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墓参りとPL法〜徒然なるままに、反省
※タイトル画は『レオに非道いこと言ったとやっとやっとやっと気づき(おせえ)反省してる凪くん』です。キラキラだな
(でもメンタル凪に近いオレはそこまでヒドイこと言ってはないはず、ちゃんと説明はしてるハズと思ってしまってるので救いがない…)
しかもひどいが『酷い』じゃなくて『非道い』になってるところが凪の頭の良さを表してる、のか?
オレは月刊誌追いかけてないからこのコマしか知らないけど、たぶん『めんレオ』あたりの発言が非道かったと気づいたと推測。『こんなにも』の方じゃなくて
ただアレはレオが自分から刺されに行ったのと凪の『もう知らない』はサツキちゃんがメイに言った『(思いが溢れすぎて言葉にならない)もう知らない』と同じだと思うので、実際高校生にしてはまだ手が出ない(暴力のほう)だけ(潔をマンドラゴラにした)凪にしては抑えた方だったとは思う。まあ、レオに対してはどんなレオにだって凪は手(暴力のほうもアレやコレやのほうも)出せないんですけどね。文章の内容とはほぼ無関係です
外は咳こむ人ばっかだし
今日は一日
家で過ごそうと思う
昼からどんな状態になるか
わかんねえけど
やらねばならぬ事は
昼にやるようにして
(集中してれば虚無らないで済むかなあ不安)
今はここで
ダベリ続けよう
冬休みは
墓参りに行ったんだ
(ん?オレは無職だから実子の冬休みね)
実子が子どもの金額で
新幹線乗れる最終学年で
あることと
オレには新たに
挑戦したいことがあって
そーゆうとき
オレは墓参りをすることにしてる
(約20年前は父方先祖の生まれた
奄美群島喜界島まで行った)
こんなチャランポランで
アッフォーなオレが
40まで生きれたって
きっと守護天使が憑いてるんだ
(スピっぽいけどスピじゃないわよ)
それをオレは父方祖父だと思ってる
(いつもの『思い込んでる』状態)
父方祖父は
オレが生まれて
2ヶ月後に亡くなった
って聞いてる
浮遊する魂は
きっと
葬式で初めて見たオレを
『コイツ、ヤベェな』
(人生の行く先が)
と見抜き
少しばかり
手を貸すことに
してくれたんだ、きっと
本音は少しのつもりが
あまりにくだらねえヤツに
どんどん成り下がっていくもんで
天界に逝こうとしても
逝けねえくらいに
(オレに)しがみつかれて
今はそばでぐったりしてる(と思う)
だから ちょっと
労うために
墓参りに行くことにしたんだ
じーさんが好んでいたという
タバコ(シンセイ)は
とっくの昔に廃盤になっていた
(ちな、酒は飲まなかったらしい)
(今のオレと一緒だな)
ばーちゃんが好きだった
アイスはゴディバなんで
さすがにアイスは持ってけないけど
チョコを買っていった
(大学生のとき ばーちゃんに
ゴディバのミルクアイスを
持ってったら
『食欲がない』と言いつつ
ふたりで食べた後の残りを
ひっそりと完食したのを
オレは見逃さなかった
ばーちゃんの『食欲ない』
ってどーゆう意味だろ
と自問したぞ)
墓石の掃除して
『じーちゃん、
オレに実子が出来たよ
見てよ
もんげーカワイイだろ』
『ばーちゃん、
生きてるときに離婚したって
言ってなくてゴメンね
言ってもオレの頭カチ割るだけだろ
オレは九州では生きないけど
なんとかやってるよ
ばーちゃんはアイスが
ものすごく好きだったけど
今日はチョコで我慢してくれ』
と祈って
じーちゃんに
『オレのタバコ(メンソール)で
わりぃけど吸ってくれ』
と線香と一緒に置いたけど
やっぱメンソール
ヤだったみたいで
あんま進んでなかった
今度は刻んだ
ピースにでもしてみるか
(そう思いながら
墓石のそばで一服していた)
(行儀がなってねえと
実子に言われたが無視した)
(過去にも『ママから行儀の悪さと
自己中を取ったら何が残んのさ!』
と逆ギレしたことは、ある)
(ありえねえほど悪い親の見本…)
思い出語りを
ひとしきりして
叔父が予約してくれた
お座敷へ
レッツゴー!
ここは
ばーちゃんが生前
好んで何度も
来ていた店だ
ウェーイ!
こんな料理食えんのも
太い親戚がいるおかげだぜ
オレは恵まれている!
と思っていたのは
オレだけで
実子は気に食わねえと
全然箸をつけなかった
ちょっと!!
こんなメシ
次いつ食べられるか
分かんないのよ!
普段イオンのフードコートとか
オムライス屋しか行ってない
実子は
座敷の飯なんて
不慣れすぎて
肉以外ほとんど食べなかった
必然、オレは
残り物をひとつ残らず
喰らうハイエナのごとく
全部かっさらった
その場は美味かったんだ
美味かったし
2人分も食べれたし
ラッキーラッキー!
オレはマジついてる!(違)
(実子の昼食のことを一片も考えてない)
そのあと
オレの大好きな西太后が
(女性が政界を乗っ取って
グジャグジャにするのが好き)
造った頤和園を模した
大濠公園でも
美しい夕陽を見ながら
スタバを堪能し
幸福感でいっぱいになって
今日を終える予定だった
…だったんだが
朝から叔父が運転する車に
乗っていたせいか
なんだか気分がわるい
(2人分食ったのと
ひとが運転する車だと
酔いやすいことを忘れていた)
(自分が運転すると酔わないのにね
なぜだらう…)
極限まで我慢したが
ええい!我慢の限界!!
『ごめんなさい…至急
コンビニで止めてください』
てことで
コンビニのトイレに駆け込んだ
めちゃ苦しかった
めちゃ苦しいし
なんでオレはこんなことしてんだろう
そもそも
出されたメシを
実子が食ってれば
こんなことにはならなかったのに!
(ヒトのせい)
過去の自分の発言が
走馬灯のようによぎる
『嫌いなものは残すべし!』
『ムリに食べるな!』
『イヤなことは買ってでもするな!』
『3大欲求には正直であれ!』
ヨイヨイヨイ
ヤメロ、やめとけ
それはお前(オレ)が
メンタル教師の実母から
かっ喰らった文言への
反抗からきたセリフじゃんか
『出されたものは全て食べ切る』
の精神への反逆と実子は関係ねえだろう?
自分の鬱憤を
テクニカルに言い訳して
実子に向けるんじゃねえ
と、また自責がぐるぐる廻る
これが、世にいう
(オタ界隈でよく言う)
PL法か…
全親に降りかかる製造責任法!!
実子は悪くない…
実子はオレが教えた通りに
育っただけだ
でも今夜ばかりは
軽率に言った過去の
オレを恨んだし
しばき倒したかった
じーちゃん…
オレは40を超えることは
出来たけど
毎日がまだ今日みたいに
手探りで生きてるよ…
(不惑のハズ)
だから まだ
ずっと そばにいて
見守っててよ
たのむぜ!!
(終)