No.101冷凍野菜って何?(保冷剤の意外な使い道)
おはようございます。
冷凍野菜に限らず、冷凍食品を購入の際、持ち歩きのために保冷剤を使用する方も多いと思います。
この保冷剤、冷やす以外にも、意外な使い方がありました。
資料:日本経済新聞「プラス1」より
①現在普及している保冷剤は高吸水性ポリマーと水を混ぜたもの。高吸水性ポリマーはおむつなどに使われ、重さの100倍〜1000倍の水分を吸う。土に混ぜれば適度に水分を放出させることから、乾燥した土地の土壌改良剤の原料にもなる
◼️旅行や出張などで、家を留守にする時の鉢植えへの利用
解凍した小さな保冷剤の隅をハサミで切り、中身を絞り出して鉢植えの表面を覆う。鉢植えの大きさや部屋の湿度にもよるが、自宅の鉢植えで、保冷剤1袋分がなくなるまで3〜4日かかる。
②高吸水性ポリマーはビーンズ状の消臭剤や芳香剤の原料でもある。
◼️保冷剤の中身を広口容器に入れて、トイレやシューズボックスなど、臭いの気になる所に消臭剤としておく。ミントやラベンダーなどの精油を加えれば芳香剤にもなる。
③高い吸収性を利用して緊急時のトイレにもなる。
◼️トイレ小1回分の場合、保冷剤4個の中身を取り出し、塩を小さじ1程度振りかける。ペーパータオルにとり出てきた水分をろ過して残ったものを乾燥させる。ゼリー状になったものを黒いビニール袋などに入れ、そこに用を足す。
④温パックにもなる。
◼️湯につけるか、針で穴をあけて空気の通り道を作ってから、電子レンジ500wで20秒ほど温めたら出来上がり。肩や首筋にのせるとじんわりと気持ちが良い。
自然災害の停電時など、500gの保冷剤が完全に溶けるまでは5時間程かかる、発泡スチロールや真空断熱シートを一緒に使えば、保冷できる期間は1〜2日は可能。
今までは保冷剤は捨てていましたが、こんなに色々な用途があるなら、捨てずに常備しておこうと思いました。