ミスって落ち込むHSPさんは、まず何をしたらいい?
HSPさんは敏感で感受性が高いため、仕事でミスをするとひどく落ち込んでしまいます。
また、刺激を何倍にも感じてしまうため、非常に動揺してしまいます。
そんなとき、まず何をしたらいいのでしょうか?
今回は、『HSP気質なおばちゃん』である私が試行錯誤でやってみて ”効果を実感していること4つ” をご紹介したいと思います。
1、迷惑をかけた人に謝る
HSPさんは、とにかく自分を責めやすいです。
また、普段から他人の迷惑にならないように細心の注意を払って過ごしているはずです。
そんなHSPさんはミスって迷惑をかけてしまった時、申し訳なさから必要以上に自分を責めてしまう負のループに…
それだけは、なんとしても回避したいところです。
思い切ってすぐに謝ると、案外「こっちも気が付かなくてごめん」などと言ってくれて楽になることも多いです。
<ポイント>
1)時間をおかない
タイミングを逃すと、謝るチャンスを失います。
そうなると、今度は謝れなかった自分を責めてしまいます。
2)心から伝える、だけど暗くなりすぎない
あまりにも暗く重い雰囲気だと相手も気が重くなります。
2、ミスに向き合う
ミスと向き合わないままだと、気持ちの回復が遅れます。
理由は、原因や対処法が見いだせないままだと、
『また同じミスをするのではないか?』
という不安が頭の片隅から消えないからです。
ミスに向き合う過程では、
『なんで気が付かなかったんだろう?』
という思いに押しつぶされてしまいそうになりますが、
ここは頑張ってしっかり向き合いたいです。
<ポイント>
1)ミスの発生原因をしっかり見つめ直す
再発防止策を立てるために必要となります。
3、再発防止策を考える
ミスの発生原因がわかったら、次は同じミスをしないように対策を立てましょう。
ここがしっかりできると、
『次は大丈夫だ』
という安心感が湧いてきます。
大それたことじゃなくても大丈夫。
ちょっとの工夫をするだけで、気持ちも楽になり、仕事もうまくいくようになります。
参考までに、私がやったことのある例をいくつかピックアップしてみますね。
✔いつもと違う伝票処理が必要だったのに、いつもと同じように処理
→蛍光色の付箋にデカデカと注意喚起貼り付け、ファイルを分ける
✔装置のタイマーをかけ忘れた
→装置付近に『タイマーON!』と目立つように表示
<ポイント>
1)まずは、すぐできる対策
すぐ対策することで、気持ちの余裕が生まれます。
2)できるだけ仕組みで対策
取り違えミスなどの場合は置き場所を分けるなどして、ミスの起きにくい状況そのものをつくるようにします。
4、自分を意識的に癒す
HSPさんは気持ちが慌ただしいので、気分転換を忘れがち。
自分にとって心地いいことを何でもいいので、『意識的に』やってみてください。
自然に触れる、好きな映画をみて感動する、美味しいものを食べる、気心の知れた人とゆっくり話す、ちょっと高い入浴剤を入れてお風呂に入る…
そして、寝る。
これもまた、回復にはとても重要です🌱
ここまでできればもう大丈夫。
繊細なHSPさんですので、まだしばらくは引きずるかもしれません。
だけど、確実に回復に向かうはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。