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若年性ミオクロニーてんかん話4
こんにちは。
この記事に興味を持ってくれてありがとう!
ぜひ読んで行ってください☺︎
みんなの前で
最初の発作から1週間経たないうちに
2回目の発作が起きました。
今回は学校にいる時でした。図工の時間。
私は手先を動かす事が好きで
毎回楽しみにしていました。
その日はカッターやハサミなどを使用して
作品を作っていました。
授業も終盤に差し掛かり片付けを促す先生に従い
カッターを返しに行こうと席を立った瞬間
強烈な痺れ、耳鳴り、自分のうめき声
歪む視界に遠のく周りの悲鳴。
次に気づいたのは教頭先生と担任の先生が
私を担架に乗せ
ゆっくり行くよと階段を下りるところでした。
目が覚めたことに安心した私は
ひたすら大泣きしました。
メンタル面のダメージ
保健室に到着してからまた意識を失っていたようで
いつの間にか放課後になっていました。
保健の先生が「ともりちゃん気づいた?大丈夫?」と
心配した顔で私を見ていました。
先生の声に安心したのと同時に
みんなの前で倒れてしまった事
大泣きしてしまった事にショックやら恥ずかしいやら
なんとも複雑な気持ちでまた泣きました。
そのあとに母が迎えに来てくれそのまま病院へ
行った気がします。
ここでは
かかりつけの病院にいきましたが
前回の発作と今回の発作の原因を特定する事が
ここではできないです。
一度大きな病院へ紹介状を書きますので
そちらで検査してもらいましょうと
大学病院への受診が決まりました。
大学病院は予約制な事
診てもらえる日まで少し期間がある事
その間に私がまた発作を起こした時
どうしたらいいのかなど
そんな説明をされたと思います。
最後に
もうこの時はメンタル面にガツーンと
ダメージをくらいましたね。
前回は自宅で家族の前だったので
何とも思ってなかったんですが
やはり人前だと発作中の自分を見て欲しくない。
そういう気持ちが大きいです。
同級生もびっくりしたと思います。
このあと登校するのに
どれだけ勇気がいった事か…苦笑
小さな学校だったもんで
みんな何があったのか把握済み。
心配や同情、哀れみなどの沢山の視線を
感じてしまって…いやはや、辛かったです。