写真を撮る日を決めたいのですが・・・・」
私「広告用の写真を撮る、ということは、事前に契約締結が必要じゃないですか?」
新人「はい、おっしゃる通りです。いつがご都合よろしいでしょうか?」
私「まず、私は契約するとは言ってないですよね?」
新人「はい」
私「契約するかどうかについては、他社さんにも査定していただいているので、それも踏まえて回答します。」

確かこんなやり取りをしたと思います。
その後上司のフォローやら何やらはありましたが、しれっと契約締結後のスケジュールを持ち出して契約締結させようとしてくるあたり、とても信用はできませんでした。他にも、金額もう少し上げられないかも聞いてみましたが、けんもほろろでした。

ちなみに、ほかの不動産屋さん全員に、上記のような内容のチラシが来たんですよね、と話を振ってみました。皆様口をそろえて同じような回答でした。

  • あ、それほぼ嘘ですよ。

  • とりあえず会う口実作るのが目的で、その顧客について聞かれたら、もう他で決まっちゃったとか言って紹介されないです。

  • まだそういう営業するところもあるんですね。

ということでしたので、お気を付けください。
(後日調べたら、割と地域で取引実績の多いところのようではありました。。。)

最終的に決めたとこ

もう一社、自分で探して話を聞いてみた会社さんがありました。
結果的に、最初はこの不動産屋さんと契約を結ぶことにしました。

その会社は、当時一定金額以上で売れれば、仲介手数料無料というキャンペーンをされていたのが魅力的でした。
とりあえず話を聞いてみて、仲介手数料以外の部分でも、とても信頼できる印象を持ちました。

  • チーム体制が整っていること

  • 現場の営業さんは基本外部委託のような感じだが、精鋭ぞろい

  • 話を聞く中で、契約締結~実際の活動を始めるまでに何をすればよいか、のところで一番イメージをはっきり持てた

というのが私が信頼できると感じた要因だと思います。

次回はこの続きから書きたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もまた、よろしくお願いいたします。

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