No.165食品って何?(きのこ・藻類)
おはようございます。
今日は「きのこ類、藻類」を書きます。
◎キノコ類
キノコ類の主成分は、水分と炭水化物(主に不溶性食物繊維)で、水分は90%以上も含まれる。
ビタミンは、B1、B2、Dなどを多く含むが、ビタミンCは含まれない。
無機質もカリウムは豊富だが、鉄分やカルシウムなどはほとんど含まれない。
また、近年は、血中コレステロールの低下作用や血圧降下作用などが注目されている。
なお、非常に出回るキノコの多くは、人工栽培によって生産されたもの。
藻類には、アルギン酸、マンナン、ガラクタンなどの食物繊維(難消化性多糖類)やヨウ素、カルシウム、鉄などの無機質、ビタミン類が豊富に含まれている。
◎主な藻類
①昆布
うまみ成分のグルタミン酸を多量に含む。加熱すると粘りが出るので、出汁は水で取るか、加熱する場合は短時間に留める。干し昆布の表面につく白色粉末は、マンニトールと呼ばれる糖やグルタミン酸なので洗い落とさずに使うと良い。
②てんぐさ
温海性の赤藻類で、寒天やところてんの原料になる。
次回に続けます。
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