阿蘇満喫旅行2日目
阿蘇地域は7つの市町村で構成されており、かなり広いです。
今回は阿蘇市、南阿蘇村、高森町を巡る旅となっています。
白川水源
1日目のお宿が南阿蘇方面だったので、2日目はそのまま南阿蘇方面からスタートです。
熊本県内には1000か所以上の湧水源がありますが、
今回は「日本名水100選」にも選ばれた、白川水源へ行ってきました。
毎分およそ60トンのお水が湧き出ています。
カメラで撮ってもその水の綺麗さが伝わってきます。
もちろん、水源のお水はそのまま飲めます。
持参したペットボトルに汲んだ後、その場でグビグビ飲んじゃいました!
冷たくて、なんの雑味もないお水は最高に美味しかったです。
これ、足湯らしき場所があったんですけど、もちろんお湯じゃなくて冷たいお水でした(笑)
真夏はひんやりして気持ち良いと思います。
水のせせらぎ音で日々のあれやこれやの余計なものが流されていく感じ、最高でした。
南阿蘇鉄道 高森駅
お次は白川水源から車で10分ほどの南阿蘇鉄道、高森駅へ。
地元の公共交通機関、観光列車として1985年に誕生した南阿蘇鉄道。
2016年の熊本震災で全線運休となっていましたが、2023年に全線開通!
高森駅は南阿蘇鉄道の始発にある駅で、2023年、全線開通前に新駅舎に生まれ変わりました。
土日祝のみ運行している観光列車、トロッコ列車。
今回は平日に訪れたので、写真だけ。
熊本は漫画ワンピースの作者、尾田栄一郎さんの出身地でもあります。
2016年熊本地震の後、「熊本復興プロジェクト」を立ち上げ、ワンピース、麦わらの一味の像を各所に設置しました。
今回出会ったのはフランキー像。
このプロジェクトにより、観光地の要所に麦わらの一味が1人ずつ設置されているので、メンバー全員制覇する旅というのも面白そうですよね。
下記リンクに、観光ガイドブックがのっていたので、興味ある方はぜひ。
阿蘇の雄大な土地をトロッコ列車で走るのも、たいそう気持ちが良いんだろうな~~。
次回はトロッコ列車にも挑戦したいところです!
高森湧水トンネル
旧国鉄の鉄道工事でトンネルを掘削中、地下水源を切断し大量の水が放出され、あまりの水の量に、鉄道建設は中止することに。
その跡地にできたのが「高森湧水トンネル公園」です。高森駅のすぐ近くにあります。
トンネルの長さは2055メートル。
年間を通して気温が17℃くらいなので、真夏に行くとものすごく涼しいです。
中に入るとこんな感じです。
湧水トンネルといえば「ウォーターパール」
水に特殊な音波とストロボライトを照射することで、球体のお水が上昇したり、止まっているように見えます。
写真じゃなかなか伝わらないのですが、暗い中でみるとけっこう綺麗です。
opiは子供の頃に1度来た事がありまして、当時めちゃめちゃ楽しんで見てた記憶があるので、小さいお子さんは喜ぶこと間違いなしです。
一番奥にいくと水神の碑がありました。
毎分約30トンの湧水が放出されているようです。
上色見熊野座神社
本日のお宿は阿蘇市だったので、南阿蘇村から国道265号を通って阿蘇市へ向かいます。道中、SNSで映えると有名な上色見熊野座神社(かみしきみくまのざじんじゃ)があったので、立ち寄ることに。
神殿へ続く参道沿いには97基もの石灯籠が並んでいます。
映画、「るろうに剣心」のロケ地にもなったようです。
なんだか異世界に引き込まれそうな雰囲気でした。
神社までひたすら階段を上ったら汗だくに、、、。
さらに上ると合格・必勝のご利益のある、穿戸岩(うげといわ)があるのですが、真夏の暑さで断念。
次回は歩きやすい靴で、過ごしやすい季節にリベンジしようと思います。
阿蘇神社
全国に約500社ある阿蘇神社の総本社。
2016年の熊本地震で甚大な被害を受けましたが、2023年に復旧、再建されています。
近くの参道、商店街には水基とよばれる湧き水がちらほらありました。
水基めぐりも有名だそうで、次回は挑戦したいですね。(今回は時間の関係であまりゆっくりできなかったので)
阿蘇内牧温泉 湯の宿 入船
阿蘇市の有名な温泉街、内牧温泉。
今回はその中で、入船というお宿に泊まってきました。
全7室とこじんまりしていますが、中はとてもおしゃれできれいなお宿です。
客室に源泉かけ流しのお風呂つき。
その他大浴場、貸し切り家族風呂(空きがあれば)を利用することができます。
貸し切り、大浴場、お部屋のお風呂、全て最高です。何より泉質がopiの肌に合っていたのか、お肌がぷるぷるになりました。
かけ流しの温泉て本当に贅沢ですよねぇ。
毎日入ったらどうなっちゃうんだろう!!(興奮)
夕食の一部始終。
入船農園で朝一に収穫した野菜をふんだんに使っているのと、あか牛、馬刺しなど熊本名物もしっかり堪能できる内容となっておりました。
最高の阿蘇で最高のお宿に宿泊することができ、幸せすぎる1日でした、、、。
おしまい