No.172食品って何?(油脂類)
おはようございます。
今日は「油脂類」を書きます。
油脂は、「植物性油脂」と「動物性油脂」があり、エネルギー源、身体構成成分として重要な役割を果たしている。
それぞれの種類と特徴は、次の通り。
◎植物性油脂と動物性油脂の特徴
記載順序
1.特徴
2.種類
①植物性油脂
1.不飽和脂肪酸が多く、中でもリノール酸、α-リノレン酸が多い。
ビタミンEを含む。
常温で液体のものが多い。
2.大豆油、綿実油、なたね油、ごま油、オリーブ油、べにばな油、コーン油、やし油など。
②動物性油脂
1.飽和脂肪酸が多い(魚油は例外)
ビタミンA、ビタミンDを含む。
常温で体のものが多い。
2.ヘット(牛脂)、ラード(豚脂)、バター、魚油など。
油脂類の加工品には、マーガリンやショートニングがある。
・マーガリン
バターの代用として生まれ、硬化油(植物油などに人工的に水素を添加して、固体脂にしたもの)、水、食塩、香料、乳化剤などを原料として作る。
油脂含有量が80%以上のものを」マーガリン」、80%未満のものを「ファットスプレッド」と言う。
・ショートニング
精製した動植物油脂や硬化油が原料で、水分をほとんど含まず、菓子類のサクサク感を出すために使われる。
次回に続けます。