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No.278食品って何?(コバルト)

おはようございます。
今日は、ミネラルの中の「コバルト」について書きます。

◯ビタミンB 12の構成成分として働く

コバルトは、単体ではなくビタミンB 12の構成成分として働くので、コバルトの働きのほとんどはビタミンB12によるものである。
そのため、コバルト単体で摂取しても意味がなく、食品から摂取する際は、ビタミンB12として摂取する必要がある。

コバルトは、ビタミンB12を正常に機能させるために必要なミネラルで、主にビタミンB12の合成成分として、血液の生成を促し、血液の健康を維持したり、神経系の機能を正常に保ったりするなどが、働きをしている。

胎内に存在するコバルトのうち、約15%はビタミンB12を構成しているが、残りの働きはまだ明らかになっていません。

⚫️コバルトを多く含む食品は、レバー(鶏、豚、牛)、さんま、貝類(しじみ、あさり、牡蠣、はまぐり)、卵、チーズなど

⚫️取りすぎる過剰症の心配はないが、不足すると、貧血の原因になったり、神経の機能に異常きたしたりする。

次回に続きます。

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