ちょっと今から仕事やめてくる 感想
会社の仕事がうまくいかず、会社行くのが嫌になったのでこのタイトルの本を読んでみた。
今の自分の悩みにフィットする内容なんじゃないかと。
感銘を受けたメッセージやセリフについて書きたいと思う。
コミュニケーションが苦手な自分にとって教訓だと思えたのが、大人は相手の話が理解できなくてももう一回言ってくれと言えないカッコつけたがる生き物だ。だから小学生に話すようにゆっくり丁寧に話すのがいいというメッセージ。
潜在意識で理解できないとかわからないっていうのがいけないことだと思い、ついわかったと答えてしまう。そう言わないと叱られると思うからだ。
牢獄で拷問のような会社を南京錠に例えてそこから釈放されることを夢見る主人公。独立考えている人にとって会社にいるのは牢獄にいるように感じる。
次の職場が簡単には見つからないことについては時間がかかってもステータスなんかなくても、無職になっても最後に自分の人生後悔しないような道を歩むことを選ぶ。
本当に働きたいと思える場所、やりたいと思える仕事を見つける。やりたいことを見つけながら働く。
世の中向いていると思える仕事に巡り会える人はかなり幸運である。夢を諦め、挫折繰り返し、自分の可能性を見いだせないまま人生を終える人もいる。皆どんな結果になろうとも試行錯誤してもがき苦しみながら生きていく。
こんな台詞の数々に自分の進むべき道が記されているようだった。