谷川俊太郎ときれいなものたち
昨晩は久しぶりに霧が出ていた
運転するには、あまりにも不安なほど濃く立ち込めていて
そういう時には決まって
トッケビを思い出して
コン・ユがあっちから現れるかも…
とか妄想が膨らむ
さらにそのあと降り続いた雨露の残りが
車のフロントガラスのすみっこにも
通勤途中の街路樹の木々の葉っぱにも残っている
本当に素晴らしく絶妙なバランスで
朝日に照らし出されて輝いている
きれい
時々とてもきれいな朝があって
それが今日だった
橋の上からは富士山まで見えた
今週
谷川俊太郎さんが亡くなった。
いつかお会いしたいと思っていた。
日本全国様々なところで朗読会やお話し会をやっていらっしゃたので
ポチッと申し込めばきっとお会いできたのに
◯もこもこもこ
は、たくさんたくさんたくさん読んだ
字も読めない言葉もまだうまく話せない赤ちゃんだった子どもたちも、なぜかおもしろいようで何度も何度も読まされた。
いつか
80歳になる前には
詩を書いたり
本を書いてみたいと思っている
というわけで
密かにnoteをはじめた
