キレイごとは大嫌い
私は「子ども食堂」や「チャリティー」って
好きにはならない。
それをすること自体、批判する気は全くないし、
すばらしいことだと思う。
でもね
それをしても根本は何も解決しない。
そもそもそれがあることを前提として
政策を取られていることがおかしい
その活動を通して「やっぱおかしいよね!!」と
みんな同じ気持ちを持つために、
考え合う場を持たないならそれは焼け石に水だ
よくそういう活動する人は「行政」に
文句がある人が多い
政治で決まったことを行うのが「行政」です
政治を変えてくれないといくら「おかしい」と
思っていても行政は変えられない
思っている以上に格差社会は深刻だ
いくら無農薬のものを食べたいと思っても
金銭的には買えない。
いくら勉強したいと思っても、金銭的に
進学をあきらめざるを得ない。
それがノーマルになっているのが今の日本だ。
私は子どもはいないが、産まないという選択をしている
それは、十分な教育を受けさせて大きくさせる自信がないから
だから産まない。※金銭的に
「あなたのままでいい」
そう言われない世の中だ。
生まれながらに「人権」はあるらしいけど
「人権」が守られるためには
不断の努力が必要
でもその努力が圧倒的多数の人間に足りていない中で、
自分の子どもが幸せに暮らせる社会なんて思いつかない。
私が言う「十分な教育」=「点数の出る勉強」の話ではない。
人として成長できる教育を受けられる体制が
今の日本にはない。
精神的に未成熟なままいろんな人を傷つけて、
自分が「被害者」で相手が「加害者」
白か黒か、陰キャか陽キャか、賛成か反対か、
議論をすることをせずに、人格否定をする
そんなクソみたいな世の中では
幸せなんて思えない。
子どもを産み育てる人は私にはない忙しさがあるから、
それで忙殺されてしまっている。
それは分かる。
でも子どものために目の前のごはんを凝るよりも
政治変えるために何かしろよ
このスーパーは卵が安い!
そんな話よりする話あるやろ?
私は自分の将来のために
「私はおかしいって言ったのに…」
と未来の自分を納得させるために
色んな事を考えるし、どうやったら
周りに伝わるか考える。
それにADHDだから優先順位を付けられない
関わってくれた人みんなつらい生活は
してほしくない。
それを解決するのはやっぱり政治なんよね。
「おれは無関心なあなたを傷つけたい」
村本さんが本を書いているけど、
私は
「無関心なお前のせいで
こんなクソみたいな世の中なんや
このバカが」
と声を大にして伝えたい。