差別があると支配しやすい
村本さんの独演会で知り合った方と泥酔しながらも
連絡先を交換し、ゆっくりとやりとりをしている。
この方は在日の方
私が在日差別の問題について、講演を聞いた
朝鮮学校を見学したことがある
だから、当事者と直接話ができるのは嬉しいと
伝えたら、
「なんでそんなに興味を持つようになったのか?」
と。
私が住む田舎では「部落差別」が根強く残っている
と私は思っている。
「もうなくなったよね」という人もいるが、
私はそうは思わない。
その地域で何か問題が起こると
「やっぱり」
という声をいまだに聞く。
差別って本人の努力でどうしようもないことで
差別するわけだから納得できることでない
だから「なんで差別があるのか?」という気持ちが
強いんだろうと思う
納得できる答えが欲しい
差別があっていいことなんて
一つもないやん
と思っていた
学ぶ中である一定の答えは出てきた
「支配者が支配しやすくするため」
これに尽きると思う
本当の敵を見えにくくして
中で喧嘩してたら反乱は起きない
労働形態でも同じだ
同じように働いていても
非正規と正規では
賃金が違う
休暇制度が違う
でも多くの人は
その人がそれを選んだんだろう?
と言うかもしれない。
「正規で働かせてもらってる」
「非正規は責任取らなくていいからうらやましい」
「同じ仕事してるのに正規ばっかりずるい」
こういう差があれば
会社のいいなり
労働者同士の分断
会社にとってはめっちゃ好都合
そんなそこいら辺で揉めてる間に
バカな労働者に働かせて搾取して
企業の内部留保は600兆円超
私が働き出した2011年から2倍になってるらしい
日本の2025年国家予算117兆円
すごいよねー
話がぶっ飛んだように思うけど
差別はいけない!
そんな話で終わらさない
そんなキレイゴトで終わらん問題よ?
本当の敵はどこか考えないといけない
日本という国は、そういう特権階級の人たちが
楽しく幸せに暮らせるように、
あなたたち凡人が安い給料で働き、
高い税金を払うことで成り立っているんです。
そういう特権階級の人たちが、
あなたたちに何を望んでいるか知ってる?
今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。
この女王の教室の名言に凝縮されてると思う