【異色の経歴を持つ自分がポジウィルのトレーナーになるまでの話】

はじめまして。ポジウィルでトレーナーをしております佐々木です。
このnoteでは私のキャリアを含めた自己紹介とポジウィルへ参画した想いについてお話ししたいと思います。


1-1 夢を追いかけてなったサウンドクリエイター

私は高校生の頃、「友人と一緒にゲームを作る」という夢を持ち、当時ギターやピアノの経験があった私は音楽の道へ進むことにしました。
音楽の仕事はやりたい人が多く実力主義であるため内定をもらう事が難しい業界でしたが、学校を卒業するまではアルバイトとして研修をするという形で内定をもらう事ができました。

1-2 必死で学ぶ日々

学生期間での研修として入社した1年目は仕事を覚えるために多忙を極め、当時は残業の制限などなかったため毎日終電で帰る日々でしたが、それにより仕事スピードはどんどん早くなり入社2年目を迎える頃には残業時間は減り早く帰ることができるようになっていました。

1-3 生活の困窮と叶わなかった夢

音楽業界は基本的に薄給の会社が多く、それは私も同様でした。仕事が早くできるようになった反面、残業代が大幅に減り当時の最低賃金に近かった生活はかなり苦しいものでした。その上一緒に夢を目指した友人たちは目指したそれぞれの業界で挫折し夢を叶える事はできなくなり、貯金もできないギリギリ生活を過ごしていく中でこのままでは人間らしい生活も難しいと考え転職を決意しました。

2-1 初めての転職で職種を決めたきっかけ

初めての転職では特に他人に頼ることもせず、自己分析といえば自分がやりたくないこと、やりたいことを考える程度でした。そこから自分ができそうな仕事を考えた時、当時同居していた兄がプログラムの勉強をしていたこともあり、これならできそうと安易な発想でプログラマーに転職することを決め最低限の知識は本を読み自分で実践しながら学んでいきました。

2-2 結果的に適性があり楽しく仕事ができていた

安易に決めたプログラマーという職業は自分の適性としては合っており、入社直後に出向した場所ではメンバーにも恵まれ日々研鑽し楽しく仕事ができていました。音楽の仕事は正直なところ適性としては低かったためプログラマーという仕事についた時、適性が高い仕事についた方が楽に仕事ができるものと学ぶこともできました。

2-3 大不況リーマンショックで心身を壊し環境面の大切さを知る

適性が合ったプログラマーという仕事でしたが、もう一つ大切な要素を考えて会社を選べていなかったと気づいたのは、リーマンショックが起き、体を壊し会社を辞めた後でした。
リーマンショックで大不況となったIT業界では仕事を選んでいられない状態が続き、目まぐるしく出向先が代わりチームメンバーも代わるといった状態でした。仕事も厳しいスケジュールを組まれていることが多く徹夜をするということも多い中、チームメンバーが全然同じ方向性で仕事をしない現場に当たり、長期間肉体的にも限界で働いていた上に精神的にも疲弊し最終的には体を壊し、今後もこのような環境では仕事を続けるのは難しいと思い会社を退職することにしました。
当時は「自分の根性が足りない」と思っていましたが、後にキャリアアドバイザーのもと内省すると、環境面として自分はみんなで同じ方向を目指すチームや会社であれば頑張れるのだと認識することができました。

3-1 自分の特性を知り適職に出会えた

今度はしっかりと自分の自己分析を行い、人から相談を受けそれを解決する事が自分にとって夢中になれることであり得意なこと、みんなで同じ方向を向き仕事できる環境なら頑張れることを知り、どんな地域でもできる仕事にしたいという自分の希望もあり、学校に入り直し理学療法士という国家資格を取得して病院等で勤める事にしました。常に自己研鑽、学習が必要な職業でしたが適職・天職と思える仕事でした。

3-2 大病の発症と将来への自己投資

理学療法士として働いて数年、夏の夜に胸の苦しさを覚えました。医療従事者ということもあり自身の状況を確認し救急車を要請、搬送されると心臓の血管2本が詰まっていることが発覚、数日生死を彷徨ったのち復帰・退院することができました。
不幸中の幸いか運動も可能な状態まで復活することができたため復職する事ができましたが、半年後検査をしてみると再度1本血管が詰まっていることが発覚、仕事はしばらく続けることはできましたが将来的にはできなくなるであろうと見越して自分の特性を生かした新たな学びをすることを決意しました。

4 特性を生かした別の道

異色の転職歴がある自分は友人から転職の相談を受ける事が多く、友人の問題を整理していく中でキャリア支援も自分の特性を生かした仕事であることを認識し、キャリア支援に対する学び直しをすることを決めました。そんな時に出会った一つがポジウィル認定講座(現ポジウィルコーチングスクール)です。一からキャリア支援を学び直す事ができ、更に今までのキャリアも内省する事ができました。それによって今まで友人からの相談だけだったのが、友人の友人や家族の知り合いなどからも相談されることが増えていきました。

5 ポジウィルに参画理由と思い

自分の得意や適性を知り、自分に合った環境で働く大切さを自分自身痛感しており、「苦しくて辛い、お金を稼ぐための仕事」から「大変でも充実感があるもしくは楽しくて充実感のある稼げる仕事」へと変えられることを私自身が経験しました。自分の「やりたいこと」「頑張れる環境」などをしっかり考慮し、言語化しなかった結果後悔した10年間という時間を皆さんが体験しなくてすむようにしたいというのが私の参画理由であり思いです。だからこそしっかりと一人一人に寄り添ったキャリア支援をさせていただきたいと思っています。

皆さんとお話できることを楽しみにしてます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

最後に、キャリアにお悩みの方は無料体験でお話ししませんか。https://posiwill.jp/career/apply/?utm_medium=social&utm_source=note&utm_campaign=intro&utm_term=koji_s&utm_content=2024-803

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