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パーキンソン病でも幸せに暮らそ💐🌈

 好きなことをしようと連れ合いに提案すると
「好きな事は 無い」
と言いました。
そりゃあ
病気前のように
 大好きなテニスやスキーはできないかもだけど……
なんかあるでしょ
「無い❗️」
そこから  好きを探せ作戦が 始まりました。
 集中しようとすると 身体が固まってしまう。
外のほうが気分も楽で  動きやすい。
最初は  散歩というより
グルグル歩き回ることを  していました。
夜中も  身体が固まって痛みも来るので、歩いてくると言って出ていき  寒い冬も夏も  一時間以上帰ってきませんでした。筋肉が個縮する不安で、痛みもひどくなりました。
特に 太股。太股を弛めるために 横に揺するマッサージをして  痛みを取りました。足の親指の爪側面を揉むのも  効果的でした。
 とにかく  緊張をほぐしドーパミンを自力で出していこうと 素人考えの 「好きなことをしよう」でした。
「AKB体操」と「卓球サークル」「ゲームセンター」が 結構続きました。

今だから  解ることがあります。大汗をかくほどの緊張と痛みは どこからきていたのでしょう。幼少の頃の  病気体験から 来ているものだと思います。その頃の記憶が欠落しているくらい 強烈だったのでしょう。いい子をずっと演じてきた彼は 無意識にずっと自分を 抑え 緊張して来たのです。
52歳まで 四人のおとうさんとして  頑張ってくれた連れ合い。もう  頑張らなくていい
ゆっくりしようよと  心から思います。
さぁ  それから?
夫婦ってここからが  面白いです。
ほな  また  こんど🌈


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