すぐできるイラスト上達術『その3』…顔の描き方
イラストレーターの honöca*(ほのか) と申します。
前回の記事を読んでくださった方、スキを押してくださった方どうもありがとうございます。
まだ読んでいないよという方は前回をお読み頂けると理解が深まると思います。
今回は顔の描き方についてお伝えしていきたいと思います。ただ顔の描き方については正直ネットに色々な方法があるのでそちらを参考にするのが早いとは思います。
ですが色々ある中で個人的におすすめな方法があるので今回はこちらを参考にお伝えしていきます。
これは初心者、絵を描き慣れている方でもできる簡単な方法ですのでぜひやってみてもらいたい方法です。
その方法は、福笑いの原理となります。
福笑いというのは、日本の正月に行われる伝統的な遊びで
顔の各部位を目隠しをしながら当てはめるという遊びです。
この遊びを利用して、顔の各部位を整えるのが目的となります。
これはデジタルでの方法になるのですがアナログでもちょっとやり方を変えるだけで応用可能となります。今回はどちらの方法もお伝えします。
福笑いの原理(やり方編)
1.顔を描く
2.眉毛、目、鼻、口をパーツわけする(レイヤーを分ける)
3.眉毛、目、鼻、口を自分がしっくりくる位置に配置する
4.配置を完成させた後に、好きなイラストレーターさんのイラストを準備し、透かして改めてパーツを配置する。
(※4は好みになるので無理してやる必要はありませんが、自分の好きな配置を理解するのにはおすすめですのでこちらもやると覚えやすいと思います)
アナログの方も同様に好きなイラストレーターのイラストを印刷してから
透かして、あとは目、鼻、口を描きなおす。ただこれだけです。
こちら、イラストレーターのかかげ先生の切り抜きになります。
やり方としてはこれと同じようになりますので、一度動画をみると理解できると思います。
これをすることにより比率や自分の好みの配置を理解していくので単純に手っ取り早く覚える事が出来ます。
顔の比率の黄金比もあるのですが、比率を覚えることに集中して思うように描けなくなったり、描くのが嫌になるのを防ぐためにまずは楽しくやってみてほしいです。
(※もちろん覚えることは全く無駄というわけではないのですが、まず堅苦しく考えずに、物体を単純化してほしいということです)
また、正確に描きすぎてしまうと逆に硬い絵(見ても面白くない絵)になってしまうからです。
私は完璧主義な部分があり、どうしても覚える時は正確に…しっかり描かねばと意識するあまり行き詰まった経緯があるので私と同じような方はまずは比率…ではなく描く楽しさや少しずつ出来る感覚を覚えて欲しいです!
次に顔の形(輪郭)や頭の描き方についてお伝えします。
こちらはアニメーターの hide channel【顔と体の描き方講座】さん が個人的におすすめです。
色々な角度を描けるようになるためには、まず顔の向きや面の理解が必要になってきます。
ですので、こちらの動画にある通りまずは写真や好きなイラストから面を見つける作業をするのがおすすめです。
わかりにくい方は四角い箱の向きを想像しながら描くとどこを向いているかを理解できるのでおすすめです!
ポイントは立方体であることと、正面、側面があることを理解することです。
あまり難しく考えずに焦らず頑張ることがおすすめです☺️
以上が今回のイラスト上達術その3…顔の描き方となります。
色々説明がつたない部分や伝わりにくい部分もあったかと思いますが
ここを教えてほしいや、質問などはどうぞコメント欄におかきくださると助かります!
次回は練習方法等をまとめたいと思います。
最後までご覧下さってありがとうございました!
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