1年ぶりのラン大会
2020年は「自主ラン期間」と思い、夏までは近場で適宜ランニング。
夏場はあまりの暑さに走ること自体が危なくなっていたので、月イチ以上の山登りで体力と脚力をキープさせていました。
ラン仲間から「12/5に彩湖マラソンがあるよ」という話を聞いており、当日は応援に行きがてら、近場のバーベキュー広場で温かい鍋でも作っておこうと思っていました。
ところが「リレーで5km走って」と声をかけられ、調理班専属の予定が1年ぶりの大会にエントリーすることになりました。当日は芋煮を作るので、エントリーは1走です。
…が、当日ワタシは泊まり明け。コンディションが不安でした。
さらに。
フタをあけてみれば天気も雨模様で気温も低い。
それでも、2時間ほど仮眠を取って、9時前には会場へ。
スタートは10時半ですが、まずは里芋の皮むきから…
小一時間かけて、2袋分の皮むきを済ませ、ランの準備へ。
そして、10時半にハーフマラソン組と一緒にスタート。
コースが一周5kmなのでそれを回るのかと思いきや、20km以上の端数分を1走のランナーが走ることに。それを知らずにコースミスをして序盤のペースが大きく乱れてしまいました。
そんなミスはさておき、久しぶりの大会ということもあってか、序盤から突っ込んだ走りをする人が多いこと。
事前の作戦会議で「後半にペースを上げていこう」となったので、序盤を抑えて残り2kmでしっかりペースを上げることにしており、はやる気持ちを抑えて後方でペース調整をしますが、それでもカラダは突っ込みがちです。
そういう意味で、ランは自分との闘いだなと改めて感じました。
そして、作戦を粛々と実行したことで、32分台で2走にタスキを繋ぐことができました。
ただ、この日はこれで終わりではなく…
走り終わったらベースキャンプへ戻り、皮むきをした里芋を下茹でしつつ、他の食材をひたすら切り、小雨降る屋外という悪条件下で芋煮の準備をしていました。
ハーフ組のゴールを受け、ラストスパートをかけていたところを撮っていただいた写真がコレです。味付けが終わり、料理酒で味を調整していた瞬間です。
この後、牛肉と長ネギを投入し、無事に芋煮が完成したのでした。
教訓。
ランと調理班の両立は簡単ではない。
5kmの駅伝でさえ、これを痛感しました。