見出し画像

はじめまして ベトナムドン

こんにちは。茨城大学、2年の板垣です。
私は今回、ベトナムドンについてお話ししたいと思います。

ベトナムドンとは

ベトナムの通貨は「ベトナムドン(VND)」
紙幣は100、200、500、1000、2000、5000、1万、2万、5万、10万、20万、50万VNDの12種類。しかし、100、200 VNDなどの少額紙幣はほとんど流通していません。
硬貨は200、500、1000、2000、5000 VNDの5種類。硬貨も使用頻度はかなり低いです。

https://travel.asean.or.jp/vietnam/953/

現在、ベトナム2日目の地点で紙幣の下は1000ドンまでしか見たことがなく、硬貨は一度も目にしたことがありません。
日本からすると桁数が大きい通貨であることがわかります。

右から1万、2万、5万、10万、20万、50万

桁数が大きいため、現地では商品の値段が省略されていることも珍しくなく、
例えば25000(VND)の商品であれば、25K(VND)と表記されていることがあります。
日本から来た身からすると、桁数と紙幣の種類が多いことに不便を感じます。

逆にベトナムではほとんど硬貨が流通していないことを鑑みると、ベトナム人の日本観光では、硬貨が不便に感じるのだろうと思います。
この不慣れによる不便さが海外滞在の醍醐味なのかも?


ベトナムドンは非常に桁数が多いことがわかっていただけたと思います。
この時点でお気づきの方もいるはず…。これが罠なのです。

使いすぎる。
たくさんお金持ってる気になっちゃうから。

ベトナムドンのレートは、
1円≒165 VND
2週間の滞在のために10万円換金した場合はなんと、
1650万ドンが渡されます。
1650万。そのまま後ろに円がついたなら。
大金持ちですね。

そして、桁数とスクラムを組んで現地の安い物価がさらに金遣いの荒さに拍車をかける。
(ベトナムではペットボトル水が60円くらいで買えます)

一番大きいお札の50万の数字はまやかしで、50万ドンは約3000円ほどでしかないのに…。

はじめましてのベトナムドンと私。
14日間で仲良くなれるのか。
乞うご期待。

おまけ

50万ドンは支払いで場合によっては受け取ってもらえません。
日本で300円のものを買うときに、1万円を出さないのがマナーであるように、
ベトナムでは例えば、3万ドンのものを買うときに50万ドンは使えないことがあります。

筆者は手持ちが50万ドンばかりになってしまい、同じ研修のメンバーたちと一緒に、銀行に50万ドンを崩しに行くと、8人ほどで外国人が銀行に入ろうとしてきたのに驚いたのか、入り口の警備員さんにめちゃくちゃ警戒されました。

もし、お金を崩したいときは少人数で怪しくない行動をとりつつ、銀行に入店しましょう。

いいなと思ったら応援しよう!