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No.103食品って何?(人体との関係)

こんばんは。

身体と摂取する食品(野菜など)の関係を書いていますが、原点に戻り、人体の構成要素(成分)と食品の構成成分を書きます。
資料:私が学んだ通信講座「調理師講座」のテキストより

食品例をあげる場合、なるべく私の仕事に関係する「野菜(果物含む)」にスポットをあて、書きたいと思います。

◼️人体の構成成分(年齢・性別・体格・栄養状態によって数値は異なる)

①水分     62.6%
②タンパク質  16.4%
③脂質     15.3%
④ミネラル    5.7%
⑤炭水化物    1%未満

◼️食事の構成成分

①炭水化物   55%
②脂質     25%
③タンパク質  15%
④ミネラル    5%

食事で摂る構成成分と、身体の成分が一致しないのが面白いですね。
人体の構成成分としては糖質(炭水化物)はエネルギーとして消費されたり、余剰分は脂肪として蓄えられたりするためだそうです。

◼️人体の構成要素
元素が色々な結び付き方をして、脂質、炭水化物などの有機化合物やカルシウムや鉄などの無機物を作っています。

砂糖や片栗粉のように炭素を含んだ物質を「有機物」、それ以外の物質を「無機物」と言います。

・酸素    65.0%
・炭素    18.0%
・水素             10.0%
・窒素               3.0%
・カルシウム      1.5%
・リン               1.0%
・カリウム           0.35%
・硫黄                 0.25%
・ナトリウム        0.15%
・塩素                 0.15%
・マグネシウム     0.05%
・ヨウ素              0.01%
・フッ素              0.01%
・鉄                    0.006%
・銅                    0.00002%
・その他             微量

人体の構成成分の62.6%が水分で、構成要素の65%が酸素でできていると言われましても、ピンときませんね。
しかし、運動したり暑い場所にいたりすると、身体から水分(汗)が噴き出てくるのは、人間の身体には水分が多いという証拠でしょうか。

炭水化物はエネルギーとして消費されるので、人体の構成成分が少ないとテキストにはありましたが、タンパク質や脂質もエネルギーとして消費されるのに、なぜ、15%あるのかなども、今後、突き詰めて解決したいと思います。


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